ソーシャルワーカーという仕事 の商品レビュー
社会福祉士、精神保健福祉士って、名称独占なんだね。別に資格取らなくても、ソーシャルワーカーの仕事はできるということ。 実際の事例が多くて勉強になった。著者にはやや"自己顕示的"な色合いを感じたけど、まあ自信に溢れているということで。すでにご高齢みたいだし。 ...
社会福祉士、精神保健福祉士って、名称独占なんだね。別に資格取らなくても、ソーシャルワーカーの仕事はできるということ。 実際の事例が多くて勉強になった。著者にはやや"自己顕示的"な色合いを感じたけど、まあ自信に溢れているということで。すでにご高齢みたいだし。 読み物としても面白かった。心理カウンセラーにもおすすめ。共通点が多いから。
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ちょっと古いなーと思うところはところどころあるが、どのようなアプローチをしていくのかが具体的にわかってよかった。読みやすい。 ホームレスの方への声かけは、私にできるのか?と感じたし、そんなふうに上手くいくことはなかなかないというのが印象的で、正解のない仕事なんだということを再認識...
ちょっと古いなーと思うところはところどころあるが、どのようなアプローチをしていくのかが具体的にわかってよかった。読みやすい。 ホームレスの方への声かけは、私にできるのか?と感じたし、そんなふうに上手くいくことはなかなかないというのが印象的で、正解のない仕事なんだということを再認識した。
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ソーシャルワークとしての素質、大切なこと、役割が具体的を用いて非常に分かりやすく書いてある。 ソーシャルワーカーを目指す人には、ぜひ読んでもらいたい本。 個人的には、宮沢賢治の詩や与謝蕪村の句を用いて、ソーシャルワーカーとは何かを端的に言い当てているところがいいと思った。
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読み物として興味深かった。 筆者が実際に対応したケースがいくつか挙がっており、ソーシャルワーカーの仕事や大変さなどを知ることができた。 途中は自慢話のような書きぶりになっていたので、苦手な人は苦手かも。
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精神障害を持った人が、責任能力がなかったと無罪判決を受けることが、果たして本人のためかというのがうんうんと思った。人間の尊厳を守ることが理想とされるが、実際自分の力では生きていくのが難しくなった人に対して軽蔑や侮蔑の目を向けてしまう。温かい心と怜悧な頭脳、大事だよなあ。
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リーマンショックが起きた冬、地下道を通ろうと階段を降りると、たくさんの男性がうずくまっていた。私は怖くなって、遠回りしてその場を離れたのを覚えている。祖母と母親に虐待されて、二人を殺害した少女に私は同情したのを覚えている。 あの方達はやり直せたのだろうか。
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著者の経験を踏まえてソーシャルワークとは何なのかを教えてくれる。著者も迷いながら自分なりの答えを見つけ、それが信念になっていったのだと感じる。 世の中の矛盾や自分の感じたことのない苦しみを抱える人と向き合い判断に迷う時、どうしたら良いのか。著者なりの答えが一貫して示されているよう...
著者の経験を踏まえてソーシャルワークとは何なのかを教えてくれる。著者も迷いながら自分なりの答えを見つけ、それが信念になっていったのだと感じる。 世の中の矛盾や自分の感じたことのない苦しみを抱える人と向き合い判断に迷う時、どうしたら良いのか。著者なりの答えが一貫して示されているように思う。その答えを限りなく正解にする為にも、毎日自分の気持ちと照らし合わせ考えながら、丁寧に行動して行かなければならないと思わされました。
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カウンセラー仲間が貸してくれた本。援助の仕事の必要性が優しく説かれています。この本のおかげで、精神保健福祉士の勉強を始めました。
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とても良かった。ソーシャルワーカーが大切にしなければならない理想が描かれていると思った。今後私はソーシャルワーカーを目指し、福祉に関わっていくと思うが、道に迷ってしまったときはこの本に帰ってきたい。今はまだこの本の言葉に涙してしまう。
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ソーシャルワーカーという職業が気になって読んでみた。サラッと読めて、さらにどのような仕事をしているのか実体験も豊富に語られるので、イメージがつきやすい。
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