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腸をダメにする習慣、鍛える習慣 の商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2014/08/18

当たり前のことばかり 腸意外の話も多数あるが、専門外では? 何となくて述べられているような内容が散見

Posted byブクログ

2014/04/08

これも人から借りた本。健康には自分なりに気を使っているつもりでも、たまにこういう本を読むと、さらに改善した方がよいことがあるのだな、と思わせられる。ただし、私はもっと若かった頃、炭水化物をあまり減らして何だか調子がよくなかった記憶があるし、今でも何だかよくない気がするので、一番大...

これも人から借りた本。健康には自分なりに気を使っているつもりでも、たまにこういう本を読むと、さらに改善した方がよいことがあるのだな、と思わせられる。ただし、私はもっと若かった頃、炭水化物をあまり減らして何だか調子がよくなかった記憶があるし、今でも何だかよくない気がするので、一番大事なのは科学的な知識を得つつ、自分の、特に今の自分の身体に聞いて選択することだと思う。

Posted byブクログ

2014/03/20

読書録「腸をダメにする習慣、鍛える習慣」4 著者 藤田紘一郎 出版 ワニブックス P19より引用 “地球上に最初の生命が生まれたのは、今から40億年も前のこと です。生物が最初に持った臓器は腸でした。脳ができたのは、約 5億年前と推定されています。”  目次から抜粋引用 “...

読書録「腸をダメにする習慣、鍛える習慣」4 著者 藤田紘一郎 出版 ワニブックス P19より引用 “地球上に最初の生命が生まれたのは、今から40億年も前のこと です。生物が最初に持った臓器は腸でした。脳ができたのは、約 5億年前と推定されています。”  目次から抜粋引用 “腸をダメにする食べ方、鍛える食べ方  腸をダメにする食べもの、鍛える食べもの  腸をダメにする生活、鍛える生活”  寄生虫・熱帯病の専門家で寄生虫博士として有名な著者による、 体を良くするための方法としての、腸の働きを上手く使うことを まとめた一冊。  脳とダイエットの関係についてからシャワーだけの入浴とがん 細胞の増殖についてまで、長年の著者の研究成果をもとに築き上 げられた考えが記されています。  上記の引用は、脳とダイエットの関係について書かれた項での 一文。経験の浅い若者に総合的な管理をまかせたら、まあ失敗す ることも多いでしょう。うまくいった脳を持つグループが、進化 の競争に生き残っているのですから、いろいろとあるダイエット 方法の失敗を経験することで、脳を上手く使ったダイエット方法 が今後洗練されていくかもしれませんね。  物の食べ方や選び方から、ストレスの影響など、生きること全 般のコツが記されているのではないでしょうか。著者と同じよう に生きるのは、難しそうですけれども。 ーーーーー

Posted byブクログ

2014/02/23

食中毒になったので腸内環境リセット。一からこの本読んで作り直します。 殺菌除菌で僕らは抗体を無くして弱々です。土壌菌のサプリ飲んでみたいですね。また、土耕しながら土食ってみようかと思います、土を。

Posted byブクログ

2014/02/23

結構「できる男はウンコが・・」とかぶっている ところもありますが、有益なポイントは以下。 人は125歳くらいまで生きられます。 85歳になっても、あと40年残っているのです。 ”人生の回数券”を持っていてそれを使っていく イメージです。 その回数券のもととなるのが細胞にあるテロ...

結構「できる男はウンコが・・」とかぶっている ところもありますが、有益なポイントは以下。 人は125歳くらいまで生きられます。 85歳になっても、あと40年残っているのです。 ”人生の回数券”を持っていてそれを使っていく イメージです。 その回数券のもととなるのが細胞にあるテロメアと いう構造体。 このテロメアを減らさないようにすることが大事。 生活習慣病となると病気となりこのテロメアが 減ってしまうので、注意が必要。 粗食信仰は危険。動物性タンパク質を取ることも大切。 少々コレステロール値が高いほうが、実は長生き していたりもする。

Posted byブクログ

2014/02/02

人間の身体はホルモンやほとんどのビタミンなどの栄養素を体内で自力で合成するって漠然と思っていたけど、全然そうではなくて、人間ではなくて、人間の腸内に住む細菌がそういった生命維持に必要な物質の前駆体を産生していたということがわかりました。 そして、腸内細菌によい食べ物は1度にドカ...

人間の身体はホルモンやほとんどのビタミンなどの栄養素を体内で自力で合成するって漠然と思っていたけど、全然そうではなくて、人間ではなくて、人間の腸内に住む細菌がそういった生命維持に必要な物質の前駆体を産生していたということがわかりました。 そして、腸内細菌によい食べ物は1度にドカ食いしてもダメで、毎日食べ続けないと腸内細菌は維持できないらしい。 例えば認知症とかうつ病などの人が、規則正しく寝て起きる、食べる、動くといった基本的な生活習慣をきちんとつけると、症状が改善されるという話を聞いたことがありますが、そういうのも、そうすれば腸内細菌がいつも健全な状態でホルモンもビタミンも産生されて、しっかり体内をまわるので、心身のバランスも改善されるということなのね、と納得。

