一つの大陸の物語(下) の商品レビュー
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アリソンからずっと追いかけてきた人(ほとんどがそうだとは思いますが)にとっては本当ににやにやできる作品だと思います。 特に親世代大活躍!です。 「アリソンだよね?」「他に誰がいるっていうのよ?ヴィル」この掛け合いがまた見られただけでもう幸せなのに、ラストの結婚式シーンが…! カラー口絵でわかっていたことですが、それでもやっぱり感動です。。 反対(?)に、リリトレの出番は少なめだったかなって感じます。 めでたく一緒になったアリソンとヴィル、メグとセロンとは違い、やっぱりあまり進展がないからでしょうか…?でも手をにぎるシーンで、うおお!ってなりました。笑 あとがきにもちらっとそんなことを言ってましたが、ぜひともまた彼らの物語を読みたいものです! リイナちゃんは第四に進学すると思ってました…
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表紙通り、子世代中心だった上巻と対称に親世代中心。 読み返した回数と、思い入れが違うかも。。。 その描写、回想シーンがいちいち懐かしくて、配役とタイミングは最後まで驚かされて。 悔しいけどこれは、ほんと、完結編だな、って思う。
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完結。 元祖主人公たちのけりをつけた話。 登場人物が多すぎてついていけない部分があったにせよ、 さくさくと読みやすい話ではあった。 前巻ラストでのひきを力いっぱいうけてそれだけでおわった感はあるし、 結構ご都合主義的な部分も多いけど、ま、主人公はヒーローということで。
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大団円で良かった。 リリトレの2人だけ報われてない気がするけど…、まあアリソン&ヴィルおめでとう!そしてお疲れ様。
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アリソン・リリトレ・メグセロと続いた大陸シリーズの下巻、完結編。 まさに完結編に相応しい内容だったのではないかなと思います。 思い返せば7年ほど前に友人にアリソンを借りたのがきかっけですが、シリーズ開始から11年ですか。長いシリーズでした。 あえて評価に順をつけるならリリトレ>アリソン>メグセロな自分です。 まぁ、メグセロはまたストーリーのテイストが違った感じにはなるのでなんともいえないのですが。 さて、そろそろ本書の感想をば。ネタバレを多分に。 上巻で気になったまま放置されていたトラヴァス少佐ことヴィル。 彼の戦いが前半では記されています。ちょっとムゴイ。でも作者らしかった。 サイラスが助けに来てくれたシーンでは思わずファーーーーwwwwと声が出てしまいました。アリソンもう一度読もう。 ヴィルとベネディクトの共闘もなんだか久々で、アリソン時代を想起しておりました。 なんというかこの、ニクイ演出ですよね。 そして話は首都へ移って、最終的には結婚式へ。 扉絵の時点で結婚式やるんだーって感じだったのでワクワクしながら読んでました。 トレイズがリリアの手を握るシーンではおっ?となりましたが、そこまで。 ヘタレの称号を濯ぐにはまだまだ時間がかかりそうですね・・・ もっとリリトレのいちゃいちゃが見たかったです。でもまぁ、あの二人らしいっちゃ、らしいのかな。 メグセロはなんかもう既にカップルとして出来上がってる感が。 まぁメグに関しては上巻のセロンと部室で二人になるシーンが最高でしたね。 いやーそっかーメグはアサシンだったのかー(棒 最高っす。 そしてアリソンとヴィルと、その周辺。 ようやくメリエルがお披露目だよ!!!かわいいだろ!!! いやー、眼福。 カルロとかキンスキー少佐とかいろいろでてきて、なんかもう感無量でした。 堂々のフィナーレだったと思います。 この本の続きが読みたくなるのはきっと俺だけではないはず。 あぁ、終わってほしくなかった…。
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堂々完結。 下巻はヴィル編って感じですね。 「アリソン」の完結編、という趣。 メグセロもぼちぼち。 上下通してリリアの影がちょっと薄いかなー。 巻頭のイラストが素敵だった。
