ビジネスモデル分析術 の商品レビュー
会社から送られてきた本。 印象としては、成長している企業分析のまとめ本という感じ。 意見ではなく事実に関してピックアップしてあるので、もし該当企業があるのであれば、時間短縮できる。
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類似の会社を、Facebookとグリー、アップルとソニー、サムソンとパナソニックなどが比べてあり面白い。財務諸表と少しの企業理念やIR資料でここまで整理、理解ができるんだとよく分かった。自分でもやってみたい、できるかもしれないとかんじた。
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グーグルのサッカーバーグの理想=人が悪いことをするのは、その行為を隠すことができるからであり、あらゆる行為が隠せない世の中になれば、人は悪いことができなくなる。 集合知よりも友人知。フェイスブックはポジティブな情報が溢れているので、見ているとやる気になる。 スティーブ・ジョブ...
グーグルのサッカーバーグの理想=人が悪いことをするのは、その行為を隠すことができるからであり、あらゆる行為が隠せない世の中になれば、人は悪いことができなくなる。 集合知よりも友人知。フェイスブックはポジティブな情報が溢れているので、見ているとやる気になる。 スティーブ・ジョブスの3つのストーリー=1,カリグラフィーを学んだことがディスプレイの美しい文字につながった。2,アップルからの追放と復活。愛と喪失。3,闘病体験から。人生の時間は限られている。自分の直感を信じて進んでいく勇気を持つ。 チームが成長するとき、Bクラスのプレーヤーは要らない。多少でもいると、類が類を読んで、チームがBクラスになってしまう。 ソニーの井深さんの秘密は、不可能そうに見えて可能なことと不可能なことを見極める洞察力にある。 iPADの液晶は、IGZOを解像度を落として、サムスンに合わせている。供給先を1箇所には絞らない。 サムスンはマーケティング志向、パナソニックは技術志向。 マーケティング志向のために、短期に製品化する必要があり、技術者の引き抜きを躊躇しない。 ネット販売は、配送費が問題。アマゾンは顧客からもらう配送料よりも支払う配送料のほうが多い。ウォールマートとの違い。 ほこりを掃除するのではなく、ホコリになる原因を取り除く。カイゼン。 企業価値検索サービスUllet クライアントに提出する資料は、4個までに絞る。
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期待外れ。 主な読者は会計のことを知りたい若者か、最近の会社のことがわからない中高年向けで、ビジネスモデルについても、モデル化の標準化には程遠く、こんな気がするレベルの感想文。 最初の比較を読んでみて、勉強になりそうと思ったら買うようにした方が良い。
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◆企業分析のための情報収集ツール ①サービスを利用する ②本を読む -業界地図 -公認本(社長の著書など) -分析本 ③インターネット ◆分析ステップ ①ビジネスモデルを理解する HPなどで簡単にどうもうけているのか、サービス内容は何かを理解する ②分析本、公認本で企業の背景を...
◆企業分析のための情報収集ツール ①サービスを利用する ②本を読む -業界地図 -公認本(社長の著書など) -分析本 ③インターネット ◆分析ステップ ①ビジネスモデルを理解する HPなどで簡単にどうもうけているのか、サービス内容は何かを理解する ②分析本、公認本で企業の背景を知る 経営理念や創業者のストーリー、競合優位性などを知る ③財務分析をする 競合他社と比較して、特異な数値を把握する。またそれがなぜかも分析する。 ④成長ストーリを把握する 今まで分析してきたことをもとに、これまでの成長ストーリーを整理する。 ⑤有報、アニュアルレポートを読む 今までの分析をもとに、生きた財務分析を行う
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語り口が謙虚で、こちらの姿勢も正される。財務諸表の見方が示されるが、そこから実際のニュースなどで扱われる企業の状況などに見方を敷衍していて面白かった。 ・情報主体のウェブは「集合知(群衆の英知)」という考え方に基づいています。これは依然として重要な考え方ですが、今後、さらに重要...
語り口が謙虚で、こちらの姿勢も正される。財務諸表の見方が示されるが、そこから実際のニュースなどで扱われる企業の状況などに見方を敷衍していて面白かった。 ・情報主体のウェブは「集合知(群衆の英知)」という考え方に基づいています。これは依然として重要な考え方ですが、今後、さらに重要になるのは、「友人知(wisdom of friends)」です。 例えば、私が東京に行くときに欲しいのは東京に住んでいる友人からのお薦め情報です。米国では平均して月に6.5時間をフェイスブック、2.1時間ほどをヤフーに費やしています。人々が情報を取得するためにどこに費やしているのか。もう既に変化が起きているのです。今はまだ完全にソーシャルの世界に注がれているわけではありませんが、これは時間の問題。必ず変化していきます。 なぜか。理由は簡単です。人は元来、自然に状況を受け入れながら暮らしているからです。街角やオフィスで友達を見かけたら、何か特別な質問を投げかけるのではなく「元気?」と聞くでしょう。これと同じことで、人が何か特定の事を探し出そうとする時間は生活のほんの一部です。実際は周囲の人々と自然にコミュニケーションする事に、ほとんどの時間を費やしています。 フェイスブックの利用は、現実の世界で周囲と反応し合うことと同じです。意識的にやる行為ではないのです。 ―フェイスブック、シェリル・サンドバーグCOO ・アップルの製品は、iPhoneとそのアクセサリー、サービスで売上高6兆2450億円(51.4%)、iPadが2兆5161億円(20.7%)、Mac1兆8019億円(14.8%)、iPod4357億円(3.6%)。売上高の国別では、アメリカが断トツの36.7%、ヨーロッパ23.2%、日本6.8%、アジア21.3%、アップルストア12.0%。 →著書内ではソニーと比較されているが、アップルは「iPhone」「iPad」「iPod」「Mac」のみしか製品が無い。極限まで絞り込まれているこの構成をどう評価するか。 ・iPadを買っても、液晶パネルがIGZOとは限らない。新型iPadには、シャープ製のIGZOと韓国サムスン電子などが作るアモルファス液晶という2種類のパネルが混在しているからだ。それが消費者に分からないよう、アップルは性能で勝るIGZOの解像度をわざと落としている。 なぜそんな面倒なことをするのか。それはいみじくも奥田が言ったように、IGZOがシャープにしか作れない「オンリーワン」の液晶だからだ。 →4Kもそうだが、更に美しい画像のTVに、どれだけのニーズがあるのか。それなら、目に優しいノートPCなどの方が、消費者に求められているのではないか?