Posted byブクログ

2013/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

腸内細菌を育てて免疫力を上げよう、という健康本です! 美容・骨盤とともにこの手の本に弱いのでいつもは衝動買いしちゃうのですが、今回はぐっと我慢して図書館で借りました☆ 腸内フローラをイメージするだけで、心なしかお通じがよくなってる私・・・単純すぎる(笑) 以下備忘録です。 ☆唐辛子(カプサイシン) 体内の燃焼効率を上げる、胃粘膜保護作用、関節痛の緩和、高血圧の緩和、鎮痛・抗炎症作用がある。 お味噌汁、サラダ、お浸しなどにひとふり♪ ☆ニンニク・ネギ類・キャベツ・キノコ類(フィトケミカル) ガン抑制物質が含まれている 活性酸素を抑制する 細胞などの免疫細胞の働きが活性化 ☆唾液(カタラーゼ・スーパーオキシダーゼetc) 唾液には活性酸素の発生を抑え込む酵素が含まれている。 噛むほど分泌量が増える。 唾液と同じように活性酸素を抑える酵素は、色素・香り・辛み・苦み・アクの強い野菜に含まれている。 ☆腸内フローラ(400種100兆の細菌がバランスよく腸に住み着いている状態) 腸内細菌の好物は野菜・果物・豆類に含まれるオリゴ糖や食物繊維→大豆・いんげん・小豆・キクラゲ・干しシイタケ・昆布・ワカメ・里芋・果物・エシャロットなど 悪玉菌の数が増えるとタンパク質やアミノ酸を分解し有害物質を作り出す→脳卒中や動脈硬化、がんなどを引きおこし老化の原因にもなる。 一方で悪玉菌しか分解できない物質もあり(食物繊維のセルロースなど)悪玉菌は数が少なければ有益な菌である。 ☆水 水道水を沸騰させると塩素は飛ぶが、トリハロメタン(塩素と有機物が化合して発生する)という発がん物質が増える。 ミネラルウオーターは非加熱・アルカリ性・原材料に「鉱泉水」「鉱水」「温泉水」と記載のあるもの・硬水 ☆油 脳の60%は油で出来ているため、脳は常に油を欲しがる。 オメガ3脂肪酸→亜麻仁油(あまにあぶら)・しそ油・えごま油・イワシやサンマなどの魚の油 オメガ6脂肪酸→ベニバナ油・コーン油・ごま油・大豆油・グレープシードオイル 上記の油を1:1~1:4で摂取するのが良いのだが、現代人は1:10~30くらいになっている。 アンバランスになると脳神経の働きと情緒行動に問題が生じウツ病になりやすい。 ☆血清アルブミン(3.5㎎/dl以上必要) 血清アルブミンとは血清中に含まれるたんぱく質の一種で、血液の浸透圧を維持する機能がある。 また、さまざまな物質の結合しやすいので、ミネラルや酵素などと結合し、それらを必要としている部位に届ける役割もある。 (血管を作る材料が足りなければ脳出血を起こし、免疫細胞をつくる材料が足りなければさままざな病気になり、赤血球の材料が足りなければ貧血に・・・) 血清アルブミンが不足する原因は、粗食が健康に良いとされる間違った情報から。→動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をきちんと摂取する必要がある。 ☆コレステロール 細胞膜の原料なので、コレステロールが十分にあれば丈夫な細胞が維持できる。 コレステロールは悪者扱いされがちだが、適度に高いくらいの方がよい。 夕食は、肉食週3日、魚食週4日、副菜の野菜はたっぷり、主食なし」が長寿の食べ方。

Posted byブクログ

2013/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなか面白かった。人間は本来細菌と共存して生きており、一万年という長い間培ってきたものである。ただし、現代は脳が考えることがあまりにも優先している社会であり、体が本来もとめる姿とは真逆の世界に身を置いていることに警鐘を鳴らしている。 健康、人生を楽しく幸せにすごすためには、腸内細菌の状態如何と説く。そして、まずは食生活から見直そうと。多少極端だが、違和感はあまりなく、なるほどなと思わせる内容が多かった。 また、現代の社会はあまりに清潔すぎてそれゆえに名前はわかるが、治せない病気(アレルギー症候群など)があるという。著者の書いたインドネシア(カリマンタン島)の人びとの暮らしは、本来の人間らしい暮らしのような気がする。いまある生き方を改めて考えるきっかけになる本だ。 著者は医学界ではかなり、異端者らしいが、自分の考えを貫き、あるがままを貫く姿には惹かれるところがある。 勝手な解釈だが、脳化社会を批判し、体の感覚をもっと重要視すべきと説く養老孟司に近い感じを覚えた(私自身はかなり共感を覚える著者である)。

Posted byブクログ

2013/07/21

この人の本は3冊目です。共通してるのは清潔にし過ぎると病気になると腸が元気なら健康で長生きできるということですね。今回は腸を元気にするためのハウツー本です。手軽そうなのから毎日実践するにはちょっと無理っぽいものまで分かりやすく書いてあります

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2013/07/12

 サナダムシを自分の体内で育て、世界各国の大便を集めて分析するユニークな研究者が、腸内細菌の免疫力の秘密を分かりやすく説いている。  表向きは単なるハウツー本に見えるが、縁の下の力持ちとも言える腸内細菌の不思議なはたらきを、専門用語も交えて懇切丁寧に教えてくれる。腸内細菌は免疫力...

 サナダムシを自分の体内で育て、世界各国の大便を集めて分析するユニークな研究者が、腸内細菌の免疫力の秘密を分かりやすく説いている。  表向きは単なるハウツー本に見えるが、縁の下の力持ちとも言える腸内細菌の不思議なはたらきを、専門用語も交えて懇切丁寧に教えてくれる。腸内細菌は免疫力を発揮するNK細胞の活性を高め、幸福感をもたらすドーパミンやセロトニンの合成にも関与しているという。「病は気から」という言葉があるが、その気分を左右する神経伝達物質の生成にも腸内細菌が大きく関わっている。元を正せば「病は腸から」ということになりそうだ。  脳を鍛えることばかりがもてはやされる昨今、本当に大切なのは腸を鍛えることであり、そのためにはまず食生活を見直すことの重要性が指摘されている。「医食同源」という言葉が、意外な角度から科学的に証明されるのを目の当たりにできた。

Posted byブクログ