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どうやらラストらしい。 前巻で、飛行機落ちた~~っとか思って、 乗ってたの別人なのかと思ったら本人だった。 まさかひとりだけ生き残るとは思わなかった。 しかもほふく前進。 うーん、さすが。 時雨沢さんのはキライじゃないんだが、 どーも、こまかいとこが苦手で、会話文のとこだけ拾ってよんでしまう。 ちょっと地の文にくせ、があるよな。 好きな人はそこが好きなんだろうが。 とりあえず大円団、でよかったよかった。
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「えっと……」 「久しぶり!」 もうね、このセリフを読んだときの感動ね。 長編シリーズを、しかも年に1冊しか刊行されないこのシリーズをずっと追いかけてきたファンへのご褒美といってもいいかもしれない。 昔読んだときのことがぶわーっと思い出されてね。 あぁ、やっぱり親子だなぁ。 というわけでアリソンシリーズオールスターこと「一つの大陸の物語」の下巻にしてシリーズ完結編。 まさに「オールスター」の名に相応しく、アリソン、リリトレ、メグセロから様々なキャラクターが登場し盛り上げてくれました。 特にラストに明かされた某軍人。 チョイ役だけどすごく印象に残ってて、再登場してくれて嬉しかったな。 序盤はトラヴァス少佐の戦い。 上巻ラストの飛行機事故から辛くも生き残った少佐が、なんとか事態を打開しようと人々の手を借りながら戦います。 ここはもう完全に作者の趣味だね。 サバイバル知識や銃の知識がここぞとばかりに散りばめられてる。 1秒で弾層を交換するシーンとか、嬉々として書いてたんだろうなぁ… 上巻冒頭で登場した「懐かしい男」に会う男も、大方の予想通り。 「懐かしい男」の名前を呼ぶシーンはよかったな。 後半は結婚式。 あのキャラとこのキャラの結婚式にみんなが集まってきます。 そこで色んなことを思い出しながら読んでいたところに冒頭のセリフですよ! やられたなんてもんじゃないね。 ほんとこのシリーズ大好きだ。 相変わらずの新聞部の面々もよかった。 特にマティルダ王女と絡むあたりね。 「わりと本気でした」には爆笑したw 物語として見ると、占い師の示唆があったとはいえ再会が偶然過ぎたり戦闘シーンもなんだかなって感じだけど、 そもそもこのオールスターはそういった部分を楽しむ作品ではなく作者が書きたいように書いたキャラクターたちの「今」を楽しむ作品でしょう。 シリーズのファンとして堪能させていただきました! 続きをいつまでも待っています!
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アリソンシリーズ完結。…ホントに完結?(笑)本当にオールスターキャストなこの後に補完的短編集とか出てもいいのよ?さて本編は前巻で大変だったトラヴァス=ヴィルの復活話で、この話の根幹はやっぱりアリソンとヴィルだなと。結婚式でのいろんな「ネタ晴らし」も面白かった。前半がかなりシリアス...
アリソンシリーズ完結。…ホントに完結?(笑)本当にオールスターキャストなこの後に補完的短編集とか出てもいいのよ?さて本編は前巻で大変だったトラヴァス=ヴィルの復活話で、この話の根幹はやっぱりアリソンとヴィルだなと。結婚式でのいろんな「ネタ晴らし」も面白かった。前半がかなりシリアスだった分、日常系描写の落差がいい感じでした。メグの衝撃発言には笑った(笑)トレイズのとこもセロンのとこも“嫁”が強そうだから…男どもガンバレ。ひとまずはお疲れ様でした。
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下巻は一転してヴィル中心の話。ヴィルの物語に決着がついたのはよかった。 全体としてはややアクション成分がたりないかなぁ。上巻と下巻でまったく違う話のようになってしまっているのと、ヴィルが首都に戻った後の話がごっそりなかったりなので、少々物足りなかった感じもします。思い切ってもう1...
下巻は一転してヴィル中心の話。ヴィルの物語に決着がついたのはよかった。 全体としてはややアクション成分がたりないかなぁ。上巻と下巻でまったく違う話のようになってしまっているのと、ヴィルが首都に戻った後の話がごっそりなかったりなので、少々物足りなかった感じもします。思い切ってもう1冊挟むくらいでもよかったんじゃないかと思います。
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