一つの大陸の物語(下) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013 5/13読了。Amazonで購入。 アリソン⇒リリアとトレイズ⇒メグとセロン、と続いてきたシリーズ最終巻。 トラヴァス少佐がヴィルに戻る話、な下巻は、前半がリリトレ・メグセロだったのを全力で取り返す勢いでアリヴィルなお話。 というか専らヴィルなお話。 なんてすっかり頼もしい・・・。 オチはまあ、吹くとしてw あとメグセロが最後持って行きましたね。善哉。
Posted by
上巻に続き、一気読みしてしまいました。 この巻はもうヴィル(何か懐かしい・・・)の冒険譚と言うか何というか。 英雄さんとアリソンもやってくれますね~。 この人たち、昔から全然変わってない気がします(笑) 最後までこうなのか!ともう笑うしかないです。 しかし本当ヴィルは強運だと...
上巻に続き、一気読みしてしまいました。 この巻はもうヴィル(何か懐かしい・・・)の冒険譚と言うか何というか。 英雄さんとアリソンもやってくれますね~。 この人たち、昔から全然変わってない気がします(笑) 最後までこうなのか!ともう笑うしかないです。 しかし本当ヴィルは強運だと思います。 サイラスの愉快さと機転の利くところが素敵でした。 親友恐るべし・・・。 そして、色んなご対面。 リリアとヴィルが一番気がかりでしたが、これからがもっと気になった今回でした。 最後までドキドキするお話でしたが、本当懐かしく面白かったです。
Posted by
待ちに待った下巻でした。 思っていたよりも早く収束に向かったので、問題はどうなったの?と思いながら読んだのですが、最後に、なるほど!と解決しました。 これ以上はないってくらいのハッピーエンドで、とても気持ち良く読み終えることができました。
Posted by
読み終わった! ずっと追いかけていて、ずっと大好きなシリーズでした 少年少女だったころから、おとなになって、 それでも楽しみにしているものって 思っていたよりも少なくなってしまったけれど、 その中でも本当にずっと好きだったので 非常に感慨深いです 読み終えて、ぐっと込み上げてくる...
読み終わった! ずっと追いかけていて、ずっと大好きなシリーズでした 少年少女だったころから、おとなになって、 それでも楽しみにしているものって 思っていたよりも少なくなってしまったけれど、 その中でも本当にずっと好きだったので 非常に感慨深いです 読み終えて、ぐっと込み上げてくるものがありました…。 完結してしまったので、全部過去形なのがまた切ない メグセロにはちょっと物足りなさを感じていたけれど(笑)、 やっぱり平和になっていくと次世代の子供たちは こうなってゆくんだなあ。 素晴らしいことなんですが、失われる技術だとか、 そういうのもあるんだろうななんて アリソンやヴィルが出てくると やっぱりいいですね! 戦闘シーンがかっこいい! 本当に本当に面白かったです… 終わってしまった みんなの活躍が見られてうれしかった ハッピーエンドでよかった 時雨沢先生ありがとうございました “一つの大陸の物語”シリーズが、本当に大好きです さみしいなあー “アリソン”から、全部読み返そうかな…。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネタばれがっつり書いているので閲覧注意です!!!!! 買ってから3、4回読みましたよ← 2時間で← んで読んでみて読んでみて、あっそういうことか!!!ってなりました。 いやー、全部丸くおさまってる。あの人がくるとはね!! 読み終わった直後の感想的には・・多いので次々箇条書きでいきますよ ・ヴィルが孤児院に行くことになった理由が何気にあたっていてすごく嬉しかったですー ・そして次にトイレズー!不憫―!がんばってよーって思ったんだけど、 でも二回目に読んでたときに気づいたんですよ。 トレイズ「俺、一生懸命勉強して、大学も行きたいな。首都で」 リリア「いいじゃない。応援するわよ!」 って!!!すごく!!ヴィルとアリソンの会話じゃないか!って! 不憫なりに、切なくなっててもフラグはひっそりがっつり立っているから大丈夫だなって。・・・問題は、トレイズがヴィルポジションなわけで← 押せ押せじゃない(笑)しかも無自覚(笑) でも、ヴィルだって今じゃあさらっとアリソンに「愛してるよ」とか言いますからね(リリトレの話だけど)気長にがんばれ。 ・それと「私を信じてほしい」 もう、十年前くらいに読んだ「アリソン」そこで戦争が終結するわけですが 思えば「私を信じてほしい」で世界が平和になったんですよ それってすごくないですか?素晴らしい仕掛けですよね!! ・何気に急に無理やりふってわいたと思っていたアサシンネタが 最後の最後でオチとして拾われていて素敵でした(笑) ・あんまりアリソンが自由奔放すぎて、ヴィル要素(振り回され要素w)をもっているリリアがアリソンの娘さんっていうイメージがそんなに強くなかったんですけど、ヴィルと対面したときの反応がすっごくアリソンっぽくてよかったです。 ・個人的にはアリソンにちょくちょくでてきてそれなりに細かく描写されていたあの人(その2)がしっかり『親友』やってて嬉しかったです。 ・でも実は最初に読み終わったとき思ったのは、もうちょっと後半の描写増やしてほしいなーでした。絶対がっつり最初の遭難とか戦闘シーンとか楽しんで書いたでしょ時雨沢さん!! ・三回目に読んだときものすごくアリソンが好きになりました。いや最初から好きだけど、なんていうか急に衝撃がきました 自由奔放にヴィルのことが大好きなアリソンは最初のシリーズで世界を平和にしたり女王様助けたりしたわけですよ。でもこの巻では自由に素直に大好きなヴィルをふっつーに軍を首になって助けにいくんですよ。すさまじくかっこいいですよね!!!!なんかもう好き!!って感じです ヴィルの強運も相当だとは思うけど、アリソンのめぐりあわせも相当ですよねー ・ヴィルがあのひと(その2)をほめるとき、「まるで魔法遣いだった」っていうのもいいね! ・アリソンとヴィルのあの会話 うん、これくらいにしておこう。まだ気づいたことはあるけど、このへんで。 面白かったー
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「アリソンとヴィルとその他」という内容は、このシリーズを「アリソン」からリアルタイムで11年追いかけてきた自分にとって、予想を超えて期待に応えてくれたものでした。やはりヴィルが活躍する姿は格別で、彼とともに活躍するアリソンとふたりを助けるベネディクトという図は安定感があります。またトレイズが相変わらず不憫だったり、メグセロのラブラブっぷりも確認できたりと、シリーズメンバーそれぞれに見所はありますが、下巻の主要メンバーが戦中組主体だったのは嬉しい限り。 そしてなによりも終盤の展開がいい。 かつて、教会のなかで少女に押し倒される形で互いの思いを確かめ合ったアリソンとヴィル。その彼らが守りたかった人々に祝福されながら晴れて結婚式を迎える構成は、大団円という言葉につきる素晴らしい幕引きで、感に堪えません。 長い間、楽しませてくれて本当にありがとうございました。
Posted by
大満足の一冊。上巻が子世代の活躍なら、下巻は親世代の活躍。久しぶりにヴィル・アリソン・ベネディクトの共闘に胸が熱くなった。トラヴァスからヴィルへと戻っていく描写、親友との再会、復讐に結婚…アリソンで始まりアリソンで終わる。表紙もなにもかも、ここまで来たんだなあと胸がいっぱい。 特...
大満足の一冊。上巻が子世代の活躍なら、下巻は親世代の活躍。久しぶりにヴィル・アリソン・ベネディクトの共闘に胸が熱くなった。トラヴァスからヴィルへと戻っていく描写、親友との再会、復讐に結婚…アリソンで始まりアリソンで終わる。表紙もなにもかも、ここまで来たんだなあと胸がいっぱい。 特に好きなのは親友との再会シーン。 一部にご都合主義をやや感じたもののむしろそれでいい!集大成なんだもの。
Posted by
あとがきでネタバレを一切しない作者に倣い、内容には一切触れません、それだとレビュー・感想にならないような気もしますが、何か書かずにはいられない気持ちになるのはやはり最終巻。 2002年3月に発表された『アリソン』から10年以上にわたり執筆されてきたこちらのシリーズ。 文句なしに...
あとがきでネタバレを一切しない作者に倣い、内容には一切触れません、それだとレビュー・感想にならないような気もしますが、何か書かずにはいられない気持ちになるのはやはり最終巻。 2002年3月に発表された『アリソン』から10年以上にわたり執筆されてきたこちらのシリーズ。 文句なしに大団円といっていい最終巻でした。 欲を言えば、ずっと続いて欲しい!もっと読んでいたい!のですが、始まりがある以上終わりがあるのは仕方がないですね。 年を取り、ライトノベルは全く読まなくなりましたが、時雨沢作品には世代を問わない魅力があるように感じます。 今後出るであろう新しい作品も楽しみに待っています。
Posted by