「いいひと」戦略 の商品レビュー
「いいひと」戦略とは、なにも心も身体も「いいひと」になりなさい、というものではなく、戦略として「いいひと」になりましょうという内容が面白いポイント。 道徳を解くわけでもなく、評価経済社会で生きるための知恵として、「いいひと」と「他人から評価を受ける」行動や見え方は、有効ですよね...
「いいひと」戦略とは、なにも心も身体も「いいひと」になりなさい、というものではなく、戦略として「いいひと」になりましょうという内容が面白いポイント。 道徳を解くわけでもなく、評価経済社会で生きるための知恵として、「いいひと」と「他人から評価を受ける」行動や見え方は、有効ですよねといっているところが面白い。 そのためにやることも具体的で分かりやすく、チラッと見せるウィットに富んだジョークのセンスも面白い。 評価経済社会、ネット社会を軽やかに生きるために必要な知識と知恵を軽いタッチで学べる良書だと思う
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この本は面白かったです。 読んでからずっと、「いい人戦略」を実施しているが、明らかに人生が好転し始めています。今までの自分が、いかにいい人のつもりの嫌なやつだったのか、よく自覚することが出来ました。オススメです!早くkindle版出してください!
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なんかためになったのかならなかったのかよくわからないはなし。 貨幣経済から評価経済へと変化するというのであるが、これは極端に分かりやすく語っているだけのように見えるし、いろいろ事例をあげて人からの評価が大きな価値になるというのも、そのとおりなのだが、なんか当たり前のことを、評価経...
なんかためになったのかならなかったのかよくわからないはなし。 貨幣経済から評価経済へと変化するというのであるが、これは極端に分かりやすく語っているだけのように見えるし、いろいろ事例をあげて人からの評価が大きな価値になるというのも、そのとおりなのだが、なんか当たり前のことを、評価経済と称して一面を突出して表現しているだけのような、だまされているような印象もうける。 なんか、一度きめたコンセプトを無理くりに正当論理展開を試みているんじゃないだろうか。優秀なスタッフさんに指示して。 ご本人がおっしゃっているように評価経済で生活が成り立つのは一部の突出した人々(才能、運そしてもちろん頭脳、努力も)なのではないでしょうか? そんな、斜に構えた読み方をしていましたが、「いい人」になるためには、 フォローし、共感し、褒め、協力し、指導するという戦略を述べる部分はスッキリ頭に入る部分です。SNSって、そうだよなと思います。
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いいひと戦略とは、いい人のように振る舞うことで他人からの評価を上げ、快適に生きることを目的とする戦略のようだ。 お金より評価を重要視する考えは同感できるが、じゃあ自分ができるかと言うと尻込みしてしまう。 いま自分がおかれている環境が、ある程度システムを組み上げて来たものなら尚様変...
いいひと戦略とは、いい人のように振る舞うことで他人からの評価を上げ、快適に生きることを目的とする戦略のようだ。 お金より評価を重要視する考えは同感できるが、じゃあ自分ができるかと言うと尻込みしてしまう。 いま自分がおかれている環境が、ある程度システムを組み上げて来たものなら尚様変えにくい。 ただ、人を褒めたり興味を持っている人をフォローしたりいいことをしたら周りに知らせるなど、簡単にできることはやってみて効果をみてみたい。
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「やらない善よりやる偽善」なのだろうか。 自分にこの戦略をとるのはちと厳しい。 論が強引な気がする。 ただし、貨幣経済から評価経済への移行は同意。
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人を見る 目が凄いよね ヲタキング 流石ガイナを まとめ上げた人 やっぱり、最後に笑うのは「いいひと」なんでしょうか???そうなんでしょうねぇ、、、
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○ハイパー情報化社会において、沈黙は同意を意味します。あなたが心の中で「それは違うよ!」と思っていても、それをTwitterでつぶやくなり、facebookに書き込むなどして表に出さない限り、「異論ありません」と解釈されてしまうのです。(82p) ○新卒の就職率が6割、裏を返せ...
○ハイパー情報化社会において、沈黙は同意を意味します。あなたが心の中で「それは違うよ!」と思っていても、それをTwitterでつぶやくなり、facebookに書き込むなどして表に出さない限り、「異論ありません」と解釈されてしまうのです。(82p) ○新卒の就職率が6割、裏を返せば4割もの若者が就職できない現代においては、100年以上続いてきた就職モデルそのものが、「お金」や「自己啓発」と同じく終わっているコンテンツ-「終わコン」と言わざるを得ません。(176p) ○社会学者リチャード・セネットは著書『公共性の喪失』(晶文社)にて、公的領域と私的領域の境界線がなくなりつつある現在の社会について語っています。(198p) ★「いいひと」戦略は昔からある戦略だと思うけど、それをネットが発達した情報化社会でどのように表現するかを教えてくれる本。評価経済社会の到来など新しい時代の生き方モデルとして参考になる。まだ今はネットのコミュニティに参加しないという選択肢もあると思うけど、そうじゃない時代も近いのかなあ。
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一気読み。 いい人に囲まれて生きるには、自分がいい人になることを目指すのが一番早い、ってことですね。SNSでどう生きるかのヒントをもらえる良書かと。
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ネット社会では自分の評価が重視されていくので、「いいひと」でいたほうが得だよ、という本。本物の「いいひと」になる必要はなくて、戦略的に「いいひと」に見せかけるだけでいい。道徳じゃなくて、武道の型のようなものを教える本。
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評価経済社会への変化とは、今までの「いいひとだと損をする」時代から、「いいひと」であることが個人のセーフティネットになっていく時代になるということ。 なんでも晒されるネット上での個人防御力を上げる為の「いいひと戦略」。これは「いいひと」と思われるための戦略であって、いいひとになる...
評価経済社会への変化とは、今までの「いいひとだと損をする」時代から、「いいひと」であることが個人のセーフティネットになっていく時代になるということ。 なんでも晒されるネット上での個人防御力を上げる為の「いいひと戦略」。これは「いいひと」と思われるための戦略であって、いいひとになるためのものではない。 この本の元になった「いいひと戦略セミナー」にも参加しましたが、すごく面白かったしなるほどなと思うことがたくさんありました。本もオススメ!
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