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時間に支配されない人生 の商品レビュー

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52件のお客様レビュー

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    15

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  3. 3つ

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2015/07/01

時間に支配されない人生、 管理法ではない時間の使い方 常に成長し続ける(特に内面) 聞くことで相手に緊張感 言葉にキレがあるが、やや抽象的 社会に出る若い人へのエールか

Posted byブクログ

2015/04/08

仕事をしていく中で、 いいこと、いやなこと、それぞれありますが、 中でも、自分が人として成長することは 幸せに感じることの1つです。 本日ご紹介する本は、 人が成長するということに焦点を当てた1冊 ポイントは 「時間に向き合う姿勢」 人間の成長を決めるのは、 日々の...

仕事をしていく中で、 いいこと、いやなこと、それぞれありますが、 中でも、自分が人として成長することは 幸せに感じることの1つです。 本日ご紹介する本は、 人が成長するということに焦点を当てた1冊 ポイントは 「時間に向き合う姿勢」 人間の成長を決めるのは、 日々の小さな時間の使い方。 そして、毎日無意識に行っている習慣です。 どんな小さな瞬間を毎日積み重ねたかで 人生は構成されていくものです。 「決断」 仕事でも私生活でも、日々いろいろな決断があります。 そして、その決断が、だれか他の人に認められないと 不安になることがあります。 他の人に認められないと やろうとしないことは、 自ら行うに値しないことが多もの。 まずは、自分の決断を信じましょう。 「選択」 何を選ぶか、に正解はありません。 正解は、選択した後に自らの行動で 構築するものです。 これをやれば、必ずうまくいく というようなものは存在しないものだと思い 早く選択して、早く行動しましょう。 「アイデア」 いきなり、よいアイデアを、 取り出そうとしてもうまくいきません。 日々、なにかの拍子に思い浮かんだ、小さなことを コツコツ表に引っ張りだしておくことが重要です。 そのときには役にたたない、些細なことでも イザというときに必ず役に立つものです。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生は小さな瞬間を積み重ねた時間で構成されている 時間に向き合う姿勢が、成長の角度を決めて行く 自分の中にあるたくさんの悪い習慣に気づかなくてはならない ”私がこの仕事に与えられる時間はこれだけだ”と決め、その範囲でこなす方法を考える 自分が見て、感じて、体験した世界だけが、自分の世界になる 何を選ぶかに正解はない。正解はその後の行動で自ら構築する 自分と向き合う、他者とかかわる。2つをバランスよくこなすことが、成長に不可欠 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章・渇く 成長したいと渇望する。自分の未熟さに向き合う。それが生きる力になる。 第2章・聞く 語りすぎてはいけない。自分の言葉の稀少性を高めよ。 第3章・読む 読んだことを成長にどう活かすか。行動を伴わない知は空虚である。 第4章・選ぶ 何を選ぶかに正解はない。正解は、その後の行動により自ら構築するのである。 第5章・掌る 他者の自由意思を認めよ。それにより怒りは消え、自分が穏やかでいられる。 第6章・創る 創造的な人間でありたいなら社会への違和感をないがしろにしてはいけない 第7章・進む 現状に満足しないことは、自分の可能性に対する最大のリスペクトである ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01w.seesaawiki.jp/f/2/fujiit0202/d80793657a26d6dc.png  

Posted byブクログ

2014/08/12

すごい良本だった。流れるように文章が頭の中に入ってきた。 せっかくなので、著書が考える書評の書き方でレビューします。 ①著者は何が言いたいのか タイトルにある「時間に支配されない」ということは序章にしか書いていなかった。だが全体を通して、時間に支配されない自分の軸を持つことの大切...

すごい良本だった。流れるように文章が頭の中に入ってきた。 せっかくなので、著書が考える書評の書き方でレビューします。 ①著者は何が言いたいのか タイトルにある「時間に支配されない」ということは序章にしか書いていなかった。だが全体を通して、時間に支配されない自分の軸を持つことの大切さ、何を軸にすべきかが、書かれていた。 ②それに対して自分はどう思っているのか 軸を持つことは非常に重要である。時間に支配されないと聞くと、どのように効率化するかということを考えるが、要は選択と集中が大切であるということが分かった。 ③さらなる考察のポイントは何か 巻末に著者のエピソードが書かれていたが、それが最高のスパイスとなり説得力があった。 もう一度読みたいと思った良本でした。

