カッコウの卵は誰のもの の商品レビュー
いろいろなことが複雑に絡みあってて、 でも、最後にはきちんと解決されてて、 さすが東野圭吾さんって感じでした。 トップスキーヤーの緋田の娘の風美も ハイレベルなスキーヤーとして活躍していた。 さすが、緋田の娘!! と思っていたけど、どうやら実の娘じゃないみたい。 じゃあ、風美は...
いろいろなことが複雑に絡みあってて、 でも、最後にはきちんと解決されてて、 さすが東野圭吾さんって感じでした。 トップスキーヤーの緋田の娘の風美も ハイレベルなスキーヤーとして活躍していた。 さすが、緋田の娘!! と思っていたけど、どうやら実の娘じゃないみたい。 じゃあ、風美は誰の子? そんな中、風美を脅迫する文書が届けられ、 風美が乗ろうとしていたバスが事故。 誰が犯人なのー!? 風美の出生だけでなく、犯人もわかる 練られた話でしたー。 そして、私、ブクログに戻ってまいりましたー笑 えぇ、えぇ、活字離れしてました。 (漫画読み漁ってましたー笑 ファブルとか読んでたー笑) でも、戻ってきました。 ただいまですー笑
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主人公の娘の出生の秘密に関して話が展開していく!それで意外な事実が次々と明らかになったりいろいろな出来事が起こったりする!最後の最後まで意外な展開が続いて、面白くて読むのを止められなくなるほどだった!
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流石売れっ子作家!大変面白く読ませていただきました。しかし東野圭吾さんの長編物は最後はなんか悲しくなります。何処となく犯人が可哀想な感じで同情させられます。今後も期待を裏切らない作品をお願いします。
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久しぶりの東野圭吾作品。 ストーリーが動き出すまでだらけちゃいましたが、後半からのあらゆる謎の回収劇、面白さがずば抜けてました。さすがです。 そして家族の愛が感じられる。
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読み始めたらどうなるのか気になって、少しの合間も惜しんでいっきに読みました。 人々が複雑に絡み合い小説の世界だな~と感じましたがよかったです。
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前半の描写に比べて後半の謎解きのところは結論に向かって一直線で進んでいく印象。 明かされていく事実に整理が納得度が増していかない。
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ミステリーとして、人間関係や展開が非常に読みやすく結末も理解しやすかった。それにも関わらず、犯人が最後まで誰なのか全然分からず、1ページめくるごとに、はらはらした。犯人は以外な人で、登場人物みんなが、家族を思いやる心がとても暖かかった。犯人の父親が悪いと言えばそれまでだか、それだけではない思いが詰まった作品。 また二人のプロスキーヤーの卵の子どもを中心に描かれる。2人とも遺伝的才能に恵まれるが、才能がある=楽しめる、それは違うと教えられる作品。子どもの将来を遺伝子で決める--今後の未来で十分可能なことだが、それを考える親に是非読んでほしい。
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娘の出生には恐ろしい秘密がありビックリした。調査の過程で事の真相が明らかになっていく過程は読んでいて面白かった。
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こういう終わり方なのね!と単純に思った。 伸吾くんが出てきた理由を考えたけど何かわからず、途中でタイトルの意味とか色々と掛け合わせてそのためかーってなった。 そしてやっぱりどんな時も浮気はダメですね。それが全ての原因です。誠実に生きましょう。
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誰のもの、と言われれば、誰のものでもなくその人自身のものだけれども、やはりそこに親は絶対必要なので、なかなか難しいな、という読後でした。ただ、才能はあらゆる環境や本人の人格によっても大きく左右されるので、いわゆる「育ち」も大切なのかな、と思います。才能だけが人生ではないし、その人の幸せはその人が決めるべきなので、遺伝子どうこう、で物を言う存在には違和感がありました。最後は「そんな事があったの?」という感じで、さすが東野さんでした。
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