1,800円以上の注文で送料無料

カッコウの卵は誰のもの の商品レビュー

3.4

329件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    107

  3. 3つ

    135

  4. 2つ

    26

  5. 1つ

    6

レビューを投稿

2013/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文庫になるのまってました! 苦悩する父がメインの話。 誰もあまり幸せにならないですね。 殺された社長の奥さんなんか一番かわいそうな気が・・・ スキー系の話多いですよね。 最初、鳥人計画を思い出しました。

Posted byブクログ

2013/02/23

東野圭吾の久々スポーツ系の爽やか作品だと思って読んだら、いい意味で裏切られた。DNAを超えた父娘の絆。 やっぱり子の才能は親が与えるものなんだなー。俺にも優れた運動神経があれば、子供たちに与えられたのに… 少し羨ましく思った作品だった。

Posted byブクログ

2013/02/23

往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする...

往年のトップスキーヤー緋田宏昌は、妻の死を機に驚くべきことを知る。一人娘の風美は彼の実の娘ではなかったのだ。苦悩しつつも愛情を注いだ娘は、彼をも凌ぐスキーヤーに成長した。そんな二人の前に才能と遺伝子の関係を研究する科学者が現れる。彼への協力を拒みつつ、娘の出生の秘密を探ろうとする緋田。そんな中、風美の大会出場を妨害する脅迫者が現れる―。

Posted byブクログ

2013/02/20

複雑に糸が絡み合って、最後まで真相が分からなかった。若干不自然な点はあるものの、最後はうまく収まった。 東野圭吾を解く鍵として、今回はスキーと、遺伝子という二つが与えられた。あっという間に読ませてしまうストーリー展開は見事なものだ。ハッピーエンドで良かった。

Posted byブクログ

2013/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

滅茶苦茶久しぶりに東野作品。要約すれば「産みの親より育ての親」ってことが言いたいんかなって感じ。終盤一気にいろんな謎にカタがつくんだけど、それがちょっと急いだ感があったので☆は一つ下げたんだけど、最近あたし、点がカライかも。五つでもよかったかなー? ストーリーは、元オリンピックスキー選手・緋田と、その娘で同じくスキーでトップを目指す風美のお話。緋田のもとに、風美の所属する会社の研究所から「スポーツ選手と遺伝子について調べたい」という依頼が来るが、緋田は頑なに拒否。なぜなら、緋田は風美が自分の子ではないと知っていたから。緋田の死んだ妻は、緋田が海外遠征をしている間にどこからか赤ん坊を盗んでいたのではないか…という疑惑を持つままに、風美を育ててきた。もちろん風美には真実を伝えられずにいる。ある日、緋田が「風美の本当の親ではないか」と疑っている人物が緋田の元を訪れる。同時期、風美の会社には、「風美をワールドカップに出場させるな。させれば風美の身に何かが起きる」という脅迫状が来て…ってお話。 なかなかにグイグイ引っ張ってくれて、ラストまで一気読み。誰が犯人なのか、誰が何を画策しているのか、誰が風美の本当の親なのか…って感じでなかなかに楽しめるノンストップ小説。

Posted byブクログ

2013/02/18

おなじDNAを題材にしつつ、個人的にはプラチナデータより好み。まったく予想できない展開も、見事ではあるがそれでもあくまでもそれは副菜でしかないといった見事な結末であった気がする。ほめすぎか?

Posted byブクログ

2013/02/19

おもしろかったのはおもしろかったんやけど、読後にジーンと残るものがないというか、そんな感じやったね。でも楽しめたよ、うん。 スキーかあ。 スキーねえ。 スキーなあ。

Posted byブクログ

2013/02/16

「まよパン」の「カッコウ」とは 解釈が異なるな・・・ 「親」という存在と 「子」という存在は 限りなく尊いのは確かだ・・・

Posted byブクログ

2013/02/15

文庫本が出た当日買ってきて、すぐに読んだ。 ストーリー展開は東野圭吾らしくグイグイと読み進められる。読み終わってなんだかな?って疑問が残る内容が多すぎる。最後の方まで読みすすんで、ページ数がなくなってきたときに、「あれ、これってどう終わるのかな?ページ残り少ないしなぁ」って。確...

文庫本が出た当日買ってきて、すぐに読んだ。 ストーリー展開は東野圭吾らしくグイグイと読み進められる。読み終わってなんだかな?って疑問が残る内容が多すぎる。最後の方まで読みすすんで、ページ数がなくなってきたときに、「あれ、これってどう終わるのかな?ページ残り少ないしなぁ」って。確かに最後は、「え!」って感じではあったが、もっととんでもないどんでん返しがあるのかと思ったが、小説はそこで終わっていた。そう思うのは、疑問が解決されないままのエンディングだったからだ。 ネタバレになってしまうのでいっぱい疑問を書き込みたいのだが・・・・ 一つだけ例としてあげると、緋田の妻が自殺した理由がいまいちわからない。 結果が描写されているが、なぜそうなったのかの明確な理由が記載されていないことが多すぎる。ちょっと納得いかない。作者が都合のよい部分しか書かないのは、どうなんだろうな?だからすっきりしない小説で後味が悪い。 「分身」なんていうのも、え!ここで終わるのって言う感じだったなあ。

Posted byブクログ