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きみの町で の商品レビュー

4

60件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2025/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子ども向けの作品でしたが、大人にも考えさせられるものがありました。人生について震災について、振り返る事ができました。

Posted byブクログ

2026/03/10

目次を見ると、 ・よいこととわるいことって、なに? ・きもちって、なに? ・知るって、なに? ・あの町で ・いっしょにいきるっって、なに? ・自分って、なに? ・自由って、なに? ・人生って、なに? 本書は、フランスで生まれた子ども向けの哲学絵本シリーズを重松清さんが監修し、朝...

目次を見ると、 ・よいこととわるいことって、なに? ・きもちって、なに? ・知るって、なに? ・あの町で ・いっしょにいきるっって、なに? ・自分って、なに? ・自由って、なに? ・人生って、なに? 本書は、フランスで生まれた子ども向けの哲学絵本シリーズを重松清さんが監修し、朝日出版社から日本語版として出版した『こども哲学』というシリーズ本の巻末に、毎回重松清さんが特別付録として書き下ろした7つの物語(短編)に加えて、東日本大震災を思い起こさせる、ある町の春夏秋冬を題材として描いた4つの物語を収録したものです。 東日本大震災の被災地と思われるある町の春夏秋冬を題材とした4つの話は、どれも重松清さんらしいとてもいい話であることはもちろんですが、それ以外の「こども哲学」シリーズの特別付録として書き下ろされた話は、こども向けの話ではありますが、こどもたちだけでなく大人にも読んでもらいたい、そして考えてもらいたい(できればこどもたちと一緒に)と思える内容で、身近なことを題材にした幸せに生きるため物語です。 著者の重松さん曰く、哲学というのは、生きることを好きになるためのヒントなんだと思っているとのこと。その通りだと私も思います。 私が思わず付箋を貼ったのは、「いっしょにいきるって、なに?」というテーマの物語。 いじめというほどではないけと、女子の間で陰口(かげぐち)が大流行しているクラスの話で、ある女子のグループでは、いつも行動を共にしていて自分たちは仲良しだと思っているのだけれど、実は心の中では不安を抱えていて、グループの1人である女の子がふとこう思います。 「いつもいっしょの仲良しグループ? ほんとうにそうなのかな。 わたしたちは、仲良しだから、いつもいっしょにいるんだろうか。それとも、いつもいっしょにいなければ不安なほど、じつは仲が悪いんだろうか。」 「グループでいると、とても楽しい。ほんとうに。絶対に。でも、ときどき、たまーに、ちょっとだけ、気のせいかもしれないけど、「仲良し」が重くなる。」 とても良くわかる。大人になった今でこそ「群れるのは嫌いだ」て平気で言えるけど、中学や高校の友だち付き合いって微妙ですよね。いっしょに生きるということの本当の意味を考えてしまう話です。 ミロコマチコさんの絵も豊富で読むことが楽しくなる「こども哲学」。まさに生きることを考える、大人にとってもためになる絵本だと思います。

Posted byブクログ

2025/02/22

深いなあ… 子供用の本なの? 子供はもっと無邪気にいて欲しいけど、そうもままならない難しい面倒くさい大変な世の中になってるね。 こんな世の中にしてしまってごめんねって、子供達に謝りたいなあ…

Posted byブクログ

2024/08/16

★4.5 子供が読書感想文を書くのに借りてきた本です こども哲学シリーズの付録だったそうです 短編ですが、一つ一つメッセージ性の高い内容です 春夏秋冬だけ、震災のお話になっています 全体的に生と死がテーマになっているお話が多いと思いました 人間関係の難しさ、人から見られる自...

★4.5 子供が読書感想文を書くのに借りてきた本です こども哲学シリーズの付録だったそうです 短編ですが、一つ一つメッセージ性の高い内容です 春夏秋冬だけ、震災のお話になっています 全体的に生と死がテーマになっているお話が多いと思いました 人間関係の難しさ、人から見られる自分など悩みに発展する内容もあり、主人公たちの考えや思いがとても伝わる、そして考えさせられる本でした この本から一つでも学んで欲しいな ただ読んだ!じゃなくて、こころに残る何かを感じてくれたらなと子供には思っています

Posted byブクログ

2024/08/06

子供に読ませてあげたい本。 かつ、学生や大人になってからでも考えさせられるいい本だなと思った。 哲学的な本にのせるやつで書いたらしい。人生とは?いいことと悪いことの違いは?気持ちってなに?のような、答えのない問いに、筆者が物語を通して解釈を伝えてる。 同調圧力や承認欲求、人の目...

