悲痛伝 の商品レビュー

西尾維新【著】

2016/02/11

前回に比べ、あまりに空々くんの頭に疑問符のまま、そして読者の頭にも疑問符のまま話が進むので、読むのが大変だった。
あと登場人物とまともにコミュニケートする前にどんどん死んでいくのが意外にフラストレーション。

2015/11/13

突然の魔法少女ですが、世界観も雰囲気も壊さず続けていけるのだからすごい。面白いんですが、説明が長く回りくどくて冗長に感じた。こうしておけばよかったとか、この選択が後の事態を招いたとか、そんな説明が多すぎて、同じこと繰り返してるような印象。でも面白いから次も読みます。

2015/10/04

悲痛伝読了！今回は地球との戦いというよりも、魔法少女との戦い？って感じだった。相変わらず登場人物がどんどん死んでいく。最終的には空々くん１人になっちゃうのかな？（笑）

2015/06/30

文章の語り口が自分の好みに合っていて好きです。
自分には音楽のように滞りない流れを感じるんですが、どうなんでしょう、計算されているのかな。

2015/05/08

『四国の住人が全員失踪……？　地球撲滅軍第九機動室室長となった空々空のもとに、奇妙な知らせが届く。調査のため単独で四国に潜入した彼に降りかかる、新たなる危機とは？』

長い！　説明が長すぎる！
逆接が多い！　展開が遅い！
第一巻はテンポが良かったのに、今回はわざと引き延ばそうとしてる感じがして、飽きてきました。
登場人物や物語の展開は面白いのに、説明の長さでそれを打ち消してしまっている感じがします。今回はホントに読むのが苦しかった……。

2015/05/17

SFちっくでバトルもの。
なのに舞台は四国！
その違和感がさすが西尾維新。
他にもいっぱいありますが、スリルもあって、面白かった。
続きが気になる。

2014/10/05

キャラ使い捨て第二弾。
「主人公はXXであろうことをまだ知らない」的な台詞回しが多いせいか、先が読める展開も多い。

絶望系戦隊モノから悲劇系魔法少女系バトルへと変遷したけれど、「続き」で終わってしまった。
先が気になる...

悲鳴シリーズの副次タイトルのひねりが好き。
「人は変われる。ただし戻れるとは限らない」
「こう変わりたい」と変われないままもがき苦しむけれど、変わったら戻りたいと思うんだろうな実際には。

変わることがレベルアップになるようにも感じるけど、小説や物語だと「本来の自分自身を取り戻す」ことの方がレベルアップに繋がる場合が多いな。

本来の自分を忘れずに、小手先で変われるような器用な生き方をしてみたいものだ。

2014/09/16

すべてを失った十三歳の少年、空々空。 感情を持たず、感性に欠けるがゆえに ヒーローであることを強いられる、 地球撲滅軍第九機動室室長。 彼のもとに届いた悲痛なる事件の報せは、 地球からの新たなる攻撃なのか？　 真相を探る英雄の前に立ちはだかるは……、魔法少女！? 悲鳴から始まる英雄譚、第二弾。

2014/08/04

空々くんの子供離れしたところの方がおかしいのは分かってるけど時折見せる年相応さの方が違和感を感じてしまう。
シネクドキ奪い忘れたりするのとか。
彼の見せる年相応さの方が気持ち悪いと感じてしまうことに驚いた。

それとこれは個人的興味なのだけど、13歳男子の家事能力ってあんなもんなんです？掃除洗濯はまああれとしてもあそこまで料理できないの？いくら野球一筋できたとしても変な知識持ってるかと思えば極端すぎないかと思わなくもない。それが彼の強みなのかもしれないけれど。
更にどうでもいいかもしれないことなのだけれども、西尾作品の男子主人公って年上の女性、おねーさんにいろんな意味で弱いよね...??

2014/07/20

最後どうなったのか、一瞬？？てなりました。
相変わらず周りに振り回されっぱなしの、そらからくんでした。
2014.7.17