ボックス!(上) の商品レビュー
読みやすく、ボクシングのことがわからなくても、説明もわかりやすく、ストーリーも興味をそそられる。下巻はどうなるか!?
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幼なじみ2人の物語。 天賦の才能と努力の天才、主人公と先生の視点で書かれているが、それぞれのストーリーが面白い。 好きこそ上手なれというが、この本を読んでるとつくづくその意味を実感する。 スポーツに限らず、趣味でも仕事でも、「好き」が見つかるとその先は早い。逆に見つからない...
幼なじみ2人の物語。 天賦の才能と努力の天才、主人公と先生の視点で書かれているが、それぞれのストーリーが面白い。 好きこそ上手なれというが、この本を読んでるとつくづくその意味を実感する。 スポーツに限らず、趣味でも仕事でも、「好き」が見つかるとその先は早い。逆に見つからないから皆ストレスを抱える。 もう一つ、この本を読んでると指導者やチームメイトなどの環境の大事さも実感する。自分が高校時代にこの本と出会っていたら、というか本を読む習慣があったら、かなり練習の精度や心の持ち用も違っていたと思う。でも、今気づけてよかったとも思う。 どの年代の人にもおすすめできる本です。
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ボクシングのこと全くわからないから不安に思いながらも百田尚樹のファンだから読んでみた そしたら冒頭から面白くて引き込まれた 素人でボクシング部の顧問に新しく任命された高津先生目線、素人で喧嘩が弱くて優等生の木樽目線でストーリーが進んでく 二人とも素人だから自分と同じ目線だからわ...
ボクシングのこと全くわからないから不安に思いながらも百田尚樹のファンだから読んでみた そしたら冒頭から面白くて引き込まれた 素人でボクシング部の顧問に新しく任命された高津先生目線、素人で喧嘩が弱くて優等生の木樽目線でストーリーが進んでく 二人とも素人だから自分と同じ目線だからわかりやすい スイスイ読んで気がついたら読み終わってた
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面白い。文章でボクシングを行なっている映像がしっかり頭に映る。 作者もボクシングの事をちゃんと調べてから書いている印象。 登場人物の性格や特性は安直だが、それがこの手のスポーツ小説には良い。
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勉強は出来るけど気弱で貧弱な主人公、木樽がボクシングを通して成長していく物語。 木樽の友人の鏑矢はボクシングの天才であり、スポーツができない木樽にとっては憧れの存在。 そんな木樽もある一件からボクシングを始めることになる。 もともと生真面目な性格の木樽はボクシングの練習でも...
勉強は出来るけど気弱で貧弱な主人公、木樽がボクシングを通して成長していく物語。 木樽の友人の鏑矢はボクシングの天才であり、スポーツができない木樽にとっては憧れの存在。 そんな木樽もある一件からボクシングを始めることになる。 もともと生真面目な性格の木樽はボクシングの練習でも言われたことを忠実にこなしていく。 その甲斐あり、飛躍的な成長はしなくともだんだんと力を付けてきた。 一方の鏑矢は自分の強さに甘んじて練習をサボってばかり。それでも勝ててしまうから。 まるでウサギとカメ、アリとキリギリスみたい。 その後の展開はなんとなく読めてしまうけど面白い。 百田さんの作品を通して言えることだが、とにかく読みやすい。 会話口調が多くてスラスラ読めるので、400ページあっても早い人だと1日で読めてしまいそう。 自分自身、中学と高校に一回ずつくらい読み、今回で3回目の読了。 何回同じ内容を読んでも楽しめる、良い作品です。
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百田尚樹のボクシング小説の前編。 高校ボクシング部の話。 人物の描き方が本当に上手い。 勝手に頭の中で映像化される。 対照的な主人公2人のボクシングを通じた青春をスピーディー且つ繊細に語っていて、非常に読みやすい。 ボクシングやりてぇ。
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高校のボクシング部を舞台にした小説 二人の種類の異なる「天才」の話×女性の顧問 勉強に関しては優等生でまったくボクシングを知らない生徒がひたすらな努力によってインターハイ2連覇までいった生徒 勉強に関しては劣等生で運動能力としてはすぐれたものをもちながら努力し続けることができずに、結局無冠で終わった生徒
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高校のボクシング部の顧問を務めることになった教師・燿子がこの格闘技を学んでいく様を、彼女の目を通して追体験できる構成が秀逸。
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あっという間に読み終えてしまいました。 ボクシング経験者ですので、細かいシチュエーションも想像できて面白かったです。 高校でボクシング部に入らなかったことをちょっと後悔させられました。
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ボックス!(上)(講談社文庫) 著作者:百田尚樹 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 真逆な性格の幼なじみ二人が恵美寿高校のボクシング部に入部した。
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