残るは食欲 の商品レビュー
おいしそうなエッセイ。 同じ食べ物をいろんなお店で食べる「観測」わかるなあ。時代と共に食べ物の味って変わるのか。
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美味しいもの、旬な食材を食べると嬉しくなる気持ち、わかる、、!自炊でも外食でも美味しいものが食べられるけど、冷蔵庫や冷凍庫を見て自分で思いのまま作りたくなる美味しそうなメニューがたくさん。阿川さんは、作ってみよう試してみよう精神が旺盛で素敵。 甜麺醤、作ってみよう。
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気になりつつも、初めての阿川さんの作品。 自炊から外食まで様々な食の場面。食に対して思いもしなかった気づきがあって面白い。 阿川さんの子ども時代の食の記憶が鮮明なことに驚き。お母さんが作ってくれた料理に使われていた材料やどの段階でつまみ食いするのが美味しかったか等、ついさっき食...
気になりつつも、初めての阿川さんの作品。 自炊から外食まで様々な食の場面。食に対して思いもしなかった気づきがあって面白い。 阿川さんの子ども時代の食の記憶が鮮明なことに驚き。お母さんが作ってくれた料理に使われていた材料やどの段階でつまみ食いするのが美味しかったか等、ついさっき食べたかのように言語化されていて、子どもの頃から食を楽しんでいたことが滲み出ている。 あと、『選択食卓』が好きでした。たしかに日本には料理にかけるものの選択肢が多いな。トンカツも目玉焼きもかける選択肢が色々あるけど、私はトンカツは塩、目玉焼きは醤油。家庭や好みによって違うのが面白い。ポン酢+柚子胡椒あるいはナンプラーをかけてみても美味しそう。阿川さんの文章を読んでいると、こちらまで食の妄想が膨らむ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タレント・エッセイストの阿川佐和子さん。1953年生まれ。お父様は作家。 個人的には檀ふみさんと二人で画面に収まっているのをよく見ましたね。 食べることへの愛情を感じる、素敵なエッセイでした。 ・・・ 2006年から一年半超にわたり「クロワッサン」に掲載された阿川氏のエッセイを書籍化したのが本作。 41本のエッセイからなります。ちなみに「クロワッサン」は月二回発行だそう。 ・・・ いや、どれも気に入りました。 子どもの頃の母親の料理、普通だと思っていた我が家の特殊なごはん、季節の食べ物のおいしさ、料理好きだけど偶にズボラにつくる、等々、読んでいてほのぼのとするエッセイの数々。 ・・・ そのなかで一番気に入ったのは「一人評」という話。 夜な夜なローストを作り食べたらこれがうまかった!これは他人に食べさせて味の旨さを確認したいと翌日アシスタント嬢に食べさせると「おいしいですぅ~」とドンピシャな返答。 でも待てよと阿川さんは考える。 そもそも力関係のあるなかではっきりと「まずい」とは言えないはず。集団で部長とか上司にごちそうになるとき「ここは俺のお気に入りなんだ。な、うまいだろ?」などと言われれば、周囲の「マジ旨いっすね」などの本音かよいしょか分からない声に反して、自分の素直な意見をいう事は憚られるなあ、という話。 そこから話は、料理に関しては正直だったお父様の想い出に移ります。なんというか料理への愛情とユーモアの混ざり具合が絶妙。 ・・・ もう一つ。「ぞっこんワイン」というのも良かった。 これは、とあるお友達がコンビニの1000円ワインウォッチをしており、実は隠れた銘品があるというのが端緒。 ワインへの複雑な思いの吐露も良かったけど、その銘品1000円ワインを軽井沢のスーパーで860円で見つけたときの興奮した書きぶりと言ったら、もう臨場感がありすぎます。 何でこう、スーパーで他より安いものを見つけたとき、あんなにうれしいのか。あの興奮を的確に文章化できるのは流石。 ・・・ 最後に一つ。 冒頭の「魅惑のかけごはん」に登場する、阿川家に伝わる「レモンライス」。あれはどういう味なのか食べてみたかったなあ。 ・・・ ということで阿川氏のエッセイを初めて読みました。 文章の軽妙さ、ユーモアは言わずもがな、表紙も可愛くて気に入りました。 一年に一冊本を読み切らない妻にも読ませてみたいと思います。
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私はまだ食の全てを知らないのでは…。 読み終わった後、そんな思いが浮かびました。 もちろん世界を見渡せば、そんな事は当たり前の事です。でも、日本国内、いや知人の家庭ご飯をのぞいてもそれは当てはまる事だと思います。 それぞれ好みはあるけれど、どれも楽しく幸せな食の時間。それを垣...
私はまだ食の全てを知らないのでは…。 読み終わった後、そんな思いが浮かびました。 もちろん世界を見渡せば、そんな事は当たり前の事です。でも、日本国内、いや知人の家庭ご飯をのぞいてもそれは当てはまる事だと思います。 それぞれ好みはあるけれど、どれも楽しく幸せな食の時間。それを垣間見ることが出来ました。 そして、表紙が可愛い!!
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Nコン高校放送部門で朗読の課題図書になってた本書。所々聞き覚えがある文章が出て来て、ニヤニヤしながら読んでた。こんなに可愛い表紙の本だったのか… 豪華な外食から手抜き自炊(失礼)まで、一食一食に全力で向き合う阿川さんが楽しそうで羨ましく思った。 私は食への関...
Nコン高校放送部門で朗読の課題図書になってた本書。所々聞き覚えがある文章が出て来て、ニヤニヤしながら読んでた。こんなに可愛い表紙の本だったのか… 豪華な外食から手抜き自炊(失礼)まで、一食一食に全力で向き合う阿川さんが楽しそうで羨ましく思った。 私は食への関心が人より薄いけれど、少しの拘りで今の生活がぐっと豊かになるだろうなと感じた。
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料理をしたくなるというか、食べることそのものが楽しくなるエッセイです。私の知らなかった、これから使いたくなる言葉が散りばめられていて、その部分も勉強になりました。阿川さんの教養の深さが垣間見られました。
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阿川佐和子さんの食べ物エッセイ。 自分が普段食べないような珍しいものや、大人だな〜というようなお食事が多くて新鮮でした!阿川さんワールドがおもしろかったです。装丁の絵のタッチもとても可愛い。
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こうして少しずつシイタケと仲良くなり、今や最後の牙城は、「干し椎茸の、大きな形のまま供された甘辛煮」ぐらいのものである。あれを積極的に注文するほど、シイタケ君には惚れていない。 あのミイラ西京漬が生き返ったと思えば、まずまずの出来だったと言える。言えますけど、明日は何か、新鮮な...
こうして少しずつシイタケと仲良くなり、今や最後の牙城は、「干し椎茸の、大きな形のまま供された甘辛煮」ぐらいのものである。あれを積極的に注文するほど、シイタケ君には惚れていない。 あのミイラ西京漬が生き返ったと思えば、まずまずの出来だったと言える。言えますけど、明日は何か、新鮮なものが食べたい。 脚は太くて短いに限る。 陽気な文体、古風で品のある気がする語彙、そして何より、よくもこんなに冷蔵庫に具合のいい素材が置いてあるもんだと感心した。前回読んだ「危険な食卓」の方が振り回されている感じがあって面白かったが、自分主体で走ったり振り回されたりとするのも面白い。 安ワインイエローテイル
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阿川さんの食に関するエッセイ集。寝る前、小説を読む前など、ちょっと一息したい時に少しずつ読み進めました。
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