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3名の公認会計士が決算書を元に知れ渡っている以下のIT企業のビジネスモデルを1-5章で分析。 ・フェイスブック vs. グリー ・グーグル vs. ヤフー ・アップル vs. ソニー ・サムスン vs. パナソニック ・アマゾン vs. 楽天 構図的に日本企業と海外企業との比...
3名の公認会計士が決算書を元に知れ渡っている以下のIT企業のビジネスモデルを1-5章で分析。 ・フェイスブック vs. グリー ・グーグル vs. ヤフー ・アップル vs. ソニー ・サムスン vs. パナソニック ・アマゾン vs. 楽天 構図的に日本企業と海外企業との比較がされているが、ざっくりと知っている企業達がターゲットなのでイメージがわきやすく、すんなり読むことができた。ただ、比較している世界企業は世界有数の大企業ばかりなので、どうしても日本企業が全て見劣りして見えて残念に感じた。 6章では、1-5章で紹介した企業の、時価総額、PBR、PER、売上高、営業利益、営業利益率、従業員数、売上高/1人、営業利益/1人、総資産、純資産、自己資本比率、ROE、ROA、のれん、設立からの年数をランキング形式で紹介。 7章では企業を分析するための具体的なテクニックについて紹介されているが、1-5章のVS企業比較がメインで6,7章はサブ扱い。 数字がたくさん出てくるので、数字苦手な人は厳しいかもしれないが、会計の詳しい知識の無い僕でも、最後まで読み切ることができ凄く勉強になった良書。とても面白かった。
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有名企業のIRと公式本をまとめ読みした気分 公認会計士の3名の方が書いた、FacebookやGoogle、Appleやパナソニック、楽天等10企業を近いドメイン(例えばサムスンとパナソニックとか)で比較しながら解説する本。 企業ストーリー、特徴、相手との違い、会計という4テー...
有名企業のIRと公式本をまとめ読みした気分 公認会計士の3名の方が書いた、FacebookやGoogle、Appleやパナソニック、楽天等10企業を近いドメイン(例えばサムスンとパナソニックとか)で比較しながら解説する本。 企業ストーリー、特徴、相手との違い、会計という4テーマでそれぞれ分析。 非常に編集力が高く、ボリュームはあるが読みやすい。 文調も変わらず、誰がどこパートかも良い意味で分からない仕上げ。 気になったワード コンサルティングの仕事で難しいのは「どういう未来を描くか」よりも「望む未来を手に入れるために、どうやって過去のしがらみを捨てるか」 Amazonの利益率は1.8%
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FB vs GREE Google vs Yahoo! Apple vs SONY Samsung vs Panasonic Amazon vs 楽天 決算書の分析で各社の客観的な比較が分かる。一見同じ様なビジネスモデルやと主観的に思い込んでた部分を、数字の分析からその違いを明...
FB vs GREE Google vs Yahoo! Apple vs SONY Samsung vs Panasonic Amazon vs 楽天 決算書の分析で各社の客観的な比較が分かる。一見同じ様なビジネスモデルやと主観的に思い込んでた部分を、数字の分析からその違いを明確化。 会計、財務分析の知識は使わんと忘れて行く一方やから改めて勉強になった。サラっと読める良書。
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連休最終日。ちょっと仕事モードの読書もしてみようかと読み始めた一冊。注目企業のビジネスモデル分析なら何かの役に立つだろうと、軽い気持ちで注文してみたのだけれど、嬉しい誤算。クリアな分析がわかりやすく、読み物としても面白い内容に引き込まれて、一気に最後まで読破。 フェースブックと...
連休最終日。ちょっと仕事モードの読書もしてみようかと読み始めた一冊。注目企業のビジネスモデル分析なら何かの役に立つだろうと、軽い気持ちで注文してみたのだけれど、嬉しい誤算。クリアな分析がわかりやすく、読み物としても面白い内容に引き込まれて、一気に最後まで読破。 フェースブックとグリー → SNSビジネスって、どうなっているの? グーグルとヤフー → 同じ検索ビジネスでも、まったく違うアプローチ アップルとソニー → 共にイノベーティブ指向ながら、まったく違う現状 サムスンとパナソニック → マーケティング指向vs技術指向? アマゾンと楽天 → 同じeコマースでも、これも収益構造はまるっきり違う ・・・財務諸表から読み解ける企業の状況を明快にまとめたうえで、経営思想とビジネスモデルを踏まえて解説。それぞれ述べられている筆者の考えにも共感できて、読後感さわやか。奇をてらわない、とってもまっとうな分析本だと思います。分析手法について丁寧に説明されている最後の章にも、筆者陣の誠実さを感じました。 おすすめです ^^。
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