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鳥類学者 無謀にも恐竜を語る の商品レビュー

4.2

87件のお客様レビュー

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2013/08/08

最初は猛烈におもしろかったが、半分過ぎる頃から、論拠の根拠のなさが気をそぐようになり失速。もう少し主張の論拠を科学的な証拠等を使って語ってくれるとよかったのにと思う。

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2013/07/30

鳥の研究者が恐竜を語るというタイトルどおりの中身、なのですが、実は鳥は恐竜の末えいなので、半分くらいは鳥について語ってる、という感じでした。 途中に、これでもかと親父トーク的な文章が入ってて、専門書としては手軽に読める感じ。 いろいろと発見があって楽しく読めました。

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2013/07/20

Jack hornerのチキンザウルスが面白かったので、探していたら見つけたのが本書。http://www.ted.com/talks/jack_horner_building_a_dinosaur_from_a_chicken.html

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2013/07/20

面白い! 子どものころ、学研ひみつシリーズ「恐竜のひみつ」とかで読んでいた時から比べると、かなり内容が変わっていて、驚く事ばかり。 鳥類は恐竜である、という前提で書かれていて、鳥好きな人にはかなり楽しいと思う。 内容も面白いんだけど、独断と偏見による脚注がおかしくてくすくす笑って...

面白い! 子どものころ、学研ひみつシリーズ「恐竜のひみつ」とかで読んでいた時から比べると、かなり内容が変わっていて、驚く事ばかり。 鳥類は恐竜である、という前提で書かれていて、鳥好きな人にはかなり楽しいと思う。 内容も面白いんだけど、独断と偏見による脚注がおかしくてくすくす笑ってしまう。 挿絵になんだか見覚えがあるな、と思ったら、以前よく見ていた「召喚獣猫の手」というサイトで描いている方だった!見やすい線とちょっととぼけた表情の挿絵だけでも楽しめる。 実は図書館の返却期限内に全部読めず、次の予約が入っているため貸し出し延長も出来なかったので、また借りて読む予定。

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2013/07/06

「鳥は恐竜である(から進化した)」だから化石からでは見えて来ない恐竜の生態を鳥を通して鳥類学者の井上さんが推測しちゃったという傑作。ひたすら惹かれて面白い。色では白色恐竜を夢想したり、食性、声、毒性、母性本能・・・に推理は及ぶ。また、文中に挟まれたジョークっぽいのが面白い。他に印...

「鳥は恐竜である(から進化した)」だから化石からでは見えて来ない恐竜の生態を鳥を通して鳥類学者の井上さんが推測しちゃったという傑作。ひたすら惹かれて面白い。色では白色恐竜を夢想したり、食性、声、毒性、母性本能・・・に推理は及ぶ。また、文中に挟まれたジョークっぽいのが面白い。他に印象に残ったのが、捕食圧は進化の原動力だった。と恐竜の滅ぼし方教えます。小惑星インパクト、恐竜の大型化による捕食低下、17,8年かかる子どもの成体化による生存率・・・等が原因に推理は及ぶ。 面白い。間違いないから3回言っておきました(≧∀≦)ノシ♡

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2013/07/03

「フライドチキンはフライドダイナソーである」 鳥類学者が現生鳥類の形態生態を介し、恐竜の色・捕食方々・歩行といった生態をプロファイリングしたり妄想する本。 生物学的・考古学基礎知識の説明は網羅しているので、バリバリの文系でも安心。また語り口がいちいち面白い。脚注がおでんの具才や...

