世界の果て の商品レビュー
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著者初の短篇集。暗闇のなかの迷路のようなストーリー。出口が見えないというよりも、初めから出口は作られていない。迷って悩んで考えて、ようやく得た結論は出口があるという希望を持て…という印象だ。
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迷いそうになりながらもなんとかその森を抜けた。緑色でひし形の小さな葉っぱがたくさん衣服に付いてた。土方のおっさんが僕を呼ぶ声が頭に響いた。 んな感じ。
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火は、平等なんだよ 怒りを内面に覚える時、人はどこかで快楽を感じているものだから。 世の中に明るく朗らかな小説しかなかったら、それは絶望に似ているのではないかと個人的には思っている ゴミ屋敷 サディズムの傾向 鯵の開きみたいに ウラー! ロシア式の叫び声 近親交配 タブーは、つま...
火は、平等なんだよ 怒りを内面に覚える時、人はどこかで快楽を感じているものだから。 世の中に明るく朗らかな小説しかなかったら、それは絶望に似ているのではないかと個人的には思っている ゴミ屋敷 サディズムの傾向 鯵の開きみたいに ウラー! ロシア式の叫び声 近親交配 タブーは、つまり可能性だった 戦争日和 どうせ死ぬなら兵隊に 犬と謙治の養分が混ざっちゃう ゴッホ 高みの世界 失踪 探偵 ヤクザ 青木ヶ原樹海 女将 売春 借金 予想できる人生 犬 歪みの核の象徴
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相変わらず、どよよよん。 嫌いじゃないけど。 こんな鬱屈した子にならなくて 良かったと。ちょっぴり思った。
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ピースの又吉さんがこの作家を好きだと言っていて、興味を持った。 読了して、この人の本をもっと読みたいと思った。 ちょいちょい「死」に迫りながら生きている人なんだろうな。 語彙は豊富ではない、あるいはあえて難解な語彙を使わないようにしているのかもしれないが、いずれにしても文章がうま...
ピースの又吉さんがこの作家を好きだと言っていて、興味を持った。 読了して、この人の本をもっと読みたいと思った。 ちょいちょい「死」に迫りながら生きている人なんだろうな。 語彙は豊富ではない、あるいはあえて難解な語彙を使わないようにしているのかもしれないが、いずれにしても文章がうまい。
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作者初の短編集。どの登場人物もどこか狂っていた。 共感なんかはなかったけれど、ときにはこういう暗い気分になるのもいいのかも。
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なにこれすごい。 すぐファンになった。久々のヒット。 会話と、語りと、語られてるものとの時間の流れ方が違う感じがしていい。 文体がいい。世界観がいい。 お気に入りは「戦争日和」。 2013/02/18読了。
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掏摸がヒットだったので、久々に中村節を求めた、が、全体的に読みづらい。 "ゴミ屋敷"が一番面白かった。でもコレ三崎亜記っぽいね。
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驚くほど意味がわからなかった。 本当に、頑張って読んだ…眺めたという感じ。 『ゴミ屋敷』 『戦争日和』 はストーリーはわかったもののそこから何を言いたいのか?まったく響かず。 ここまで頭に入ってこない話も久しぶり。 個人的にはあとがきもクエスチョン。 なんか合わなかったんだな、...
驚くほど意味がわからなかった。 本当に、頑張って読んだ…眺めたという感じ。 『ゴミ屋敷』 『戦争日和』 はストーリーはわかったもののそこから何を言いたいのか?まったく響かず。 ここまで頭に入ってこない話も久しぶり。 個人的にはあとがきもクエスチョン。 なんか合わなかったんだな、という結論。
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