心配しないで、モンスター の商品レビュー
年齢性別さまざまな9人の物語。 どこかで、リンクしていてそれぞれの日常を描いている。 そして、みんなそれなりに暮らしているのだが、老いに悩み、仕事に悩み、若さゆえに迷い、いろいろなことにぶつかりながら生きている。 そこには自分だけの音楽が流れている。 年代ならでは…の音楽もあ...
年齢性別さまざまな9人の物語。 どこかで、リンクしていてそれぞれの日常を描いている。 そして、みんなそれなりに暮らしているのだが、老いに悩み、仕事に悩み、若さゆえに迷い、いろいろなことにぶつかりながら生きている。 そこには自分だけの音楽が流れている。 年代ならでは…の音楽もあるけれど 心の中で鳴り響くテーマソングは、それぞれの応援歌のようでもあった。 ビートルズから始まりビーチボーイズで締めくくるという、世代を感じたが、良いものは良いのだと改めて思えた。 個人的には、6話の「UFOに乗ってモンスターが行くぞ」が好きだ。 ピンクレディの世代ドンピシャで、高校時代はよく振り付けを真似して歌っていた。 その時は、歌詞の意味まで深く考えもせずに…。 モンスターが、まわりとうまくやれない人間みんなのための応援歌と考えると、心に沁みた。 私の応援歌、テーマソングって⁇
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色んな世代の人の日々のなかでの葛藤とか悩みを垣間見れたきがした。共感できる部分もあり、安心した。悩みや葛藤のなかでも生きていかないといけないし、そんななかでもどうやったら自分らしく生きていくことができるのかヒントをもらえたようなきがした。
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平安寿子さんの本を続けて読みました。 なかなか読みやすくて、更年期にしかり迷いながらも生きている感じが共感できる。 前回読んだ本もそうですが、歌の力を感じさせる本。
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連作短篇集。何編か読んだあと、やっとそれぞれ1つの曲がテーマというか、題材になっていることに気づく。 平安寿子さんの小説は、図書館の本棚を端からずーっと見ているとき、「あ、これまだ読んでなかった」と見つけ次第借り、ほとんど読んでいると思う。 いつも元気づけられるから大好きだ。 ...
連作短篇集。何編か読んだあと、やっとそれぞれ1つの曲がテーマというか、題材になっていることに気づく。 平安寿子さんの小説は、図書館の本棚を端からずーっと見ているとき、「あ、これまだ読んでなかった」と見つけ次第借り、ほとんど読んでいると思う。 いつも元気づけられるから大好きだ。 年をとるのも悪くないかもと思わせてくれる。
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思いのほか老境にさしかかってる人達の話が多くていまひとつ共感できなかった。つまんなくはないんだけど、これを面白く感じるにはあと30年の時間が必要。
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9つの短編。 最初の3つくらいはなんだか暗い話で新年早々にふさわしい本ではないなーと思いつつ、多少時間がかかってしまいましたが。 中盤くらいから登場人物が少しづつかぶってるのがおもしろく、話もちょっとおもしろくなってきました。 人生なんとかなるさ、って感じです。
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それぞれ一つの曲をテーマにした軽い短編。 登場人物が少しずつリンクしていて、最後の話と最初の話が繋がった時、上手いと思った。 永遠の生命を感じさせる、一番最後の話が好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編。 ビートルズと一人で年を重ね老いていくこと。 不倫の恋と呼べるのか定かではないそれは蜜の味。 年下ヒモ男とのダメダメ生活に片足を突っ込む手前。 愛ゆえの過干渉母との対決と妥協の娘の葛藤。 駐車場勤務のおじさんの淡い恋心。 女装に目覚めた男の発見と恥じらいの狭間。 うまくいかない社会人一年目と東北の震災。 バブルの良し悪しを知ったおじさんの定義。 妻に急死され実感のない日々に出会った愛犬。 前半はよかったけど、段々と失速で、最後は、飽きてしまった。 前半は角田光代さんぽかったけど、全体的にはやっぱりそうでもなく、なんかつかれた)^o^(
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初めて読んだ作家さん。 プリキュア、で図書館の蔵書検索をしたときに本書の中のタイトル「わたしだって、いつかはプリキュア」がヒットしたのがキッカケで読むことに。 オムニバス形式の小説なんだけど、各話登場人物が微妙に重なってリンクしてる。 日常のなかのやるせない感じや、あーその...
初めて読んだ作家さん。 プリキュア、で図書館の蔵書検索をしたときに本書の中のタイトル「わたしだって、いつかはプリキュア」がヒットしたのがキッカケで読むことに。 オムニバス形式の小説なんだけど、各話登場人物が微妙に重なってリンクしてる。 日常のなかのやるせない感じや、あーその感覚わかるわかる的な内容が絶妙に表現されてる小説でした。
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世代も性別もバラバラな人 9人の 日常のなかのつれづれ、 成長していく様を 淡々と 綴られていました。 一人目の人は 私より ひとまわり少し上くらいの おばちゃんの話ですが、 少し前に 私も友だちたちと どんな風に老いるか、なんて話をしてたとこだったりするので、 すごい 共感だ...
世代も性別もバラバラな人 9人の 日常のなかのつれづれ、 成長していく様を 淡々と 綴られていました。 一人目の人は 私より ひとまわり少し上くらいの おばちゃんの話ですが、 少し前に 私も友だちたちと どんな風に老いるか、なんて話をしてたとこだったりするので、 すごい 共感だったり へーと感心したりで、 すっと読めました。 その一人目の話に チラッと出た人が 次の話の主人公として登場し、 その話の中に チラッと出た人が また次の話の主人公になる。。。という感じです。 なかなか 面白く読めましたよ!
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