カッコウの卵は誰のもの の商品レビュー

東野圭吾【著】

2023/11/15

疾走感があり、あっという間に読み終えてしまいました。
登場人物のキャラもしっかりとしていて、分かり易かったです。
でも、もう一捻りあっても良いのかなぁと思いました。

2023/10/25

犯人の動機が最後の最後まで
薄くてあまりインパクトがなかった。
それでもストーリーは
面白くよく、ねられていると思った。
でも結局、娘が真実を知ることは
ないのかなあ。
緋田さんはいつ娘に真実を伝えるんだろう。
上条一家がが一番つらい結末をおったな。
父親がだらしなさすぎるせいで
息子や妻にまで迷惑をかけて…
みんなの行く末が気になる物語でした。

とにかく、娘の出生や犯人、その動機
いろいろと気になることが増えて
読むのに飽きはこなかった。

2023/10/05

やっぱり才能、努力の前に本人のやる気がないと何事も大成しないのかなと思った。
あの遺伝子の研究は面白いと思うが、倫理的にどうなのだろう。

2023/09/14

自分の子供だと信じて育ててきた子が赤の他人だった。しかも、オリンピック選手を目指して育てた娘。
血のつながりがあるかどうかは別にして、親の思いを子供に託すのは何か違和感を覚えてしまう。
ストーリー展開としては終盤になって展開多すぎな印象…。

2023/08/14

遺伝子レベルでの研究と、それにまつわる人たちとの中に起こった事件
過ごした時間が大事と言うのは簡単だけれど、血のつながりだけじゃないっていうのがやっぱりで
犯人にはびっくり

2023/08/06

遺伝子をテーマにした不思議系な話かと思いきや出生の秘密を守りたい緋田と遺伝子によるスポーツ選手の育成の研究を推し進めたい柚木を中心にある事件をきっかけに明らかになっていくストーリーがとても面白かった。

2023/07/29

血の繋がっている親子と血の繋がっていない親子がいる、世の中にはいろんな家族の形がある。血の繋がりは揺るぎないことで、親子であることは代わりない、しかし血の繋がりがなくとも親子は親子は家族のあり方を考えさせられる作品

2023/05/16

最後に、全てが繋がっていくさまは、さすが東野圭吾さんだ。でも、上条さん、上条さんの奥さん、息子さんには悲しい結末だなぁ。緋田親子にしても、これでいいんだろうか。きっといつかはきちんと話さなきゃいけないだろうなぁ。

2023/05/16

決められた未来と夢見ている未来。
才能と努力。
優しい嘘に塗れた作品だと感じた。
最終的にそれぞれの未来がどうなるのか、とても気になると共に、その幸せを心から願う程に感情移入させて貰えて自分まで幸せな気分になった。

2022/12/25

娘の出生の秘密、バス事件、遺伝子調査でスカウトされた選手、バラバラの話が最後一つに纏まり真実に辿り着く話のつくりは流石東野圭吾。また最後みんながそれぞれ少し前向きに生きていける終わりだったのがよかった。