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荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟 の商品レビュー

3.8

51件のお客様レビュー

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2013/06/13

荒木飛呂彦だし超偏愛と銘打ってるしという期待は裏切られ、いたって普通な好きな映画紹介という感じでした。もっとマニアックな分析、もっとマニアックな作品紹介がされている本かと期待してしまいました。イーストウッドが1つのジャンルだとする考え方には同意です。

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2013/06/10

前回出たホラー映画論の続きで、今回はサスペンス映画論と言ってもいい。「この映画のここが面白い!」と刺さるポイントを読んでいるだけで、ああジョジョっぽいなあと思わせる。ジョジョの創作論ともいえる。観てみたい映画が増えた。

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2013/06/09

漫画家 荒木先生が映画をどのような観点で見て、その上で、自身の漫画にどう活かしているかがわかる本。 先生は、面白い作品とは何だ?というところから、考えを始めています。 「まず気がついたのは、好きだとか嫌いだとか、流行っているとか流行っていない、あるいは世間から受け入れられてい...

漫画家 荒木先生が映画をどのような観点で見て、その上で、自身の漫画にどう活かしているかがわかる本。 先生は、面白い作品とは何だ?というところから、考えを始めています。 「まず気がついたのは、好きだとか嫌いだとか、流行っているとか流行っていない、あるいは世間から受け入れられているだとか評価されていないだとか、そういった要素と『面白い』とは関係ない、ということです。『面白い』ものには、そうした時代の価値観には左右されない、不変の法則があるに違いないと考察しました。」(p.12) そして、面白さにはサスペンスが必要だとも述べています。 「この『人間心理を計算して、ドキドキさせるべく、ひとつひとつの要素を積み上げる作業』こそ、サスペンスの真髄といってもいい」(p.19) 本書を読んでいると、先生がいかに計算して漫画を描いているかがわかってきます。 読み終えた後、今までより「ジョジョ」を楽しめるのではないでしょうか?!

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2013/06/07

映画への愛情を深く感じる本。 映画が見たくなった。 わかりやすい語り口ながら、独特の切り口で映画評を行っている。

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2013/06/04

映画にしろ小説にしろ漫画にしろ、「エンターテインメントをつくりたい」と考えている人には、創作のヒントになる1冊だと思う。「ヒート」や「96時間」のような男泣き映画、ブライアン・デ・パルマ作品に代表されるサスペンス、「タイタニック」再評価など、著者の好みの傾向も垣間見えて面白い。

Posted byブクログ

2013/06/03

本当、たまたま今回の韓国出張で見た映画の「ゴーストライター」が取り上げられていてびっくりしました。「倦怠」見てみたい。ジョジョの好きな人は割とあるある的なことが多いかもしれません。

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2013/05/31

紹介されてる映画でどれが見たいか長男にきいたら、『バタフライ・エフェクト』という。わたしの見たことないのがほとんどでしたが、ぼちぼち見てみたいです。わたしは『ヒート』が見てみたいかな。

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2013/05/30

荒木先生のファンなので買って読んでみた。映画の分析やスピルバーグ監督のどこがすごいいという分析とか読んでいて面白かった。荒木先生のマンガ制作の裏話などが書かれていて面白かった。この本を読んで「サウンド・オブ・サイレンス」と「96時間」を観てみたいと思った。荒木先生が「家政婦は見た...

荒木先生のファンなので買って読んでみた。映画の分析やスピルバーグ監督のどこがすごいいという分析とか読んでいて面白かった。荒木先生のマンガ制作の裏話などが書かれていて面白かった。この本を読んで「サウンド・オブ・サイレンス」と「96時間」を観てみたいと思った。荒木先生が「家政婦は見た」や「真珠夫人」、「牡丹と薔薇」など作品を観ていると書いてあったのが意外だった。

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2013/05/30

荒木先生の「男泣き」に対するアツさがすごくよく伝わってくる!気になる映画が盛り沢山。震えるぞハート!

Posted byブクログ

2013/05/29

先生の映画愛がヒシヒシと伝わってくる1冊。映画を1本1本観察・研究してるなあと圧巻させられます。また、ジョジョに通じる先生の哲学、ポリシーみたいなものもわかる気がして、ファンの方は必読だと思います。

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