「いいひと」戦略 の商品レビュー
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岡田さんに限らずラディカルな思考で世界の見方を転換できる書き手は好きだ。ビジネスもお金もオワコンだ、というのがこれから事実になるならば、サラリーマンたる自分はどうしたらいいかなぁ、と考えさせられる。また読み返したい金言が多い。「愛は負けても、親切は勝つ。」ぐさっときた。
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いつも思うが、岡田斗司夫の本は明快だと思う。 そして、誰もがそれを実現できるような状況ではないよなと思う。 全ては無理でも、いくつか実践したら、世の中良くなるかもな、と思う。 これもそんな本の一つ。 以前読んだ『オタクの息子に悩んでます』の延長上に出てきた考え方ですね。 「いいひ...
いつも思うが、岡田斗司夫の本は明快だと思う。 そして、誰もがそれを実現できるような状況ではないよなと思う。 全ては無理でも、いくつか実践したら、世の中良くなるかもな、と思う。 これもそんな本の一つ。 以前読んだ『オタクの息子に悩んでます』の延長上に出てきた考え方ですね。 「いいひと」としてふるまうことは、 日常に置いても、日常と化したネットに置いても 十分に大事なことだと思う。分かる。でもな。 最近のネット関係の本を読んでいると、 個人の情報はどんどんと開かれていく方向に進んでるようだが、 人には見せない面や、全員に知られる必要のない面もあるだろうに。 そして何よりも、そんなにリアルタイムで反応することが大事なのかと思う。 情報の山のなかで、絶えず人とコミュニケーションを取り 繋がりあい深め広がっていくのは これからさらに必要になることなのかもしれないが、 同じ24時間の中でフットワーク軽く次々反応、判断していくには 相当な頭の良さと自分裁量で使える時間と体力がないと無理だと思うよ。 そして、面白く付き合いたいと思われるような自分を育てるには、 そうした関係に煩わされずに、自分の好きなことに集中し、 自分の中に知識や経験というネタを蓄える時間がないと無理でしょう。 まあネットでがんじがらめになって世界が狭くなっている人は、 出来ることから手を付けてみれば、という本、かな。
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簡単に言ってしまえば「セルフブランディング」の本。書かれていることは分かるが、なぜか底の浅い、薄っぺらさを感じる。いいことを書いてあるのだろうが、心が動かないと言うか、響いてこない。読みやすいのはいいのだが、「いいひと」になる前に仕事のスキルを磨く方が先なのでは?と言う気がした。...
簡単に言ってしまえば「セルフブランディング」の本。書かれていることは分かるが、なぜか底の浅い、薄っぺらさを感じる。いいことを書いてあるのだろうが、心が動かないと言うか、響いてこない。読みやすいのはいいのだが、「いいひと」になる前に仕事のスキルを磨く方が先なのでは?と言う気がした。「いいひと」だけではビジネスでは通用しないと思うのだが、そこはスルー。まぁイヤな人よりは、いいひとの方がいいけどね。まずはコアスキルを身に付けてから本書を読むべし。
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評価経済社会においては、いいひとであることが、最大の価値をうみだす。 内面と外面を統一し、内外ともにいいひとであるよう努めていくべき。 イヤな人になる努力とは、 •欠点を探す •改善点をみつけて提案する •陰で言う •悪口で盛り上がる •悲観的•否定的になる •おもしろい人、頭の良い人、気の合う人だけで集まる 一方いいひと戦略とは •フォローする •共感する •褒める •手伝う、助ける、応援する •教える •マネー経済から抜け出す •キャラクター上場する(確立されたいいひとキャラクターと、べつのキャラクターが同居している) 3つのリスト ウィッシュリスト できますリスト あげますリスト で貨幣経済からぬけだす わたしもいいひとでいようとおもった。
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これからはこういう時代になるよ。だからこういうスキルを磨きましょう。 的な本です。 ここに書いてある「いいひと戦略」意識せず結構やってたかも…というのが第一印象。 だからといって、どこまで利益を享受していたかは不明です。 まだまだ戦略が足りないのかもしれない。 こういう考え...
