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マネー・ボール 完全版 の商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

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2025/07/19

読書好きの友人に貸してもらった本。 2000年代、アスレチックスが20勝した時の話は胸がワクワク。そのためにアスレチックスは何をしたのか?!というお話ですな。 今ではもう一般的なのか?統計学による選手の切り売り。出塁率がとても大切らしい。大好きな阪神のバッターは2025年7月1...

読書好きの友人に貸してもらった本。 2000年代、アスレチックスが20勝した時の話は胸がワクワク。そのためにアスレチックスは何をしたのか?!というお話ですな。 今ではもう一般的なのか?統計学による選手の切り売り。出塁率がとても大切らしい。大好きな阪神のバッターは2025年7月19日現在、セリーグ出塁率の10位以内に5人が入ってます。強いもんねー! ミーハーファンとしては、新たな野球の一面を知れた気持ち!おもしろかった!

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2025/04/08

資金力の乏しいメジャーリーグ球団であるアスレチックスのチーム作りを扱ったノンフィクション。 結局はアービトラージを狙う手法なので、ここに書かれてしまうとその効力はなくなってしまうだろうが、それまでの伝統的な手法、誰もが当たり前と疑わない勘と経験の世界に新しい科学的な方法を持ち込...

資金力の乏しいメジャーリーグ球団であるアスレチックスのチーム作りを扱ったノンフィクション。 結局はアービトラージを狙う手法なので、ここに書かれてしまうとその効力はなくなってしまうだろうが、それまでの伝統的な手法、誰もが当たり前と疑わない勘と経験の世界に新しい科学的な方法を持ち込むことで成功を得ることができるというのは示唆に富む話だった。 そういう話も面白かったが、データ自体に意味があるものかどうかという視点は目から鱗だった。中でも、守備のデータは信頼性がない、つまり、エラーという人の判断が入るデータは、最初から諦めてしまえばエラーにならずヒットとなるし、役に立たないという話はなるほど、と唸らされた。 野球好きだけでなく、データ分析に興味がある人は読むべき。

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2024/10/02

 積読本は、ある日唐突に読むタイミングが訪れるのかもしれません。今回の積読本消化着手のきっかけは、9/27の報道【MLBア・リーグ西地区のアスレチックスが、本拠地オークランド・コロシアムでのラストゲームに勝利し有終の美(ラスベガスへの本拠地移転が決定済み)】でした。  そうです...

 積読本は、ある日唐突に読むタイミングが訪れるのかもしれません。今回の積読本消化着手のきっかけは、9/27の報道【MLBア・リーグ西地区のアスレチックスが、本拠地オークランド・コロシアムでのラストゲームに勝利し有終の美(ラスベガスへの本拠地移転が決定済み)】でした。  そうです。本書は、アスレチックスの復活物語だけでなく、メジャーリーグの常識を覆した真実の物語です。  選手からフロントに転身、アスレチックスのGMとなったビリー・ビーン。彼はデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、熱い信念と挑戦する勇気が奇跡を起こします。  アスレチックスは、かつて9度の世界一に輝きながらも、浮き沈みを繰り返し、90年代以降に成績がまた低迷します。90年代末から2000年代前半、また復活を遂げる中身が、ズバリ本書の内容です。  メジャーリーグの歴史と進化の変遷も詳細に綴られながら、攻撃力の目安となる様々な指標づくり、予算、経営など、題材は野球なのですが、内容は緻密なビジネス書の観もある印象です。  人が観ていない部分に着目し深掘り・評価するという視点は、集団の先頭に立って経営する、人材育成する上で欠かせない条件になる気がします。  チームづくりに統計学を用いる視点は、当時としては革新的なアプローチだったんでしょうね。何よりも、資金が潤沢なチームが勝つとは限らないことを証明してくれています。  原作読んでも映画を観ない派を公言してますが、ブラッド・ピット主演の映画(2011年公開)を、ネット配信で観てしまいました。やはり原作ほどの深みはないものの、これはこれで楽しめました。

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2024/04/14

夢中になって数日で読み終えてしまった。 同作品を以前映画で観たことがあり、映画ではビリー・ビーンの活躍がフィーチャーされている印象があったが、本書ではビーンの話は代表的な話だが全体から見れば一部、という印象を受けた。 ビリー・ビーンの考え方の大半は、今となっては常識的なものだが、...

夢中になって数日で読み終えてしまった。 同作品を以前映画で観たことがあり、映画ではビリー・ビーンの活躍がフィーチャーされている印象があったが、本書ではビーンの話は代表的な話だが全体から見れば一部、という印象を受けた。 ビリー・ビーンの考え方の大半は、今となっては常識的なものだが、当時それを実践するのかがいかに困難だったかが本作品によってよくわかる。 色々な読み方があると思うが、世の中で当たり前だと思われていることについて、それがいかに当たり前でないかに気づくことができる一冊だと思う。

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2023/11/16

翻訳のせいなのか、読みにくい面白くない。 淡々と事実を書き綴っているが、そもそも有名であろう 登場人物に馴染みがないし、だから何なんだよっとなってしまい 全然楽しめなかった。 映画はそこそこ面白かった気がするのだが...。

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2023/11/01

おなじみブラッド・ピット主演映画の原作となったノンフィクション。しかし実際のビリー・ビーンは193cmの巨漢で、手当たり次第に物に当たり散らす性格で、ぜんぜんブラピとは似ても似つかない。それでも原作を読んでから、映画をもう一度見たいと思えた。 映画は徹頭徹尾、ビリー・ビーンの物...

