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それを愛とまちがえるから の商品レビュー

3.1

50件のお客様レビュー

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2024/04/11

夫婦とそれぞれの恋人で行くキャンプなんて地獄じゃん…となりながら読了です。4人それぞれの気持ちが手の上にあるように書いてある…

Posted byブクログ

2024/02/10

図書館借り出し。 いいねーとてもリアルに伝わった。 体験しないとこの本は心地よくないかも。 図書館に返却してくるか。

Posted byブクログ

2023/07/10
  • ネタバレ

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「それ」は愛ではないのだなあ。では愛なしで「それ」が成り立つかというと、まあ成り立つ。愛も「それ」も実に扱いが難しい。

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2023/06/16

結婚して15年。子供はいない。 お互いに興味を失い、お互いに外に恋人をもっている。 ならば別れちゃったらいいだろうと思うのに。。 奇妙な4人キャンプを経て、夫婦の出した結論は。 結局そうなっちゃうんだねー ちょっと興醒めというか(›´-`‹ ) なんとなく外側の女性の目線で...

結婚して15年。子供はいない。 お互いに興味を失い、お互いに外に恋人をもっている。 ならば別れちゃったらいいだろうと思うのに。。 奇妙な4人キャンプを経て、夫婦の出した結論は。 結局そうなっちゃうんだねー ちょっと興醒めというか(›´-`‹ ) なんとなく外側の女性の目線で読んでしまい、虚しい気持ちになりましたー。世の中そんなもんだよ、ってことかな。

Posted byブクログ

2023/05/13

読みやすい本。 夫婦はいつからかすれ違い、他の異性を好きになる。それで夫婦の絆を取り戻すけど、やはり物足りない満たされない想いに気づく。一生誰かを男女として愛することは難しいのかもしれない。

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2023/02/27
  • ネタバレ

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振り返ってくれない夫への妻の不満、妻の心が読めない夫の不安。 男と女が心ならずも織りなしてしまう、止むに止まれぬ人間模様。 (アマゾンより引用) イヤな旦那だなぁ

Posted byブクログ

2023/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻の伽耶41歳 夫の匡42歳 結婚して15年 「あなた、恋人がいるでしょう。」 「君もいるだろう、恋人」 伽耶の恋人の誠一郎 匡の恋人の朱音 誠一郎に電話する伽耶「だから。私には恋人がいるのよって、打ち明けたの。夫に。」 朱音に会いに行く匡「今日、恋人に会ってきなさいって、妻からいわれたんだよ。」 _おかしな4人の関係が始まる。 「キャンプ行かない?」 「はあ?」 「キャ、ン、プ。私と朱音ちゃんと、あなたとうちの夫の四人で。だって夏だもの」 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ レッツ キャンプ!! だって、夏だものーー!!笑 なんつーメンバーでキャンプしてんだよ!! カオスキャンプだな。 とはいえ、このキャンプの前と後で、男女4人の心情の変わり方が面白い。よく「わたしの気持ちなんてわかるわけない」とか言う場面とか、「男の(女の)考えが全くわからない」とかあるけど、これ読んでたら一生分かり合えることなんてないんじゃないか?って思っちゃうし、寧ろ すべてをわかろうとする事の方が危険なんじゃないか? ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『こういうことは愛とは無関係であることをどうしてあいつにはわからないのだろう。愛してたって萎えるものは萎えるのだし、愛してなくたってかたくなるときはかたくなるだろう。これは愛とは無関係なんだ。だからそう答えたら、じゃあ何と関係があるの、と聞き返された。ああ面倒くさい。』 『誠一郎はべつに伽耶と別れたいとは思っていなかった。自分の人生に女というものは絶対に必要だし、プロの女ですべてをまかなう経済力はないし、体力も気力も最早ない。それに_俺は伽耶が嫌いなわけじゃない。面倒と嫌いはべつの問題だ。必要と愛がべつのものであるように。』 『伽耶はふたつのことに気がついた。ひとつは、自分は匡をまだ愛しているということ。もうひとつは、でも、自分には誠一郎が必要であること。愛と必要はどちらが重要なのだろう?』 『よかったではないか。ようするに私は晴れて妻公認の愛人になったというわけだろう。これでもうびくびくする必要はなくなったし(これまでだってたいしてびくびくはしてなかったけれど、)面倒はずっと軽減されるはずだ。面倒。そここそが人生の中で朱音がもっとも憎むものなのだから。それなのにどうしてこんなに、悲しいほど腹が立つのだろう?』 愛とはなんだ? 愛だと思っているこれははたして本当に愛なのか? 『それを愛とまちがえるから』 「間違ったということがわかるのには長い時間がかかることで、わかったときにはもうどうすることもできない、ということだ。」

Posted byブクログ

2021/08/03

女性が書くオトナの恋愛が好きだ。 感情の起伏とか、会話のやり取りとか、行為さえもなんとなく自分の経験と違うから。 不倫なんだけどプロットがポップ。 やっぱり井上荒野さん、好きだわ。

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2021/02/13

ナンセンス!!!とんだ茶番だ。妻「あなた、恋人がいるでしょう」夫「君こそ、恋人がいるだろう」妻「そうね、ウフフ」夫「そうだね、ハハハ」妻「4人で仲良くやっていきましょう♡」...脱力。超~超超超~面倒くさい妻と何もかもがダサい夫。それに付き合う愛人たちも大概だが、一番妻の存在がキ...

ナンセンス!!!とんだ茶番だ。妻「あなた、恋人がいるでしょう」夫「君こそ、恋人がいるだろう」妻「そうね、ウフフ」夫「そうだね、ハハハ」妻「4人で仲良くやっていきましょう♡」...脱力。超~超超超~面倒くさい妻と何もかもがダサい夫。それに付き合う愛人たちも大概だが、一番妻の存在がキツかった。ありえないぶっとんだ話ながら要所要所で妙なリアリティがあり、この妻と自分の境遇が微妙に被るため「この妻を反面教師にしよう」と固く心に誓った。かなりイラついたが何となく面白いような気もするし、不思議な読後感だ。装丁も好き。

Posted byブクログ

2020/05/20

良かった。 夫婦の歴史とも、過ごした時間とも取れる曖昧な関係性。興味のあるフリをして言葉を合わす。 こんな人だったのか、こんな私だったのか。 見返しの緑が効いて本の装丁が良い。

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