これからはこういう時代になるよ。だからこういうスキルを磨きましょう。 的な本です。 ここに書いてある「いいひと戦略」意識せず結構やってたかも…というのが第一印象。 だからといって、どこまで利益を享受していたかは不明です。 まだまだ戦略が足りないのかもしれない。 こういう考え方もアリだなーって思わしてくれる良書です。 読んで損なし!
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一緒に仕事などをしていて不快になる人より、いい人のほうが心地良い。そんな居心地のいい人に人や仕事は集まっていく。だから本当の内面はいい人でなくても、人に対する態度はいい人にしていきましょうという内容。まあ内面ってのは人には見えないものだから、人に対する態度が感じがよくて、あとはそ...
一緒に仕事などをしていて不快になる人より、いい人のほうが心地良い。そんな居心地のいい人に人や仕事は集まっていく。だから本当の内面はいい人でなくても、人に対する態度はいい人にしていきましょうという内容。まあ内面ってのは人には見えないものだから、人に対する態度が感じがよくて、あとはそこに内面を近づけていったら、それはもういい人だと思う。いい人になりたいなあ。
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【お金に価値なし】 岡田さんの考え方は斬新ですばらしいです。 少し時間はかかるでしょうが、将来的にはこの考え方になりそうな予感がします。 お金よりも評価の方が重要である時代が来そうです。 いいひとを演じないといけません。演じるという言い方は響きがよくありませんが、利他の精神に通...
【お金に価値なし】 岡田さんの考え方は斬新ですばらしいです。 少し時間はかかるでしょうが、将来的にはこの考え方になりそうな予感がします。 お金よりも評価の方が重要である時代が来そうです。 いいひとを演じないといけません。演じるという言い方は響きがよくありませんが、利他の精神に通ずるところがあります。 本当の意味で成功する人は、無意識のうちに利他で行動しています。 サラリーマンという立場で仕事をしていると、なかなか利他の精神で行動できません。経営者という立場であれば、利他ができるのでしょうか? おそらく立場はあまり関係ないでしょう。できる人はどういう立場でもできるのでしょう。(←どないやねん) まず、わたしは気遣いができていません。まわりに目を向け、今みんながどういう状態で、どういう気持ちでいるのかを、察知できるようにならないといけません。 基本、我が道を行ってしまうので、まわりを見るように心がけます。 試しに今、あの人はどういう状況で、こう考えているだろうと想像してみました。(はずれているかもしれませんが。。。)www
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仕事をする上でもっとも大切なことってなんだろうってことは数年前から考えていて、とりあえず今の僕の答えは「人柄」ということになっている。 尊敬する岡田さんも、だいたい同じような答えを出していることは心強い。 ただ内容自体にそれほどの新しさはないし、「貨幣経済」に対置するものとして「...
仕事をする上でもっとも大切なことってなんだろうってことは数年前から考えていて、とりあえず今の僕の答えは「人柄」ということになっている。 尊敬する岡田さんも、だいたい同じような答えを出していることは心強い。 ただ内容自体にそれほどの新しさはないし、「貨幣経済」に対置するものとして「評価経済」を持ち出してくるところの違和感はどうしても拭えず、いつも岡田さんの本を読んだときに得られる「カタルシス」みたいなものはちょっと弱かった。 いや、良書ではあると思うんだけどね。相対的に見れば、いつもよりはやや劣るかな。
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ネットの普及により、貨幣経済社会から、評価経済社会に移行しつつある。これからは戦略的にいい人を演じていき、いい人という評価を高めることで、周りにもいい人があつまる。結果、お金がなくても人間関係に恵まれて、物々交換などで物質的にも豊かな生活ができるようになると説く。いい人になるのは比較的簡単で、イヤなひとになる努力をやめる、具体的には欠点を探すのをやめる、改善点を見つけて提案するのをやめる、陰で言うのをやめる、悪口で盛り上がるのをやめる、悲観的になるのをやめるなどでまず土台をつくる。その後は、フォローする、共感する、褒める、手伝う助ける応援するでさらにいい人に磨きをかける。プログラマーのphaさんのような生き方ができれば最高です。
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話は分かるが同じようにできるかといえば、、ちょっと無理かなぁ。かなり高度な危機管理ができた上でのオープンマインド(風)なキャラづくり。必要なスキル高杉。下手うったときのリスクが怖くてできないヨ。
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