腸をダメにする習慣、鍛える習慣 の商品レビュー
腸に注目した健康法の本。腸というよりは、体の声を聞いたほうが良いよと言ったほうが理解しやすい。 三食食べたほうが良いと言うが、体の声に反して三食を強要しても、健康は維持されるのか等、内容的には?というところが散見される。良いことも書いてあるので、悩ましいところだ。一つ一つの内容に...
腸に注目した健康法の本。腸というよりは、体の声を聞いたほうが良いよと言ったほうが理解しやすい。 三食食べたほうが良いと言うが、体の声に反して三食を強要しても、健康は維持されるのか等、内容的には?というところが散見される。良いことも書いてあるので、悩ましいところだ。一つ一つの内容について批判的に読むということしかないのだろうか?
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オーディオブックで読了。 腸内フローラをはじめとした、最近との付き合い方が色々描かれている本。率直に面白い本だったと思う。 まぁ、清潔になってしまった現代人の我々がどこまでやれるかというのはあるのだけど、とりあえず印象に残った部分だけ書き出すと以下の通り ・皮膚常在菌を死滅さ...
オーディオブックで読了。 腸内フローラをはじめとした、最近との付き合い方が色々描かれている本。率直に面白い本だったと思う。 まぁ、清潔になってしまった現代人の我々がどこまでやれるかというのはあるのだけど、とりあえず印象に残った部分だけ書き出すと以下の通り ・皮膚常在菌を死滅させない為に石鹸は使わない ・落ちた食べ物は菌の宝庫と思ってそのまま食べる ・保存料の入った食べ物は腸内細菌を弱らせるのでなるべく摂らない ・味噌、納豆、ヨーグルトなどは善玉菌を増やすので積極的に摂る ⇒なるべく生きた味噌を摂るのが良い。「プロバイオティクス」 ⇒腸内細菌の餌となる食物繊維とオリゴ糖摂取を心がける 野菜類、豆類、果物類(食物繊維、オリゴ糖) ・癌の発生原因である活性酸素対策として ・よくかんで食べる ・「フィトケミカル」摂取を心がける ⇒フィトケミカルには強力な抗酸化力がある。 「赤・オレンジ・黄・緑・紫・黒・白」7色の野菜や果物を毎日食べる。 赤:トマト、唐辛子 オレンジ:みかん、ニンジン、かぼちゃ、 黄:レモン、とうもろこし 緑:ほうれん草、ブロッコリー、 紫:ナス、黒豆 黒:ごぼう、お茶類、黒ごま 白:キャベツ、にんにく、ねぎ等 ・ガン細胞の抑制、免疫を活性させ「イオウ化合物S-アリルシステイン」 ⇒ニンニク、長ねぎ、玉ねぎ、ニラ、大根、わさび、キャベツに豊富。 ・グルカンが豊富で免疫力を高めるのはキノコ類 ・抗酸化力が強いプロポリス 要するに、発酵食品、野菜、キノコ、果物、蜂蜜を積極的に摂る、と。 本書を読む前に、土壌菌を取る為に土を完全に落とさずに根菜を食べる話を職場の同僚としていたので、なんとなくタイムリーな感じであった。
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寄生虫の本を読んだことがあって、あの先生の本かぁと手に取りました。内容はタイトル通りで、先生がやっていることや、体に良いことについての見解が書かれていました。腸を鍛える生活については、長生きしている祖母を見ているし、私の子供の頃のことを思い出しても納得でした。
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かいちゅう博士で有名な藤田紘一郎氏による、文字通り腸から健康を得ることを説いた一冊。 著者自体の実践的な内容もあり、説得力があった。
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腸をダメにするのは、食べ方と食べ物の選択にあるのは、よくわかりました。 いろんな健康情報と矛盾する話は出てきます。 判断は個人にゆだねられますが、自分の腸内で寄生虫を飼って研究してきた、世界中の便も調べる、藤田先生だけに説得力は抜群です。 やはり、食物繊維をたっぷり食べること...
腸をダメにするのは、食べ方と食べ物の選択にあるのは、よくわかりました。 いろんな健康情報と矛盾する話は出てきます。 判断は個人にゆだねられますが、自分の腸内で寄生虫を飼って研究してきた、世界中の便も調べる、藤田先生だけに説得力は抜群です。 やはり、食物繊維をたっぷり食べることは重要なんですね。また、トランス脂肪酸がリスクが高いことも納得です。 自分の腸内細菌の量と腸内フローラの状態を知りたくなりました。
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人は腸の中に棲む腸内細菌と共生しており、人間の健康と幸福感の源が腸にあることがよくわかる。腸の助けがなければ生きてゆけないし、腸を慈しんで生きてゆけば、免疫力が高まると同時に、腸内で蛋白質から幸せ物質のセロトニンとドーパミンがたくさん作られ、それが脳に送られ幸せ感が向上する。生き...
人は腸の中に棲む腸内細菌と共生しており、人間の健康と幸福感の源が腸にあることがよくわかる。腸の助けがなければ生きてゆけないし、腸を慈しんで生きてゆけば、免疫力が高まると同時に、腸内で蛋白質から幸せ物質のセロトニンとドーパミンがたくさん作られ、それが脳に送られ幸せ感が向上する。生き方を変える本だと思います。
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昔からの日本食というのは、本当に身体のことを考えて作られていたんだなって実感した。 味噌や納豆を食べ、ヨーグルトも食べ、腸内細菌の活動を活発にしていきたい。 面白い本だった。
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腸内細菌を育てる食習慣、生活習慣がいかに大切か良く解った。 納豆、生みそ等発酵食品の摂取。乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維等も全て保存料や添加物の入っていないものを選ぶ。 煙草10本程度、ビール大瓶2本日本酒2合程度はむしろ健康的。お風呂で体を温める。 腸内細菌の最大の敵はストレス。
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同僚が著者の腸関連本を3冊まとめて貸してくれたので、 まず1冊読了。 近代人は何でも頭で考え過ぎで、脳が偉いと思っていますが、 「人間の意識はたかだか数十年の記憶しか持たないが、身体は数十億年の記憶を持っている」というのは養老先生のお言葉。 身体というのも突き詰めれば腸に行き...
同僚が著者の腸関連本を3冊まとめて貸してくれたので、 まず1冊読了。 近代人は何でも頭で考え過ぎで、脳が偉いと思っていますが、 「人間の意識はたかだか数十年の記憶しか持たないが、身体は数十億年の記憶を持っている」というのは養老先生のお言葉。 身体というのも突き詰めれば腸に行き着きます。 そうりう理屈で腸から健康法を考えるのは 理に適っていると思います。 本書の内容ですが、 とくに目新しいことは書いてありませんが、 巷でよく聞く健康に関することが、理由とともに書いてあってとても分かりやすかったです。 それでは2冊目を読みたいと思います。
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