月の恋人 の商品レビュー
疲れててもさくさく読ませる文体。平易な言葉とわかりやすい情景描写のせいか?シーンひとつひとつが浮かびやすい?大きな流れがどうこうということはないけど、中だるみなくずーっと読ませられた。すごいな~。経営って凄まじいんだな、ということと、真面目に働くことは大切だなと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
道尾秀介らしくないなあ、と思う。何というか、工夫がないのだ。登場人物はあまりにもステロタイプだし、プロットも平凡で落ちまで読めてしまう感じだ。まあ、いい話、というのがせめてもの救いだと思うけれど。 やりきれないような人生を送ってきた人が2名登場するのだけど、描き方がちょっと中途半端。期待しただけに残念だった。
Posted by
む〜ん...(- - これまで私が抱いていた「道尾節」とは 全然芸風が違うなぁ...(-.-; お得意の周到な伏線も多重どんでん返しも何もなく...(-.-; まさかこのまま終わらないよな...と思ってると その「まさか」で終わってしまうし...(-.-; 後書きを読むと、...
む〜ん...(- - これまで私が抱いていた「道尾節」とは 全然芸風が違うなぁ...(-.-; お得意の周到な伏線も多重どんでん返しも何もなく...(-.-; まさかこのまま終わらないよな...と思ってると その「まさか」で終わってしまうし...(-.-; 後書きを読むと、かなり特殊な事情で書かれたようだが、 これなら道尾氏である必要がまったくないなぁ...(-.-; 別に小説としてつまらない訳ではないが、 「道尾氏もの」と思って読んだらハズレだったな...(-.-
Posted by
厳しい評価になるのは致し方ない。つまらないわけじゃないけど、ガッカリ感が否めない。映像化を前提に描いたラブストーリーなんて、道尾作品のストンと決まるミステリーに敵う訳がない。ドラマみてなかったけど、少なくとも読み終わってドラマをみてみたくなるような小説ではなかった!
Posted by
不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出合う。蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた。恋は前触れも...
不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出合う。蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた。恋は前触れもなく、始まった。道尾秀介があなたに贈る、絆と再生のラブ・ストーリー。
Posted by
キムタクでドラマにもなっていましたね。 (あとがきで知ったのですが、原作とドラマが同時進行で 作られていくという珍しいスタイルだったそうです。) 大手家具企業にまで成長した若き社長、葉月蓮介。 買収した上海の企業で働いていた美しき女性、シュウメイ。 偶然上海旅行している時に蓮介...
キムタクでドラマにもなっていましたね。 (あとがきで知ったのですが、原作とドラマが同時進行で 作られていくという珍しいスタイルだったそうです。) 大手家具企業にまで成長した若き社長、葉月蓮介。 買収した上海の企業で働いていた美しき女性、シュウメイ。 偶然上海旅行している時に蓮介と知り合った弥生。 この三人を中心に物語は展開する。 と言っても、恋愛中心ってわけではないな。 予想してたほどは難しい企業経営の話も無かったけどね。 その辺がちょっと物足りなかったかな。 「大貫のおじさん」の会社との提携の話も含めて なんだかあっさりうまくまとまっちゃった感じだし。 上下巻にしてもっと厚みのある物語にしても良かった気がします。 読みやすさを求める人にはいいかも。 なお、ドラマとは途中から展開が異なるそうですよ。 わたしはそちらを観ていないのでその違いが分かりませんが。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
道尾秀介さんの作品よんでいますが純粋な恋愛ものはこれで初めて読みました ! 一生懸命なんだけど報われない派遣社員の弥生ちゃん。 一方で、家具の《レゴリス》のカリスマ社長でお金には困ってない蓮介さん。 台湾人のシュウメイちゃんは蓮介さんの会社からモデルにならないかと熱烈に誘われている。 物語は弥生ちゃんが恋人の嘘と、派遣会社での理不尽な扱いに嫌になって台湾に旅行することから始まります! 最初は蓮介ひでえと思いましたが読んでると段々好きになりますwってか北海道まで追ってくるとかどんだけ弥生ちゃんすきなのwwww 繊細は読んでからのお楽しみです!かなりおすすめですよ
Posted by
恋も仕事もうまくいかない弥生と大会社の社長である蓮介が上海で出会う。登場人物それぞれの視点で描かれていて、内に秘めているそれぞれの温かい思いがはっきりわかるので、ほんわかした気分で安心して読めた。大人な恋愛小説。
Posted by
道尾さんっぽくない恋愛の話。 ぽくないと思って読み終えたら そういうことだったのですね。 ドラマありきで読まなくてよかった。 小説としては軽く楽しめました。
Posted by
世間的にはあまり評判のよろしくないテレビドラマとその原作。個人的には舞台が一瞬中国でツボにはまった。わかりやすいお話で是非NHKに再ドラマ化してもらいたい。
Posted by