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恋の聖地 の商品レビュー

3.4

42件のお客様レビュー

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2024/02/24

大人の恋はビターチョコ ってな事で、『恋の聖地 そこは、最後の恋に出会う場所。』 原田マハ 幸福駅 二月一日 愛国駅・幸福駅 大沼紀子 たわいもない祈り 石のまち 金谷 千早茜 しらかばん 八千穂高原 窪美澄 たゆたうひかり 霧ヶ峰八島ヶ原湿原 柴...

大人の恋はビターチョコ ってな事で、『恋の聖地 そこは、最後の恋に出会う場所。』 原田マハ 幸福駅 二月一日 愛国駅・幸福駅 大沼紀子 たわいもない祈り 石のまち 金谷 千早茜 しらかばん 八千穂高原 窪美澄 たゆたうひかり 霧ヶ峰八島ヶ原湿原 柴門ふみ テレビ塔の奇跡 名古屋テレビ塔 三浦しをん 聖域の火 宮島弥山 消えずの霊火堂 瀧羽麻子 トキちゃん 阿蘇山本堂 西厳殿寺奥之院 7人の作家さんがそれぞれ恋の聖地と言われる舞台を訪れ、紡ぎ出す大人の恋のお話 大好きな原田マハさん、窪美澄さん、千早茜さんが載ってるだけで最高じゃんと(≧∇≦)/ じゃが他の作家さんのお話もグッときたり、キュンと、ウルっときたりと、大人の恋は甘酸っぱいじゃなくて、ほろ苦いビターな恋なんよな そして、どれも行ってみたくなる恋の聖地じゃね 今日、ラジオでリリーフランキー先生がまだ結婚願望はあると話してて、そんなリリー先生に樹木希林さんが『結婚なんてのは若いうちにしなきゃダメなの。 物事の分別がついたらできないんだから。』って言葉に成程なって思ったのね。 (結婚が全てじゃないけどな) 2024年6冊目

Posted byブクログ

2024/01/06

全国各地に実在する「恋人の聖地」を舞台に、7人の作家たちが紡ぎ出す短編集。 全部良かったけど特に良かった⬇ ・大沼紀子『たわいもない祈り』石のまち金谷 ・三浦しをん『聖域の火』宮島弥山 消えずの霊火 ・瀧羽麻子『トキちゃん』阿蘇山本堂 西厳殿寺奥ノ院 瀧羽麻子さんの作る話は、な...

全国各地に実在する「恋人の聖地」を舞台に、7人の作家たちが紡ぎ出す短編集。 全部良かったけど特に良かった⬇ ・大沼紀子『たわいもない祈り』石のまち金谷 ・三浦しをん『聖域の火』宮島弥山 消えずの霊火 ・瀧羽麻子『トキちゃん』阿蘇山本堂 西厳殿寺奥ノ院 瀧羽麻子さんの作る話は、なんと美しく心に響くのだろう。 おばあちゃんと2人で熊本 ・阿蘇へ旅行に行く主人公・孫の拓郎。 口数少なくいつも軸がブレないおばあちゃん。 亡くなったおじいちゃんとの愛のため、故郷を捨てたおばあちゃんの覚悟、愛の深さを知る。 最後のシーンが泣けた。

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2023/12/23

最近よく読むようになった千早茜さんや瀧羽麻子さんの短編が入ってるなぁと思い、手に取った1冊。7人の作家さん達が、日本全国に100ヵ所以上ある恋人の聖地に実際に訪れて、そこに起こるかもしれない恋愛を自由に紡いだ作品が収録されています。巻末には舞台となった恋人の聖地MAPが載ってます...

最近よく読むようになった千早茜さんや瀧羽麻子さんの短編が入ってるなぁと思い、手に取った1冊。7人の作家さん達が、日本全国に100ヵ所以上ある恋人の聖地に実際に訪れて、そこに起こるかもしれない恋愛を自由に紡いだ作品が収録されています。巻末には舞台となった恋人の聖地MAPが載ってます。 どの話も良かったですが、1番好きなのは瀧羽さんの「トキちゃん」かな。厳しい祖母と頼りないといわれる孫の旅行の話ですが、しんみりとした優しさが滲んでてすごく良かったです。

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2022/10/09

愛国駅・幸福駅 北海道帯広市 原田マハ 石のまい 金谷 千葉県富津(ふっつ)市 大沼紀子 八千穂(やちほ)高原 長野県南佐久郡 千早茜 霧ヶ峰八島ヶ原湿原 長野県諏訪郡 窪美澄 名古屋テレビ塔 愛知県名古屋市 柴門ふみ 宮島弥山(みせん) 消えずの霊火堂 広島県廿日市市 三浦しを...

