リボン の商品レビュー
鳥が繋ぐ色々な人達の物語。 小川糸さんの、ほっこりした感じは たまに読みたくなります。 文章や空気感は、ほっこりですが 割とお話の中にはディープな物が あったりする。 女性が主役だと柔らかい文章だけど 男性だと、ほんとに小川糸さん書いたのかな? と思う感じもありました。 最...
鳥が繋ぐ色々な人達の物語。 小川糸さんの、ほっこりした感じは たまに読みたくなります。 文章や空気感は、ほっこりですが 割とお話の中にはディープな物が あったりする。 女性が主役だと柔らかい文章だけど 男性だと、ほんとに小川糸さん書いたのかな? と思う感じもありました。 最後が良かったです。
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短編集のような長編。 物語に出てくるインコがすべてリボンであるかどうかは明記されていないし、もしかしたらパラレルワールドのような世界なのかもしれない。 だけど、各物語の間をリボンが軽やかに飛んでいっているような印象を受けました。それこそ、1本のリボンでお話が繋がっているような...
短編集のような長編。 物語に出てくるインコがすべてリボンであるかどうかは明記されていないし、もしかしたらパラレルワールドのような世界なのかもしれない。 だけど、各物語の間をリボンが軽やかに飛んでいっているような印象を受けました。それこそ、1本のリボンでお話が繋がっているような、そんな雰囲気。 最後にひばりさんがリボンと会えた場面は、とても感動的でした。
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一羽のオカメインコがつなぐ物語。 元シャンソン歌手のすみれさんと血の繋がりのない孫娘のひばりちゃんによって孵され、そこから飛び立った後は、保護センターや老女流画家など、居場所を転々と変えながら生きているオカメインコ。そのインコの周りの人たちの人生模様が描かれていく。 最後にまたす...
一羽のオカメインコがつなぐ物語。 元シャンソン歌手のすみれさんと血の繋がりのない孫娘のひばりちゃんによって孵され、そこから飛び立った後は、保護センターや老女流画家など、居場所を転々と変えながら生きているオカメインコ。そのインコの周りの人たちの人生模様が描かれていく。 最後にまたすみれさんとひばりちゃんのお話に戻るのだけれど、そこからの展開がかなり唐突で、違和感を感じた。
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冒頭は児童書!?ならぬスローペースながら、翼を持つ天使が人と人を結び、絡み進む程に更にどんどん深くなる。年輪と輪廻転生と慈しみ…こんな言葉が頭のなかを過る。一筋縄では終らせない久々の優しさの小川ワールド♪。
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あんまーい(*_*) もともと甘めの作家さんではありますが、すみれちゃん(おばあちゃん)が髪の毛の中で卵をあたためて、雛をかえす設定ってどうよ。すみれちゃんの少女趣味かげんもまた…お近づきになりたくない感じです。 甘すぎる和菓子を食べさせられてる気分で、渋い茶を飲ませてくれ~と言...
あんまーい(*_*) もともと甘めの作家さんではありますが、すみれちゃん(おばあちゃん)が髪の毛の中で卵をあたためて、雛をかえす設定ってどうよ。すみれちゃんの少女趣味かげんもまた…お近づきになりたくない感じです。 甘すぎる和菓子を食べさせられてる気分で、渋い茶を飲ませてくれ~と言いたくなる。と思っていたら、後半はいきなりベルリンの壁の出現で、好きな人と東西に生き別れてしまったすみれちゃんのはかない恋物語ときた。 どうなってるんだ。そんなに話を飛躍させなくてもいいんじゃないの? ま、いいや。無事生まれたオカメインコのリボンちゃんが、すみれちゃんの手を離れていろんな人間とかかわっていく。私もその昔手乗り文鳥を飼っていたので、そのかわいらしさはよくわかる。言葉を覚えてくれたら尚更ですね。近所の学校の木に野生化したインコが住み着いていて、それが雛を産み結構な数になっています。リボンのように逃げたのか、捨てられたのか…。日本バードレスキュー協会なるものが存在することをこの本で初めて知りました。
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2014.11.29 読了 読みながら 気づいてしまったかも。 この作者さん 何冊か読んできたけど、 やっぱり ちょっとニガテかも?? 淡々と話は進んでゆく。 ある 一匹のインコが 卵から孵り、成長し 逃げて(飛び立って)、 また 違う人と共に生き、 また 飛び立ち。。。...
2014.11.29 読了 読みながら 気づいてしまったかも。 この作者さん 何冊か読んできたけど、 やっぱり ちょっとニガテかも?? 淡々と話は進んでゆく。 ある 一匹のインコが 卵から孵り、成長し 逃げて(飛び立って)、 また 違う人と共に生き、 また 飛び立ち。。。と 20数年を追った話なのですが、 最初は あまりに淡々すぎて なかなか 読み進められませんでした。。。 でもでも! ラスト 3ページくらいから、 急によくなってきた!! すべてが必要だった、 巡りめぐってきた、 ある意味 よくできた話や。。。 ですが、あえて ええやん!( ´༎ຶㅂ༎ຶ`) 。。。と ちょっと心があったかく なりました。
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オカメインコの鳥から話しが始まる すみれちゃんとひばりちゃんから始まり別の主人公へと流れていく その都度頭を切り替えるのが大変だったがすぐに 次の話に溶け込んでいけた 話の展開が面白かったです
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すみれちゃんと、ひばりさんは、血のつながりはないけれど、 とても仲の良いおばあちゃんと孫。 小川糸さんらしい、素敵な日常が丁寧に書かれています すみれちゃんとひばりさん。2人が卵から孵化させたオカメインコの「リボン」2人をつなぐっていう意味のリボン。そのリボンが家から飛んで行って...
すみれちゃんと、ひばりさんは、血のつながりはないけれど、 とても仲の良いおばあちゃんと孫。 小川糸さんらしい、素敵な日常が丁寧に書かれています すみれちゃんとひばりさん。2人が卵から孵化させたオカメインコの「リボン」2人をつなぐっていう意味のリボン。そのリボンが家から飛んで行ってしまう。リボンが出会う人々との物語がまた、心をほんわかさせてくれる。 美味しそうな食べ物も、相変わらず出てくる でも、今まで読んだ小川糸さんの本と エンディングは違うような気がしました・・・
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夢の中でお話をきいているような感じ。各エピソードがつながっているのか、途中、うまくのみこめず、戸惑った。
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小川糸さんの作品は好きだったから単行本を買ったけど、これは今までのとはちょっと違う。 一羽のオカメインコがいろんな人のところに飛んでいって、ちょっと不幸な人を勇気づけていくんだけどひとつひとつの話がなーんかつながってるような、そうじゃないような…で個人的にはしっくりこない。
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