私の財産告白 の商品レビュー
なるほどやはりお金に関しては質実にコツコツと貯めて資産運用で増やしていくことこそ王道、堅実な向き合い方なんだ。 一攫千金ばかり夢見ていたが、お金に関してはコツコツ行くのがいいのだろう。
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「人生即努力、努力即幸福」 よく言われている通り、人生と資産管理の基本方針を立てる上での参考になる。が、あまりに浸透してしまっているせいか目新しさはまったく感じない。 その中でも改めて気付かされたのは、 ・子孫の幸福を考えるのであれば、財産を残そうとしてはならない ・幸福とは...
「人生即努力、努力即幸福」 よく言われている通り、人生と資産管理の基本方針を立てる上での参考になる。が、あまりに浸透してしまっているせいか目新しさはまったく感じない。 その中でも改めて気付かされたのは、 ・子孫の幸福を考えるのであれば、財産を残そうとしてはならない ・幸福とは状態ではなく変化によって感じられるものである。上向きなら幸福、下向きならその逆という具合 という点。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いろいろなビジネス本を読まなくても、この1冊で十分ではないか…と思えるくらい、ベーシックでシンプルな教え。 解説で「一般解」と書いてあったけど、まさにその通りだと思う。そして、「一般解」だからと言って決して軽んじてはならない。筆者も解説でも説かれているように、そもそも私たち凡人は、この「一般解」ですら、きちんとこなしているのかと言えば全然そんなことはないわけで、とにかく日々の怠惰を猛省し、心を新たにした次第です。
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一般解と特殊解。 この本は一般解の本である。 普通の人が当たり前のことをする。 それを続けることで人生を豊かにしていく。 人生即努力、努力即幸福。 本業を真面目に努力し、稼いだお金を貯金する。 ただこれをひたすら続ける。
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当たり前のことしか書いていない。 時代が違いすぎて、ん?となる箇所もある。 でも、じっくり読んでしまう。 そして、読了後。さて、少しばかり重いけれど自分も頑張るか。となる。 私が面白いと感じたのは「幸せ」について書かれた箇所。以下要約。 ・所得が倍になろうと幸せが倍増するもので...
当たり前のことしか書いていない。 時代が違いすぎて、ん?となる箇所もある。 でも、じっくり読んでしまう。 そして、読了後。さて、少しばかり重いけれど自分も頑張るか。となる。 私が面白いと感じたのは「幸せ」について書かれた箇所。以下要約。 ・所得が倍になろうと幸せが倍増するものでもない。 ・親が譲れるものでもない。また、もらえるものでもない。 ・教育や財産でなく、自分の努力と修養によって得られ、感じられるもの。 ですよね。としか言葉が出ない。 自分の人生、生きるのは自分。 仕事の鍛錬を怠らず、節約倹約しながら財を成す。 その上で自分のできることの範囲を広げていく。社会に奉仕する。 日々子育てと仕事で忙しく、時間もお金も足りない。 そんなことで悩んでいた自分がちっぽけに感じるほど気迫を感じる文章だった。
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収入の1/4を貯金と投資に当て、莫大な財産を築いた著者の人生録。「今ケチで倹約しとけば、将来は大盤振る舞いできる。金のないうちから大盤振る舞いしていると、将来も金持ちにはなれず、人から同情を買うことになり、大盤振る舞いな人物にはなれない」という言葉が印象に残った。 圧倒的努力の人...
収入の1/4を貯金と投資に当て、莫大な財産を築いた著者の人生録。「今ケチで倹約しとけば、将来は大盤振る舞いできる。金のないうちから大盤振る舞いしていると、将来も金持ちにはなれず、人から同情を買うことになり、大盤振る舞いな人物にはなれない」という言葉が印象に残った。 圧倒的努力の人。尊敬する。
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「1/4の給料を強制的に貯蓄へ回し、これを元手に安全第一に投資する」。蓄財の秘訣はいつだってシンプルで、屈強な心構えが求められる
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投資方法については現代では参考にならないが、投資に至るまでの生活や貯蓄の方法は今の時代でもそのまま通用する。 むしろ戦後復興の時代より、右肩下がりの現代日本人にはこの4分の1天引き方は相応しいとさえ言える。 アメリカや中国、インドなどのアジア諸国、アフリカなどと違い、既に日沈む国...
投資方法については現代では参考にならないが、投資に至るまでの生活や貯蓄の方法は今の時代でもそのまま通用する。 むしろ戦後復興の時代より、右肩下がりの現代日本人にはこの4分の1天引き方は相応しいとさえ言える。 アメリカや中国、インドなどのアジア諸国、アフリカなどと違い、既に日沈む国である日本人はこのように慎ましく倹約しつつ日々を楽しく過ごすのが重要だ。 その上で捻出した余剰資金は海外の盛んな国々に投資して稼いでもらう。 これが今の日本人が生きていく唯一の方法だろう
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2022/04/02 2022年10冊目。 はじめての本多静六氏の書籍。『人生即努力、努力即幸福』はシンプルだけど含蓄ある言葉だなと思った。
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『人生は、生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人の故をもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それはとりもなおさず人生の退歩を意味するものである。』 これは、本多静六翁の謙虚さと向上心を持ち合わせた、とても印象的な...
『人生は、生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人の故をもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それはとりもなおさず人生の退歩を意味するものである。』 これは、本多静六翁の謙虚さと向上心を持ち合わせた、とても印象的な言葉だと痛感している。
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