愛国駅・幸福駅 北海道帯広市 原田マハ 石のまい 金谷 千葉県富津(ふっつ)市 大沼紀子 八千穂(やちほ)高原 長野県南佐久郡 千早茜 霧ヶ峰八島ヶ原湿原 長野県諏訪郡 窪美澄 名古屋テレビ塔 愛知県名古屋市 柴門ふみ 宮島弥山(みせん) 消えずの霊火堂 広島県廿日市市 三浦しをん 阿蘇山本堂 西巌殿寺(さいがんでんじ)奧之院 熊本県阿蘇市 瀧羽麻子

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2021/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集で、知っている作家から知らない作家の話があっておもしろかった。どの話も最後は心が温かくなるような、希望のあるもので、読んでいて楽しかった。どの主人公もなんらかのひっかかりを抱えていても、旅行先での出会いや気づきが気持ちを変えていくのが印象的だった。

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2020/07/05

全てが甘いラブストーリーではないし、結ばれるわけでもないけれど、恋の予感や、明るい未来が見える作品が集められていた。 亡き人への恋心が1番好きだった

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2019/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういうアンソロジーって、あんま合わない話が1つ2つはあるものだけど、今回はどれもよかった。 三浦しをんさんの「聖域の火」はよかったなあ。 展開は読めたけど、それでもほっこりした。 知らない作家さんだったけど、瀧羽麻子さんの話もよかった。 他の作品も読んでみようかな。

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2019/06/07

うんと前に読み切れず返したものを、再度借りてみました。 著名な女性作家たちが、日本全国の100か所以上に選定されている「恋人の聖地プロジェクト」の地を舞台に自由に描いた作品集です。 どの短編も甘い恋愛ではなく、過去に傷を負った女性たちが少しずつ前進していくような心に沁みる恋物語で...

うんと前に読み切れず返したものを、再度借りてみました。 著名な女性作家たちが、日本全国の100か所以上に選定されている「恋人の聖地プロジェクト」の地を舞台に自由に描いた作品集です。 どの短編も甘い恋愛ではなく、過去に傷を負った女性たちが少しずつ前進していくような心に沁みる恋物語でした。 特にしをんさんの『聖域の火』(広島県宮島)は切なくて泣けてしまった。 過去の失った恋を引きずって時間を浪費するのは勿体ない。でもその無駄にも思える時間にだってきっと意味はある。 次のターンではきっと幸せになれる。

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2018/07/19

女性作家7名による短編集。キーワードは恋の聖地。どれも正統派の恋愛小説というわけではない、不思議な心の触れ合い、恋の予感のようなものという感じ。原田マハ「幸福駅」は北海道・幸福に来た男性への家族の思い。三浦しをん「西域の火」は広島・宮島弥山。適齢期を過ぎた年齢の独身女性は著者たち...

女性作家7名による短編集。キーワードは恋の聖地。どれも正統派の恋愛小説というわけではない、不思議な心の触れ合い、恋の予感のようなものという感じ。原田マハ「幸福駅」は北海道・幸福に来た男性への家族の思い。三浦しをん「西域の火」は広島・宮島弥山。適齢期を過ぎた年齢の独身女性は著者たちを思わせる。どれもが、寂しさをどこか抱えつつも、男性の優しさに触れるような物語り集。千早茜「しらかんば」は長野・八千穂高原で出会ったトッポイ女の子に少しずつ惹かれていく主人公が印象的だったし、瀧羽麻子「トキちゃん」は阿蘇山を祖母と旅行し、祖母の若い日の恋を知る孫の男の子が興味深い。しかし、副題とはいずれも違う内容だったが…。その前触れか?

Posted byブクログ

2017/04/06

「恋の聖地」をキーワードに7人の作家さんが紡ぐ さまざまな恋の形 ほんの行きずりのような想いだったり ふんわりした予感だったり 亡くなった人へのココロだったり それぞれの世界観に惹かれます ベタベタな恋愛ものじゃないところがいいかも。

Posted byブクログ