「フライドチキンはフライドダイナソーである」 鳥類学者が現生鳥類の形態生態を介し、恐竜の色・捕食方々・歩行といった生態をプロファイリングしたり妄想する本。 生物学的・考古学基礎知識の説明は網羅しているので、バリバリの文系でも安心。また語り口がいちいち面白い。脚注がおでんの具才や正月を海外で過ごすことへの苦言(僻み?)、についてだったりと、最後まで楽しく読める。 読み終わる頃には恐竜=もふもふの等式がすんなり腑に落ちてます

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2013/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私の恐竜の知識は20年くらい前で止まっている。弟が恐竜大好きだったので、私も恐竜に興味があったし、恐竜のことはわりとよく知っている方だと思っていた。のだが!この20年の進歩はすごい! 鳥類学者である著者の知識をふんだんに駆使し、素人が抱きがちな素朴な疑問に丁寧に答えつつ、くすっと笑える小ネタを挟みつつ、恐竜の「本来こうであっただろう」という姿を丹念に描き出していて、ページをめくる手が止まらなくなるくらい面白い。 これはほんと、恐竜に興味がある人も、鳥に興味がある人も、楽しめると思います。

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2013/06/21

著者は鳥類学者であるという。 昨今では、鳥は恐竜の生き残りであるというのはすっかり定着した理論だろう。それを逆手に(?)取って、鳥学者だけど恐竜について語っちゃえ、というのが本書だ。 子供たちしかり、すっかりいい大人になった自分しかり、恐竜と聞くとなぜか無性にワクワクし、博物館...

著者は鳥類学者であるという。 昨今では、鳥は恐竜の生き残りであるというのはすっかり定着した理論だろう。それを逆手に(?)取って、鳥学者だけど恐竜について語っちゃえ、というのが本書だ。 子供たちしかり、すっかりいい大人になった自分しかり、恐竜と聞くとなぜか無性にワクワクし、博物館で巨大な骨格標本を見ては感嘆し、図鑑を見ては太古の昔に思いをはせる、誰しもそんな経験に心当たりがあるのではないだろうか。なぜそうなのか、改めて考えてみたこともなかったのだが、本書を読んで合点がいった。著者が言うところの「恐竜学的不確実性」のなせる業なのだ。 誰も、彼らの生きている姿を目で確かめることができない。だからこそ想像力を刺激し、思うままに空想できる、絶対そんなことないと誰に非難されることもない。 そんな一般人の身勝手さを代表しつつ、でもデタラメでなく学術的な裏付けも考えつつ、大いなるユーモアを混ぜながら語られる鳥類学者による恐竜学は、平易でありながらもとても説得力があり、恐竜好き鳥好き生き物好きなら楽しめること請け合い。 ひとつ残念だったのは、様々な恐竜の形態を名をあげて解説してくれているのだが、その多くに図説がなくイメージがわきにくいこと。全部に簡単でもいいからイラストがあったらよかったのになあ。 ということで、なるべく新しい(最近はいろいろ恐竜の名前や分類、形態も昔とは随分変わっているようです)恐竜図鑑があれば、傍らに置いて一緒に見られるようにすると、より楽しめると思います。

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2013/06/18

鳥類学者の著者が、鳥の生態に基づいて恐竜の生態についてユーモアたっぷりに考察している。様々な観点で真面目に生態を語る中にちょろちょろ入るおっさんギャグ。読みやすくて面白かった。松ぼっくりが恐竜のためにあんな形になったとか、いろんな知らないことを知ることができた。それに文体が頭に入...

鳥類学者の著者が、鳥の生態に基づいて恐竜の生態についてユーモアたっぷりに考察している。様々な観点で真面目に生態を語る中にちょろちょろ入るおっさんギャグ。読みやすくて面白かった。松ぼっくりが恐竜のためにあんな形になったとか、いろんな知らないことを知ることができた。それに文体が頭に入りやすかった。鳥は恐竜であるというのは学生時代にとりを研究している先生から教えてもらったけど、ここまで研究が進んでいるんだな。恐竜研究はロマン溢れるけど現代にはなんの役に立たない、恐竜研究が進んでいる時代は平和のバロメーターであるってのはほんとだね。この著者の本職である鳥の本とかも読んでみたいな。

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2013/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文章も面白いし 書いてあることも 知らないことばかりで 動物学的な考え方も 味わえていいのだけど 僕があんまり動物とか恐竜に 興味が持てず 2/3ぐらいまで読んで断念

Posted byブクログ