子供に読ませてあげたい本。 かつ、学生や大人になってからでも考えさせられるいい本だなと思った。 哲学的な本にのせるやつで書いたらしい。人生とは?いいことと悪いことの違いは?気持ちってなに?のような、答えのない問いに、筆者が物語を通して解釈を伝えてる。 同調圧力や承認欲求、人の目を気にする文化は日本特有なのかな?と思った。 電車で席譲る譲らない?の人の目、学校で友達と一緒にいないとだめ、仲間外れは怖いの同調圧力。というか多数派だと楽、人と同じだと楽の感覚。多少無理してでも立派な人でいる。他国では栄養不足、環境問題で死者がいる中で、日本で沢山食べて学べて自由があるのは幸せ? みたいな話。読んでいて気が重くなるシーンがいくつかあった。すごくリアルでほとんど現実。だから読んでいて痛みがあって考えさせられるなと思った。長くなくて読みやすいし、中身は深くて面白かった。

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2024/04/27

誰しも日常の中で小さな哲学を考えて生きているんだと思った。こども哲学というシリーズの付録として書かれたものということで主人公が小中学生など今の自分より幼いため、あまり感情移入しにくいのではないかと思ったが、読み進めていくうちに自分も幼い頃、こんなことを考えていたときもあったと思い...

誰しも日常の中で小さな哲学を考えて生きているんだと思った。こども哲学というシリーズの付録として書かれたものということで主人公が小中学生など今の自分より幼いため、あまり感情移入しにくいのではないかと思ったが、読み進めていくうちに自分も幼い頃、こんなことを考えていたときもあったと思い出させてもらった。今は「よいこととわるいこと」「きもち」などについて思いを巡らす機会は少なくなってしまっていたことに気付かされた。「あの町で」では3.11後の町での生活のお話。でもそのお話があるからこそ、その後の「いっしょにいきるって、なに?」「自分って、なに?」に繋がると思う。「自由って、なに?」は作者のお話。「自由」と「不自由」について考えさせられるお話だった。

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2024/04/19

ポロポロと涙がこぼれた。どこに感動したのか、 言葉にはできないけど、世の中が嫌になったとき、世の中が分からなくなったときに心に問う、そして自分の中で答えを見つける瞬間はひとの心を震わすのかもしれない。 若者の気持ちの描写に優れた重松清さんの作品を久しぶりに読みました。子供がいる...

ポロポロと涙がこぼれた。どこに感動したのか、 言葉にはできないけど、世の中が嫌になったとき、世の中が分からなくなったときに心に問う、そして自分の中で答えを見つける瞬間はひとの心を震わすのかもしれない。 若者の気持ちの描写に優れた重松清さんの作品を久しぶりに読みました。子供がいる人はぜひ、と貸してくれた職場の先輩に感謝です。学校に行かない我が子に読んでもらえたらいいなと思います。

Posted byブクログ

2024/02/17

初 重松清作品を読んだ。 『あの町で』は、想像して悲しみが走った。良い瞬間から、完了せずそれを残したまま生きていく事の悲しみ、苦しさを感じた。 小学生の頃の自分と重なり、作中の題についている、『なに?』が心に響いた。大人になっるにつれて少しずつ緩和されるような、考え、哲学な部分...

初 重松清作品を読んだ。 『あの町で』は、想像して悲しみが走った。良い瞬間から、完了せずそれを残したまま生きていく事の悲しみ、苦しさを感じた。 小学生の頃の自分と重なり、作中の題についている、『なに?』が心に響いた。大人になっるにつれて少しずつ緩和されるような、考え、哲学な部分が客観的にわかっていったような気がする。 特に、自分ってなに?、一緒にいきるってなに?が胸に響いた。

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2023/10/04

この本は、「あの町で」という短編と「こども哲学」というシリーズの付録として書かれた7つの話から成る。 「よいこととわるいことって、なに?」は、経験ある〜と思いながら読みました。 子ども向けに書かれた物だけど、「自由って、なに?」や「人生って、なに?」は、大人でも考えさせられました...

この本は、「あの町で」という短編と「こども哲学」というシリーズの付録として書かれた7つの話から成る。 「よいこととわるいことって、なに?」は、経験ある〜と思いながら読みました。 子ども向けに書かれた物だけど、「自由って、なに?」や「人生って、なに?」は、大人でも考えさせられました。また押し付けがましくなくてよかったです。

Posted byブクログ

2023/09/16

すごくすごく考えて、それでも簡単に答えは見つからない。そんな深いお話でした。 ありがとうございました。

Posted byブクログ