ぼくはぼく の商品レビュー
レビューを見てくださった皆さん、あけましておめでとうございます! 今年も皆さんの本棚にお邪魔します。 こちらの本は谷川俊太郎さん偲ぶ図書館の特設コーナーに飾ってあったので思わず手に取った。文庫本サイズで可愛い。表紙には桃色に星と惑星のような白が散りばめられている。 ひらがなで...
レビューを見てくださった皆さん、あけましておめでとうございます! 今年も皆さんの本棚にお邪魔します。 こちらの本は谷川俊太郎さん偲ぶ図書館の特設コーナーに飾ってあったので思わず手に取った。文庫本サイズで可愛い。表紙には桃色に星と惑星のような白が散りばめられている。 ひらがなで、子どもに話しかけるような歌だけど、大人のこころにも響く。素の自分、子どもの自分に戻るような懐かしい感じ。ちょっと元気がないときに読むとほっとしそうな優しい詩集。 「うんこよ きょうも げんきに でてこい」 「むかしむかしどこかにぼくがいた いまここにぼくはいる」 「かずを かぞえる わたしは ひとり」 「いつのまにかきょうはあした そのさきがだれにわかるの?」 「ほしみんなすき かぞえきれないけど」 「生まれたので 世界中の人間さんに ちょいと ご挨拶」 「いまから千年前 ここには誰がいたんだろう いまから千年後 ここには誰がいるんだろう」
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どの詩も良くて谷川さんは勿論、編集者のセンスも感じる。『はるかな国からやってきた』、『すてきなひとりぼっち』に続く童話屋から出版された第三詞華集。本作だけまだ読んでなかったので手に取ってみたが、1編1編素晴らしく沁みる。中でも好きだったのは下記。 はな はなびらはさわるとひ...
どの詩も良くて谷川さんは勿論、編集者のセンスも感じる。『はるかな国からやってきた』、『すてきなひとりぼっち』に続く童話屋から出版された第三詞華集。本作だけまだ読んでなかったので手に取ってみたが、1編1編素晴らしく沁みる。中でも好きだったのは下記。 はな はなびらはさわるとひんやりしめっている いろがなかからしみだしてくるみたい はなをのぞきこむとふかいたにのようだ そのまんなかから けがはえている うすきみわるいことをしゃべりだしそう はなをみているとどうしていいかわからない はなびらをくちにいれてかむと かすかにすっぱくてあたまがからっぽになる せんせいははなのなまえをおぼえろという だけどわたしはおぼえたくない のはらのまんなかにわたしはたっていて たってるほかなにもしたくない はだしのうらがちくちくする おでこのところまでおひさまがきている くうきのおととにおいとあじがする にんげんはなにかをしなくてはいけないのか はなはたださいているだけなのに それだけでいきているのに
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2024年11月、ぐっとひえこんでいよいよ冬だなという早朝、谷川俊太郎の訃報に接する。詩人・翻訳者として幅広い仕事があり、詩集もいろいろでているが私が手元で愛蔵しているのは童話屋の詩文庫シリーズの三冊(これもそのひとつ、「はるかな国からやってきた」「すてきなひとりぼっち」に続いて...
2024年11月、ぐっとひえこんでいよいよ冬だなという早朝、谷川俊太郎の訃報に接する。詩人・翻訳者として幅広い仕事があり、詩集もいろいろでているが私が手元で愛蔵しているのは童話屋の詩文庫シリーズの三冊(これもそのひとつ、「はるかな国からやってきた」「すてきなひとりぼっち」に続いて三番目にでたアンソロジーで新刊をすぐに買って登録していた)。R.I.P.
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いい! やはり谷川さんはすごい! 少ない言葉で 大きく心を動かす。 谷川さんの言葉は 花の香りがする。 土の匂いがする。 太陽の匂いがする。 心が澄み渡っていく。
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谷川俊太郎さんの詩集ですね。 谷川さんが、子供の想いを込めて織り成す詩集です。 赤ちゃんから様々な年齢の子どもたちを演出しながら、命の讃歌を謳えあげる珠玉の詩集ですね。 子どもたち生きる力をしっかりと、ひらがなで表現されていますから、子供たちにも読んで欲しいですね。 勿論、大人た...
谷川俊太郎さんの詩集ですね。 谷川さんが、子供の想いを込めて織り成す詩集です。 赤ちゃんから様々な年齢の子どもたちを演出しながら、命の讃歌を謳えあげる珠玉の詩集ですね。 子どもたち生きる力をしっかりと、ひらがなで表現されていますから、子供たちにも読んで欲しいですね。 勿論、大人たちへのメッセージを込めた詩篇も詠まれています。 2013年、童話社発行です。 まさに、生きる勇気と力を与えてくれる詩集ですね。
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谷川俊太郎は小学生の国語の教科書にあったなぁと思って手に取ってみた。ニーチェの詩を読んでから、詩っていいなぁと、言葉ってすごいなぁと思っている しんでくれた、ぞうとぼく という詩がすきだった そして彼はとても純粋になれる人だと感じた
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『ぼくは ぼく』(谷川俊太郎 童話屋)から見つけた詩 「自分をはぐくむ」 「たったいま」 「こころの色」 「すき」 「生まれたよ ぼく」 「なんでもいいひとつ」 「わくわく」 「くらやみ」 「えんぴつのうた」 「いる」 「みえないあみ...
『ぼくは ぼく』(谷川俊太郎 童話屋)から見つけた詩 「自分をはぐくむ」 「たったいま」 「こころの色」 「すき」 「生まれたよ ぼく」 「なんでもいいひとつ」 「わくわく」 「くらやみ」 「えんぴつのうた」 「いる」 「みえないあみ」 「もどかしい自分」 「こんなにやさしい言葉で、こんなに深いことが表現できるのか!」と驚いてしまいました。
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谷川俊太郎は何を想って生きたのだろう。どんな人生を送ったのかな。どうすれば、こんなに人の心にまっすぐ届いて、心がふるえて、読み終わった後に空が澄んで見えるような詩が書けるんだろう。わたしもそんな風に私の口、脳みそ、手足、心、体のぜんぶを使いたい。 毎朝、この詩集を読みたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「生まれたよ ぼく」 童話屋の田中和雄さんが、あとがきでこの詩こそ、その精神性の高さにおいて、宮沢賢治『雨ニモマケズ』に肩を並べる詩であるとおっしゃっています。 「ぱん」 なんて明るくて、優しい詩かと思います。 「あいしてる」 とっても幸福な詩。 「あなたをしりたいんじゃない」 「なんでもいいひとつ」 ひとつだけでいい ひとつが いい 「未来の仔犬」 「もどかしい自分」 何かに誰かにしがみつきたいのだけれど 分からない どこに手をかければいいのか 子どものころとは違うさびしさ (中略) 生きているってこういうことなんだ さびしい自分 不安な自分 でも何かを待ってる自分
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とてもいい詩。 なんでもいいひとつ ひとつ なんでもいいひとつ それさえあればいきていける それからすべてがはじまる そんなひとつ それがつかめれば からだはみずのようにうごき きもちはひのようにもえ ことばはよみがえる そんなひとつ ひとつだけでいい ひとつが いい
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