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いつも一緒に の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2024/02/26

私もいつか、犬といっしょにくらしてみたいなあ。でも、その覚悟たるや、なかなかわたしには出来ない。本の中で、飼い主といっしょに暮らさせてもらい、体験させてもらっている。

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2021/06/14

色んな作家さんが書いているので、共感できるところもできないところもありました。 うちの犬は間違いなくアルファ・シンドロームです。 お別れのときは定期的に読みたい。読んだら必ず愛犬に会いたくなります。できることはやりきったって思うぐらい大切にしないといけない。

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2021/01/10

連休中に読み終えてよかった、通勤電車では読めません 著名作家19人の犬との物語。今の時代なら虐待では?と思う話も正直ありましたが、半世紀以上前の時代と割り切りました。 【家族の一員】【出会いの不思議】【別れのとき】の3部構成。遠藤周作氏はユーモアたっぷりで笑い、原田マハ氏と馳...

連休中に読み終えてよかった、通勤電車では読めません 著名作家19人の犬との物語。今の時代なら虐待では?と思う話も正直ありましたが、半世紀以上前の時代と割り切りました。 【家族の一員】【出会いの不思議】【別れのとき】の3部構成。遠藤周作氏はユーモアたっぷりで笑い、原田マハ氏と馳星周氏には号泣。 あらためて思う、犬ほど忖度する動物はいないんではないかしら? 膝に乗っているウチのワンコを抱きしめ、話し掛けながらの読了になりました。

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2017/05/30

犬を飼っていた身としては、分かるわかる!と思うことが多かった。原田マハの話は、犬種も似ていて、涙が止まらなかった。「おかえり」の一言がこんなに響くとは。家族なのだからおかえり、というのは自然でふさわしいのかもしれない。

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2016/05/29

作家たちの愛犬に関するエッセイ。 出会いについて、親ばからしいエピソード、そして別れの悲しさ。二度と飼わないとならない愛犬家たち。

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2014/04/07

ペットロスを扱った短編も多く、電車で読むときは涙に注意。犬から癒しをもらう、ほほえましい話のほうが好きだなあ。

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2014/03/31

19人の作家による 犬にまつわるエッセイ集。 それぞれの方の犬に対する愛情がたっぷり伝わり 笑いあり、涙ありの良書でした。

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2013/12/26

130103朝日 ----- 檀ふみ  25 遠藤周作  45 シロのマイペースと兄と北杜夫から℡  44 江國香織  93 雨ちゃん しつけ 甘える飼い主  89 小川洋子  122 ラブちゃん エリザベス これ以上ないほど哀れな目で… 黒目がちの瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそ...

130103朝日 ----- 檀ふみ  25 遠藤周作  45 シロのマイペースと兄と北杜夫から℡  44 江國香織  93 雨ちゃん しつけ 甘える飼い主  89 小川洋子  122 ラブちゃん エリザベス これ以上ないほど哀れな目で… 黒目がちの瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそう… ラブの嘆きの声… 十分とたたず…  118-9 ダンの臨終 クーンと鼻を鳴らして、甘えるように、「おかえりというように」…  33 シーズー雌夢夢 書きものの机に前足かけて乗ってきて顔見る  49 ムムの最期 手をペロリとなめ、そのまま生き絶えた 離れ離れになることを知っていたかのように 51 お母さんの太腿の間に、鼻面を埋めました。忘れられないのはその瞬間のあんたの顔です。 …そんなふうに身体の底から湧いて出てくるようなあったかいお湯みたいな気持ちが、「やさしさ」と呼ばれる種類の感情であることに気づいたのは…  73 糸井重里の犬飼訓  129 マチェック、お腹が痛いのをがまんしていたのか。待っていたんだ。私が帰ってくるのを、ひたすらに。  143 マチェックの最期に回想 いつも待っていてくれた  151 マチェック最期の最期まで待っていたのだ やせ細ったまだ温かい体を抱きしめて…  153 クマが妻の目の下で無抵抗に そのまま振り返りもせずに放り込まれて連れて行かれた…  160 死別の悲しみは大きいが、それ以上の喜びをあなたは犬から受け取っていたはずだ。なぜをれを忘れてしまうのか…  169 ルイと一緒に過ごす日々は、慌しくも穏やかで、そしえ生命に溢れていた…生きるというのは、食べる、寝る、動く、排泄することで成り立っている。それで十分なのだ  204  

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2013/11/20

19人の作家が綴る犬をめぐるエッセイ集。 犬との出会い、その子を家に迎えた時の嬉しさや不安や興奮。 犬が側にいてくれることの幸せ。 犬たちに対する愛情が溢れている、そんなエッセイ集だった。 ただ、伊丹十三さんのだけはちょっと戸惑う。 私の母くらいの世代になると、犬は犬。外で...

19人の作家が綴る犬をめぐるエッセイ集。 犬との出会い、その子を家に迎えた時の嬉しさや不安や興奮。 犬が側にいてくれることの幸せ。 犬たちに対する愛情が溢れている、そんなエッセイ集だった。 ただ、伊丹十三さんのだけはちょっと戸惑う。 私の母くらいの世代になると、犬は犬。外で飼うのが当然。田舎ということもあって放し飼いなんかも普通におこなわれていた、なんていうのを話には聞いていたけれど、そういう時代のお話もあってへぇ~と感心させられたりびっくりしたり。今の私の飼い方はどうなのかなぁなんてちょっと考えさせらたりもした。 幸田文さんの「春の犬を追う」なんてまさにそう。「彼女」を迎えてしまった家族がどれだけ大変だったか…。 ぞっとするような、ちょっと笑ってしまうような…。 別れのときの章は、やはり読むのが辛かった。 いつかこんな時がくるのは覚悟しているつもりだけれど、その時、ちゃんと笑って見送ってあげられるといいなぁと思う。 後でたくさん泣くだろうけれど、この子の前では笑って。 犬を幸福にできなくなったとしたら、それはもう、じぶんたちを幸せにできなくなったときでしょうね。 という、糸井重里さんの言葉が心に残ります。

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2013/08/18

名だたる作家たちのワンちゃんとの思い出アンソロジー。泣きすぎて通勤用から部屋読み用に変更。やっぱりもう一度ワンのいる生活したいな。と思える一冊でした。

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