Posted byブクログ

2014/07/29

ビジネス書ではない、大学生のための教養磨きの基礎、という感じの本。何だか新鮮。かなり多くの国にいたから、ものの考え方に柔軟性がある。

Posted byブクログ

2014/06/15

難解なわけでもなく、普通のことが、かつ、アグレッシブに書かれているものの、あまり頭に印象的に入ってこない。これも新書版なら買ってもいいかなレベル。

Posted byブクログ

2014/05/09

著者の二冊目 益々虜になりました。 転職ゼロより転職100回の方が魅力的とは素晴らしい発想でした。

Posted byブクログ

2014/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

韓国から日本に来て、日本語で本を書くほどになっていて、著者はすごいのだと思う。 でも、著者独自の視点というほど、独自ではなかった。 例えば、時間に振り回されない、というのは、別の本でもある。とはいえ、できる人の基本というものは、どれも同じであり、それをやれるかどうかが、できる人とできない人の差なのだと思う。 あとは、やるだけ、という意識を改めて感じさせた本である。

Posted byブクログ

2014/01/08

著者についてなんの情報も持たないまま手にとった本。 こんなに知的で自由な人がいるものかと、ひどく集中して読みました。 好みの本との思いがけない出会いは、とても嬉しいものです。 これまでさまざまな国で暮らし、3大陸5カ国を渡り歩いた著者の考えは、ワールドワイドでほとんど偏りがあり...

著者についてなんの情報も持たないまま手にとった本。 こんなに知的で自由な人がいるものかと、ひどく集中して読みました。 好みの本との思いがけない出会いは、とても嬉しいものです。 これまでさまざまな国で暮らし、3大陸5カ国を渡り歩いた著者の考えは、ワールドワイドでほとんど偏りがありません。 ルーツに縛られず、社会基準からも自由な考え方に惹かれます。 特段難しいことを言っているわけではありませんが、人を納得させる文章を編み出せる著作家は限られていると思います。 とりとめのないエッセイのようでありながら、箴言に満ちているようにも思え、著者の豊穣な思考世界へと引き込まれていきます。 タイトルにそって言えば、 時間に支配される人生とは、つねに「忙しい、忙しい」と感じて毎日を送ること。 時間に対する緊張感を持つことが大事と説きます。 著者が好きな著者は、セネカ、ショーペンハウアー、ニーチェ、ゲーテ。 哲学者や思索者がおおいですが、彼らとは本を通して繰り返し対話している友人だといいます。 内容がむやみに難解ではないこと、著作が多いことが共通点だとのこと。 難解でないとは思えませんが、私も彼らを友人と呼べるようになりたいものです。 どのページもすんなりと入ってくることが書かれていますが、終盤の「幸福や成功について書いた本はたくさんあるが、自分にとっての幸福や成功を定義しない限り、それらをいくら読んでも無意味である」という一文には考えさせられました。 結局、どれだけ外部からの情報を得たところで、自分の軸が定まっていなければ、右から左にさらさらと流れていってしまうものなのでしょう。 自由な感性の自我を持つ著者の文章は、示唆に富んだものです。 コスモポリタンなその生き方がなせるわざとも言えますが、非常にバランスのとれた、安定感のある考え方に瞠目したり励まされたりしながら、内面への旅をしてきたような気持ちでこの本を読み終わりました。

Posted byブクログ

2015/10/10

●未熟さを知ることが成熟への第一歩:自分の未熟さや弱点に気づくことは、成長のための第一歩である。それを改善する行動を起こす。さらに、それを反復する。この三段階を踏むことが、人間としての成長につながる。そう考えれば、未熟さに向き合うことに、喜びを見いだせる。 ●「忙しい」のは器が小...

