荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟 の商品レビュー
荒木飛呂彦さん視点による映画の感想。漫画家での視点で記載されている点が、どのようなことが面白いと思うのかと関連していて良い
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映画好きにはたまらない。私はホラーは好きではないけれど、何度も頷き、「あっ!これ観てみたい」と思わせられた。巻末に作品一覧があり、読者に共感を求めているであろう著者の配慮がうれしい。「男泣きサスペンス」で大いに泣こうではないか。同い年のせいなのか、私も好きな作品が多数挙げられてい...
映画好きにはたまらない。私はホラーは好きではないけれど、何度も頷き、「あっ!これ観てみたい」と思わせられた。巻末に作品一覧があり、読者に共感を求めているであろう著者の配慮がうれしい。「男泣きサスペンス」で大いに泣こうではないか。同い年のせいなのか、私も好きな作品が多数挙げられていたのはうれしい限り、「市民ケーン」は出てこなかったのが残念。しかし、「面白いってどういうこと?」を追求するがために、映画を研究しているという姿勢がすごい。JOJOは全く知らないが、著者に対する興味が出た。
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好きな映画の第2位に「96時間」を挙げられてる通り、序盤での「96時間」への熱い思いに感動。フード理論出てきたり、言葉の節々に映画秘法やシネマハスラーの影が見えたので、そういうの好きな人も楽しいと思います。
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ホラーを読んだのでこちらも。 ほとんど観たことがない映画ばかりだったの何とも言えませんが…ホラーのと同じように、映画好きな人の感想、くらいなつもりで読むべきものかと。荒木先生がどういったもののみかたをしているのか、少しだけ垣間見えるかも知れません。いくつかみてみたい作品が出来まし...
ホラーを読んだのでこちらも。 ほとんど観たことがない映画ばかりだったの何とも言えませんが…ホラーのと同じように、映画好きな人の感想、くらいなつもりで読むべきものかと。荒木先生がどういったもののみかたをしているのか、少しだけ垣間見えるかも知れません。いくつかみてみたい作品が出来ました。
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サスペンスが面白さの鍵、ということで、筆者の映画の好みと作品への反映が分かるが、前作の方が、JOJOファンとしてはしっくり来た感じがする。 とは言え、ベストの2作は見た記憶がないので見てみないといけない。サスペンスの名作は泣ける要素が必要ということなので、マイケル・マン監督作もチ...
サスペンスが面白さの鍵、ということで、筆者の映画の好みと作品への反映が分かるが、前作の方が、JOJOファンとしてはしっくり来た感じがする。 とは言え、ベストの2作は見た記憶がないので見てみないといけない。サスペンスの名作は泣ける要素が必要ということなので、マイケル・マン監督作もチャレンジしないと。ジュラシック・パークをこれほど好意的に取り上げることも珍しいだろう。 そして何より、クリント・イーストウッド。荒木さんが渡米して、対談した記事を読んだことがあるが、好きなんだね。でも、確かに物語性がある俳優。最近の監督作もなかなかいけるしね。 しかし、ベスト20は試してみたいところ。とは言え、映画館行かないし、レンタルもしないし、wowowとかそんなところ待ちかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジョジョ作家が書く映画解説。映画が大好きなのはわかるが、内容が浅過ぎる。特に「許されざる者」は、当時のアメリカの政治を知らなければ、本質を理解できない映画。もっともっと映画を咀嚼して頂きたい。残念です。
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荒木飛呂彦氏の独断と偏見による映画論。読んでみると、未体験の映画であっても見たくなってしむから不思議だ。「96時間」と「ヒート」は見てみたい。
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自分がスルーしがちな映画を荒木先生は偏愛していた。 シュレック、サウンドオブサイレンス、フロストVSニクソン、ジェイソンボーン、バタフライエフェクトetc フジの昼ドラや「家政婦は見た」が好きというのはかなり意外ですね。 というかそんなところまでチェックしているのが凄い。
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無料試し読みを見てみたら面白かったので、勢いで購入。 面白いものを作る人が、どんな作品を『面白い』と感じるのか、ということがたっぷりわかる本です。 『何か映画が見たいけど、特に指針がない』というときにすごく役に立ちそう。 映画が見たくなります。 映画の話をしているはずなのに、ジ...
無料試し読みを見てみたら面白かったので、勢いで購入。 面白いものを作る人が、どんな作品を『面白い』と感じるのか、ということがたっぷりわかる本です。 『何か映画が見たいけど、特に指針がない』というときにすごく役に立ちそう。 映画が見たくなります。 映画の話をしているはずなのに、ジョジョのキャラクターのことを話されているような気持ちになる不思議。 ずっとわからなかった部分、もやもやしていた部分が、映画について話されている文章を通して『ああ、そういうことを伝えたかったのか』となんとなく掴めた、ような気になりました。 しかし、『男の世界』ってやつは、私にはどうにも、頭でわかっても心では理解できない類のもののようです。
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紹介されている映画を、私は殆ど観た事がないのがちょっと残念だけれど、それでも充分楽しめる本でした。 荒木さんの映画愛、作品愛が伝わってくるというか。 荒木さんの作品も、こういう視点で生まれてくるのかな、って思ったり。 前著作のホラー映画論もまだ読んでいないので、そちらも読みたくな...
紹介されている映画を、私は殆ど観た事がないのがちょっと残念だけれど、それでも充分楽しめる本でした。 荒木さんの映画愛、作品愛が伝わってくるというか。 荒木さんの作品も、こういう視点で生まれてくるのかな、って思ったり。 前著作のホラー映画論もまだ読んでいないので、そちらも読みたくなりました。
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