1,800円以上の注文で送料無料

たくらむ技術 の商品レビュー

3.7

170件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2024/06/07

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1798900884862369878?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted byブクログ

2024/01/27

アメトーク!て面白いなぁ。なんでいつもあんなにいろいろな切り口で魅力的な番組展開が作れるのだろう?その構成や思考回路はどこから来ているのだろう?私も慣れたらいいなぁ…。と、自分の発想の伸びしろを増やしたく、番組のプロデューサーである加地氏の思考回路を読み解かせていただきたく、こち...

アメトーク!て面白いなぁ。なんでいつもあんなにいろいろな切り口で魅力的な番組展開が作れるのだろう?その構成や思考回路はどこから来ているのだろう?私も慣れたらいいなぁ…。と、自分の発想の伸びしろを増やしたく、番組のプロデューサーである加地氏の思考回路を読み解かせていただきたく、こちらの書籍を手に取りました。面白いことを作り出す人は、斬新な何か違うことをしているというわけではなく。日々の中で大切なことを丁寧に積み重ねながら、流行に振り回されず、本質的に面白いこと、人として大事なこと、心の奥に潜むクスッと笑えるエッセンスに敏感に、人を大切に、職人仕事を積み重ねている人なのだということが見えてきました。引き続き読み進めていきたいと思います。

Posted byブクログ

2023/05/22

テレビ朝日の名物バラエティ番組「ロンドンハーツ」「アメトーーク!」などを手掛け、裏方だけど時おり名前の挙がる加地プロデユーサーの本。 テレ東を退社してフリーになった佐久間さんの本を読んで、加治さんの仕事術も読んでみたいなと思い、手に取った一冊。発行は2012年だが、内容は全く色...

テレビ朝日の名物バラエティ番組「ロンドンハーツ」「アメトーーク!」などを手掛け、裏方だけど時おり名前の挙がる加地プロデユーサーの本。 テレ東を退社してフリーになった佐久間さんの本を読んで、加治さんの仕事術も読んでみたいなと思い、手に取った一冊。発行は2012年だが、内容は全く色あせない。 バラエティ番組づくりはこうやって行われているのか、と番組スタッフさんたちの「見えない苦労」を知ることができる。 中でも、面白さを追求するためにこだわっていることが、確かに他の番組と違って面白いなと思っていたことだった。こだわりって個性になるし、ちゃんと届くんだと実感した。 仕事に対する向き合い方やコミュニケーションなどのコツについても、佐久間さんと共通することが多く、成功している人の何かを見たような気がした。

Posted byブクログ

2022/09/27

「たくらむ技術」とのタイトルだが、内容は面白い発想をするための心構えや、面白い発想をするための著者の具体的な地道な努力を書いたものである。 タイトルの「たくらむ技術」から、すぐに使える技術を期待している人にはおすすめは出来ない、この本はその技術を身に付けるための練習方法を書いた本...

「たくらむ技術」とのタイトルだが、内容は面白い発想をするための心構えや、面白い発想をするための著者の具体的な地道な努力を書いたものである。 タイトルの「たくらむ技術」から、すぐに使える技術を期待している人にはおすすめは出来ない、この本はその技術を身に付けるための練習方法を書いた本である、例えるのならば早く走るためのコツをではなく、そのコツをからだに馴染ませるための練習法を書いているのである。 しかし、面白い発想は一朝一夕では身に付かないと理解しており、それを身に付けるための努力をする覚悟がある人にとっては非常に参考になる本であろう。

Posted byブクログ

2021/02/02

「アメトーーク」と「ロンドンハーツ」をはじめとした、加地さんが関わっているバラエティ番組が家族全員大好きで毎週見ているので、“加地さん”に興味を持ち読んでみました。 読了してみて、読んでよかったと思う気持ちでいっぱいです。馬鹿げた、ぶっ飛んだ企画が大好きでみていたので、加地さん...

「アメトーーク」と「ロンドンハーツ」をはじめとした、加地さんが関わっているバラエティ番組が家族全員大好きで毎週見ているので、“加地さん”に興味を持ち読んでみました。 読了してみて、読んでよかったと思う気持ちでいっぱいです。馬鹿げた、ぶっ飛んだ企画が大好きでみていたので、加地さん自身も変わった方なのかと思っていたら全く違っていました。真面目で素直で正直な方なのだということを知りました。 また、そんな性格だったからこそ、こんなに面白いテレビを作ることができていたのか…ということに意外性を感じ、驚きました。 怒られることに感謝することや、あいさつなどの当たり前のことはきちんとすること、自分と離れている人にこそ気を配ること、などこれから社会に出て役立てることが沢山書いてありました。 芸人さんの凄さにも改めて気づかされました。 バラエティ番組や、テレビ、チームで取り組むことが好きな人にぜひ読んでほしいです。

Posted byブクログ

2020/12/12

上智大の外国語学部(何語かは不明)からテレビの世界に入り、バラエティ番組『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』などをプロデュースした著者による「面白さの追求」。企画はゆるい会話から・否定の意見が有難い・視野が狭くてはダメ... などなど、一般の会社でも通用する教訓を大切にする著者...