●未熟さを知ることが成熟への第一歩:自分の未熟さや弱点に気づくことは、成長のための第一歩である。それを改善する行動を起こす。さらに、それを反復する。この三段階を踏むことが、人間としての成長につながる。そう考えれば、未熟さに向き合うことに、喜びを見いだせる。 ●「忙しい」のは器が小さい証拠:「忙しい、忙しい」と感じて毎日を送ることは、時間に支配されて生きることである。「忙しい」と人に言うことは、自分の時間のマネジメントの未熟さを、ひいては自分の許容量(キャパシティ)の小ささを告白していることにほかならない。 ●自分に最大限の負荷をかける:高い目標とタイトなデッドラインを掲げよ。いまの自分を基準にしてはいけない。 ●人生に「ムーアの法則」を適用する:コンピュータの集積回路は18ヶ月で2倍になるという「ムーアの法則」。これを内面の4つの力(思考、感情、言葉、行動)にも適用し、一定期間ごとに自分の許容量が2倍になるようにする。発想力や企画力などのクリエイティビティは、余裕のない頭からは生まれない。成長し、より優れた成果を求めるならば、許容量の拡張をやめてはならない。 ●渇望からすべての成長は始まる:渇望とは、何かを手に入れるための欲求を育てるプロセスである。自分の成長に対しても、渇望が重要だ。成長したいと渇望する。それを満たすために、自分の未熟さと徹底的に向き合う。渇望するからこそ、自分の未熟さが見え、それを成熟に変えるための一歩を踏み出す勇気が生まれる。 ●内面に揺るがない評価軸をつくる:「大人になる」とは、外部の評価軸を受け入れるだけでなく、自分の評価基準を育てることと同時進行でなくてはならない。そして、ある時点で、両者の主従を逆転させることが必要になる。すなわち、自分の内面の評価基準辞退を外部に対して認めさせるのだ。それができて初めて、人は本当の大人になれるのだと、私は考えている。 ●人間は未熟がデフォルト(既定値)である。失敗を容認し、自分を完全否定せずに進んでいくしかない。 ●幸福とは明日ではなく今日求めるもの:ビジネスではプロセスより結果が求められる。しかし人生においてはプロセス=結果である。いかなる瞬間においてもプロセスにこだわらなければならない。幸福とは、一生懸命頑張って最終的に到達する地点ではない。幸福は、成長のために努力していることを確認できた瞬間に訪れる。幸福とは結果ではなく、自分が納得のいく生き方をしている「状態」なのである。幸福は、目標達成を目指して努力する今日にある。今日は不幸でも、その我慢が明日の幸福をもたらすという代替的な考え方をやめよう。今日が幸福だから、明日も幸福なのだという補完関係に、自分のマインドをシフトさせよう。 ●欲望を厳選して生活をシンプルにする:幸福を分数としてとらえると欲望が分母で所有が分子。幸福を高めるには所有(分子)を増やすこと、もう1つは欲望(分母)を自分の中で小さくしていくこと。 ●行動が伴わない読書は空虚:知識を頭で理解するだけで実践に結び付けないのは、知的な遊びにすぎない。

Posted byブクログ

2013/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目8箇所。人間が活動する根源には、生きているということが大前提にある、命には限りがある、命の有限性を意識したとき、自分が幸福に向けてできる最大のことは、自分に残されている命=時間を、どんな活動にどう配分するかを考えることにある、時間は命の欠片なのだ。朝は睡眠をとった直後なので、疲れていないことも大きな利点だ、睡眠でためたエネルギーを目の前の仕事に一気に投入することができる、事後処理的な仕事ではなく、発想力や企画力などクリエイティブ性を要求される仕事に時間を使うと、その効果を実感できる。夜に行うべきは省察である、一日を終えて寝る前、その日のすべての瞬間において、自分が一番価値があると思う物事に時間を配分していたかどうかを確認する、できなかった部分については、今後どうやってそれを改善していくかを考える。人間は渇望しなくなった瞬間に、生きる意味を失う、内面において、つねに新しい渇望を生み出すことが、好奇心や生きる力につながっていく、仕事をリタイアすると老いが加速する人がいる、それは仕事の終了とともに人生もほぼ完結したと誤解し、生物としての衰退を招くからだ。人生のなかで意味づけができれbあ、すべては学びと成長の材料になる、ダラダラと過ごす時間であっても、その時間が自分にとってどんな意味を持つかを自覚しよう、重要なのは、すべての時間について、自分が指揮権を持っているという感覚なのである。転職や副業などでひたすら分子(年収)を増やそうとしなくても、分母(欲望)を減らすことで、同じ年収でもより大きな幸福を手にすることができる。言葉の稀少性を高めなくてはならない、発する言葉一つひとつの意味が必ず本質的であること、それを周囲に認識してもらえれば、この人の話には耳を傾けるに値する内容があると思ってもらえる。怒りも非難も、自分に何のプラスももたらさない、助言や代案をしっかり提示できなければ、相手にとっても何の意味もなさない、ある案に対してこういう価値を加えたらどうかという提案ができて、それは初めて批判たりえる、そうでない論評など、いっさいしないほうがいい。

Posted byブクログ