おなじみブラッド・ピット主演映画の原作となったノンフィクション。しかし実際のビリー・ビーンは193cmの巨漢で、手当たり次第に物に当たり散らす性格で、ぜんぜんブラピとは似ても似つかない。それでも原作を読んでから、映画をもう一度見たいと思えた。 映画は徹頭徹尾、ビリー・ビーンの物語だったが、こちらの原作ではセイバーメトリクス(野球においてデータを統計で客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える手法)の歴史などにも焦点が当てられており、その祖が最初に出した本は自費出版で200部ほどしか売れなかったといった秘話もおもしろい。 著者はビリー・ビーンのやり方を認めようとせずこきおろす球界の「社交クラブ」の面々を憎々しげに描写している。それでも日本人としては異端のセイバーメトリクスが草の根で少しずつ勢力を増し、ひとりのGMが採用して球界に旋風を巻き起こし、それが本や映画になって広まっていくアメリカの底力を感じずにはいられない。

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2023/10/09

野球に統計や経営の概念を取り入れることの優位性。 既成概念に囚われないアプローチ。 新しいことに対するアレルギー反応に臆することなく、信念を持って取り組み、それに結果も伴っているわけで、今ではOPSという概念は日本での浸透度は高い。 今年は阪神の岡田監督が四球の査定を上げたことで...

野球に統計や経営の概念を取り入れることの優位性。 既成概念に囚われないアプローチ。 新しいことに対するアレルギー反応に臆することなく、信念を持って取り組み、それに結果も伴っているわけで、今ではOPSという概念は日本での浸透度は高い。 今年は阪神の岡田監督が四球の査定を上げたことで、優勝するまでチームが変わったことは有名である。 勝つために足りていないと思うことをインセンティブで補ったわけであるが、我々一般企業ではどう考えれば良いのだろう。 個人商店ではないので、インセンティブとは? インセンティブでのやる気は長続きするだろうか? モチベーションとの相関性は? 色々と考えさせてくれた。良書である。

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2023/10/08

統計での分析野球。 旧体制の反発から実現に至るまでの大変さ、野球以外でも経営の勉強になると思った。 ただ、野球をそんなに詳しくないのと何度同じ名前を見ても覚えられないから、きっと損してるんだろうな。。 264冊目読了。

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2023/08/22

面白かった データに着目し、安い契約金で、資本力のあるチームに勝っていく そんなゼネラルマネージャーに見出され 人生が変わる選手たちの物語も面白い 何よりそんなビリー・ビーンも それが独創ではないというのが示唆的だ 痛快だし、読む人によって何らかのメッセージを受け取る本だ...

面白かった データに着目し、安い契約金で、資本力のあるチームに勝っていく そんなゼネラルマネージャーに見出され 人生が変わる選手たちの物語も面白い 何よりそんなビリー・ビーンも それが独創ではないというのが示唆的だ 痛快だし、読む人によって何らかのメッセージを受け取る本だと思う

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2023/02/16

世界的に有名なノンフィクション・ノベル。 米メジャーリーグを舞台に、アスレチックスのGMであるビーンは野球の世界に「数字」を持ち込むことで躍動を巻き起こしていく。そんなビーンとアスレチックスの奮闘と改革を描いた小説である。 感想として、率直に面白いとは思えなかった。 題材は興...

世界的に有名なノンフィクション・ノベル。 米メジャーリーグを舞台に、アスレチックスのGMであるビーンは野球の世界に「数字」を持ち込むことで躍動を巻き起こしていく。そんなビーンとアスレチックスの奮闘と改革を描いた小説である。 感想として、率直に面白いとは思えなかった。 題材は興味深いし、評価が高い小説だったので読んでみたが、期待外れだったと言わざるを得ない。 前半はまだ良かったが、後半になると読むのが苦痛なぐらいだった。描写がひとりの選手に絞った話が続くが、それがどの選手にフォーカスしても似たような内容で、故に冗長さと退屈を感じてしまう。 ただ、自らもかつては将来を渇望されたメジャーリーガーだったビリーが敢えて理性的・客観的なアプローチでチームに改革をもたらし、色々な葛藤がありながらもそれを貫く姿勢に学ぶものは多い。 自分の中に蓄積された価値観をアップデートすることは非常に困難なことだからだ。 また作中に、「華々しくて注目を集めるメジャーリーグでさえ選手が正当に評価されていないというなら、他の業界はどうなっているんだ」という旨の話があったが、これが示唆深い。つまり、他の目立たない業界(一般の民間企業や公務員など)でまともに従業員を評価できているのか?という指摘だ。 これに対する答えは間違いなく「NO」だと思う。一般的な日本の大企業は自社の社員をまともに評価できていないし、それを諦めている節すらある。 このことが日本企業における無能社員の放置と有能社員の流出を招いており、ひいてはこれが日本全体の国力低下を招いていると個人的に考える。内部人材を客観的に評価し、まともな待遇を決めることができるようになること。これが日本全体の国力回復のひとつの鍵を握っている。 そのために日本企業も、ビリーが行なったように旧来の伝統や保守・コンサバ勢力の価値観に縛られず客観的な指標を導入することが必要である。社員のパフォーマンスをいくつかのKPIで表すことは非常に難しいが、それでも改革が必要なのだ。

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