くまモンの秘密 の商品レビュー
いまでこそ、大人気のくまもんですが、当然最初から人気があったわけではなく、新幹線開業に合わせて大阪でのPR活動から地道に始まったということ。 県庁のようなお役所的な組織からこのようなキャラが生まれるのはすごいことだと思いました。日本のお役所も捨てたものではないですね。 また、某ネ...
いまでこそ、大人気のくまもんですが、当然最初から人気があったわけではなく、新幹線開業に合わせて大阪でのPR活動から地道に始まったということ。 県庁のようなお役所的な組織からこのようなキャラが生まれるのはすごいことだと思いました。日本のお役所も捨てたものではないですね。 また、某ネズミのようにキャラクタ設定へのこだわり。くまもんはくまもんというのも楽しいですね。 「む~ぎゅ~からの-カプッ☆」をしてもらった人がうらやましい。
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くまモン大好き( ^ω^ ) 熊本へは今までに2回訪れたものの、その頃はまだくまモンはいなかったので、本書を読んで再訪したくなりました。くまモンのサクセスストーリーの陰に、ユニークな発想を実現させる職員さんのパワーに脱帽。最後にお辞儀をするくまモンの絵にも癒されました〜(o^^o...
くまモン大好き( ^ω^ ) 熊本へは今までに2回訪れたものの、その頃はまだくまモンはいなかったので、本書を読んで再訪したくなりました。くまモンのサクセスストーリーの陰に、ユニークな発想を実現させる職員さんのパワーに脱帽。最後にお辞儀をするくまモンの絵にも癒されました〜(o^^o)
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なかなかにして目の付け所が良かった「くまモン』ブームの始めからが分かる。これから何かやろうとしている人にもとっても参考になる本です。3部を読んで分かりましたが、やはりトップは大事ですね。熊本県知事さんに座布団5枚!
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熊本のPRという行政らしい仕事をするにあたって、普通ならポスター作って貼って終わりとなるところを、全然違った働きぶりをしたクマもんチームの活躍を書いたストーリー。 行政に期待される役割にはクリエイティブな仕事もたくさんあるということを教えてくれたひとつの物語です。PRというのはや...
熊本のPRという行政らしい仕事をするにあたって、普通ならポスター作って貼って終わりとなるところを、全然違った働きぶりをしたクマもんチームの活躍を書いたストーリー。 行政に期待される役割にはクリエイティブな仕事もたくさんあるということを教えてくれたひとつの物語です。PRというのはやりっぱなしになりがちな仕事ですが、この物語からはそうしたことは一切感じませんでした。 仲間内で色々と出てくるアイディアを肯定的に煮詰めて「いいんじゃない?」と言ってすすめていくことができる環境があること。計画づくりの際の自由闊達さ、それをトップも承認して進めること。これは行政にとってはかなり思い切った決断と行動だと思います。 まちづくり、企業誘致、地域活性化など、行政にクリエイティブな仕事を要求する課題はたくさんあります。この物語で見たように、行政という枠組みにとらわれず、活動できるようになることがポイントになると感じています。(*^^*)
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小山薫堂さんの本で、くまモンがしっかり設計された中で出来上がっていて、それは、県庁の職員たちのたゆまぬ努力の成果であることは知っていた。それを当事者がその活動記録、その時の想いを、くまモン風に本にしたもの。たんにゆるキャラをつくろうというのではなく、そこにある想い、作戦などが伝わ...
小山薫堂さんの本で、くまモンがしっかり設計された中で出来上がっていて、それは、県庁の職員たちのたゆまぬ努力の成果であることは知っていた。それを当事者がその活動記録、その時の想いを、くまモン風に本にしたもの。たんにゆるキャラをつくろうというのではなく、そこにある想い、作戦などが伝わってきておもしろい。
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「県庁おもてなし課」と読み較べてみるのもおもしろいかも。 現実は小説の遥か先を行っていることが一番のサプライズ!
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くまモンのサクセスストーリー!! くまモンが如何にして生まれたか。 これまでどんな道を歩いてきたか。 それが事細かに、頭からお尻まで面白おかしく書いてある。 くまモン自体は小山薫堂さんの著書「もったいない主義」を元にして企画されたそう。 「私たちには、これが、『どれだけ...
くまモンのサクセスストーリー!! くまモンが如何にして生まれたか。 これまでどんな道を歩いてきたか。 それが事細かに、頭からお尻まで面白おかしく書いてある。 くまモン自体は小山薫堂さんの著書「もったいない主義」を元にして企画されたそう。 「私たちには、これが、『どれだけ事前に価値を刷り込むかによって、くまモンの価値は変わってきます。自分たちが世の中に送り出すくまモンに対して、どれだけ価値を刷り込んで、どれだけ感情移入してもらうか。その方法を考えることが『企画』なのです』と読めました。」(p.117) ここでいう「価値」っていうのは、遊び要素ってことなんじゃないかなと思います。 どれだけの楽しいことができるか、それを考えて、プロジェクトチームは動いたんじゃないかな。 ノンフィクションとして、大変楽しく読めました。
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くまモンがいかにして大出世していったかを詳しく説明されている本。正直、自分たちネット世代にとってはこうすれば有名になる、と思えるいろんなことを実行しているくまモン戦略だが大きな組織に属してみて分かったことだけどそれを素直にリーダーが承認してくれてなんでもかんでもやらせてもらえる貰...
くまモンがいかにして大出世していったかを詳しく説明されている本。正直、自分たちネット世代にとってはこうすれば有名になる、と思えるいろんなことを実行しているくまモン戦略だが大きな組織に属してみて分かったことだけどそれを素直にリーダーが承認してくれてなんでもかんでもやらせてもらえる貰える環境が心底羨ましく思った。特に知事の「出来ないと思うな。どうすれば出来るかを考えよう」は心に染みた。国に頼らず他と比べずやれることはなんでもやるフロンティア精神。普段からやりたいことを口に出して例えそれが却下されても自分もこのようなポジティブな心だけは持ち続けたいと思う。そしてリーダーとは無理だという前にそれをどのように実現していくかみんながやりたいことを肯定し考えていくことが大事だと再確認できた。
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チームくまモンの「これまで」と「これから」。 脚色を加えたという始めの部分で惹きつけ、徐々に謎が解明していく順序。それで?という感じでグイグイ読み進めてしまいました。 小山薫堂さんとの出会い。 そして、蒲島熊本県知事の熱い思い。 読み終わって、幸せな気持ちになりました。 なぜ...
チームくまモンの「これまで」と「これから」。 脚色を加えたという始めの部分で惹きつけ、徐々に謎が解明していく順序。それで?という感じでグイグイ読み進めてしまいました。 小山薫堂さんとの出会い。 そして、蒲島熊本県知事の熱い思い。 読み終わって、幸せな気持ちになりました。 なぜ関西の出没が多いのか分かりました。 フラッと出会ってみたかったです。
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なぜあえて熊本ではなく関西から出没し始めたのか? 等々、クマもんに見える戦略を紹介 と、こんな書き方をすると嫌な見方をしてるように思えるけど…全然あざとく見えない戦略!
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