上智大の外国語学部(何語かは不明)からテレビの世界に入り、バラエティ番組『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』などをプロデュースした著者による「面白さの追求」。企画はゆるい会話から・否定の意見が有難い・視野が狭くてはダメ... などなど、一般の会社でも通用する教訓を大切にする著者のモットーは、「いい大人が集まって、下らない事を一生懸命やる」。分かりやすくて面白い番組の「流れ」を重視しながら、2秒半ごとのカット切替え、テロップや効果音の選別やタイミング、さらには登場人物の肩書きなどのクレジットや不適切表現のチェックなどの細部にも注意して1本の番組を制作する過程は、まさにプロの職人芸と呼ぶに相応しい。「テレビが面白くなくなった」「ネットの方が面白い」などの批判が多い昨今、「テレビの時代はもう終わり」とまで囁かれる中で、テレビの仕事を1人でも多くの人に知ってもらいたいという熱い想いが伝わってくる。

Posted byブクログ

2020/12/06

イメージと違って、凄く真面目で失敗を次に生かそうと前向きに仕事していて、決して才能でここまで成り上がった人ではないんだな思った。 チーム作りを大切にしていること、分析をとにかく行うこと、会議は少人数で、明るい雰囲気で行うなど、サラリーマンにとっても生かせる部分が多々ある内容でした...

イメージと違って、凄く真面目で失敗を次に生かそうと前向きに仕事していて、決して才能でここまで成り上がった人ではないんだな思った。 チーム作りを大切にしていること、分析をとにかく行うこと、会議は少人数で、明るい雰囲気で行うなど、サラリーマンにとっても生かせる部分が多々ある内容でした。 こんな人と一緒に仕事してみたいと思えた。

Posted byブクログ

2020/08/02

学生時代就活のために読んでましたが、社会人になって読んでみるとまた印象が変わった。 メディア関係者は必読だと思うがそうでない人も、仕事に対しての心理、核心をついている。 勝ち続けるために負けが必要な理論。 これは面白かった。 人に飽きを生じさせないためには、定石の勝ち方だけ...

学生時代就活のために読んでましたが、社会人になって読んでみるとまた印象が変わった。 メディア関係者は必読だと思うがそうでない人も、仕事に対しての心理、核心をついている。 勝ち続けるために負けが必要な理論。 これは面白かった。 人に飽きを生じさせないためには、定石の勝ち方だけでなく、負け戦などイレギュラーなことを見せて飽きさせてはいけないと言う。 確かに、どんなに好きな焼肉も毎日焼肉だったら飽きてします… 少しでも味付けを変えて、メニューを変え相手に飽きさせないことは人として認めてもらう上でも大切なことだろう。

Posted byブクログ

2020/06/23

長く続く番組には、たくらみがある。収録だけでなく、準備においても様々なこだわりが伺えた。また、ベースとしての倫理観が伺えた。SNSで炎上しやすい今、これはダメなんじゃないかという違和感があるのが、ネガティブな番組にしない支えになっていると思う。

Posted byブクログ

2019/10/13

p.80 「見逃しの三振をするくらいなら、空振りの三振の方がいい」という言い方があります。これは積極的な姿勢、チャレンジ精神を進める教えのように思われがちですが、僕はちょっと違う受け止め方をしています。空振りの場合は、バットは振っているわけですからフォームのチェックができる。振...

p.80 「見逃しの三振をするくらいなら、空振りの三振の方がいい」という言い方があります。これは積極的な姿勢、チャレンジ精神を進める教えのように思われがちですが、僕はちょっと違う受け止め方をしています。空振りの場合は、バットは振っているわけですからフォームのチェックができる。振り方のどこがおかしかったのか、タイミングのとり方がおかしかったのか等々、その失敗を教訓にできるから、空振りの方がいい。 → 闇雲にトライすればイイというものではない。挑戦した結果を分析して再現性を高めるべきだ。再現できるなら、自分の武器になる。失敗した理由が分からなくても、理解できない貴重な体験であったことが分かる。

Posted byブクログ