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3月のライオン(8) の商品レビュー

4.6

204件のお客様レビュー

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2013/01/25

 戦う二人の話。一人目は宗谷名人。もう一人は柳原棋匠。はじめ8巻の表紙を見た時、それの意味することが分からなかった。しかし、読んで柳原棋匠を取り巻く白いものの重さを知った。島田八段ファンの私にとっては個人的に彼の勝利を望んでしまうが、双方の立場を知ると柳原棋匠も応援してしまう。登...

 戦う二人の話。一人目は宗谷名人。もう一人は柳原棋匠。はじめ8巻の表紙を見た時、それの意味することが分からなかった。しかし、読んで柳原棋匠を取り巻く白いものの重さを知った。島田八段ファンの私にとっては個人的に彼の勝利を望んでしまうが、双方の立場を知ると柳原棋匠も応援してしまう。登場人物全員を応援したくなるが、勝負はそう甘くない。

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2013/01/21

本編もさながら、巻末ページにふき出して笑ってしまいました 出店のシーンが、すごくおいしそうで、羨ましくなりました

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2013/01/18

読み終わってから、数日経っているんですが、まだ胸の奥の方が少しざわざわしているみたいです。この著者の漫画にはいつも何かを持っていかれる気がします。

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2013/01/18

ただ一度の躓きに、身勝手な終わりを宣告される世にあって、「未練」とは、その人のどこに棲み、どう作用するものなのだろう。その「未練」に繋がるのは、戻りたい場所なのか、現在の居場所なのか、辿り着きたい場所なのか。祈りや願いを抱く人間にとって、肉体は、その出力を担う部分でもある。生きる...

ただ一度の躓きに、身勝手な終わりを宣告される世にあって、「未練」とは、その人のどこに棲み、どう作用するものなのだろう。その「未練」に繋がるのは、戻りたい場所なのか、現在の居場所なのか、辿り着きたい場所なのか。祈りや願いを抱く人間にとって、肉体は、その出力を担う部分でもある。生きることが闘いであるならば、つまりそれは、形而下に落とし込んだ想いを、死に物狂いで伝えることにほかならないのだと、今巻は語っているように思えた。

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2013/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柳原さんの言葉「精一杯がんばった人間が~」が胸に響いてたまらない。そうだよ。がんばって何ものこらないなんて、そんなことがあってたまるかって…せめて漫画の中だけでもね、努力が何かのためだと思いたいじゃん。島田さんにも勝ってほしかったけどな…。

Posted byブクログ

2013/01/16

相変わらず安定してるな〜と思って読んでたら…すごい萌え爆弾きたー!宗谷名人!あの人なんなの、天使?妖精?

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2013/01/14

あかりさん一家の話が好き。 将棋はやっぱり難しくてよく分からない。 登場人物それぞれが自分の中の正義を大切にしているところが好き。

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2013/01/11

あの表紙は「たすき」の重みを表現していたんですね。 読んで納得。 柳原さんにはまだまだ頑張ってもらいたいものです。

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2013/01/09

かわいらしいカラーの表紙(今回は渋い)と、筆太なタッチのモノクロページとでギャップがある様に、内容もギャップ・多面性がある。 メルヘンちっくな面、人情もありつつ、人間の汚い面、情念。 重く辛い展開になるのかと思えば、耐えた後の救いの光。 ベルセルクの作者から「アニマル一男らしいマ...

かわいらしいカラーの表紙(今回は渋い)と、筆太なタッチのモノクロページとでギャップがある様に、内容もギャップ・多面性がある。 メルヘンちっくな面、人情もありつつ、人間の汚い面、情念。 重く辛い展開になるのかと思えば、耐えた後の救いの光。 ベルセルクの作者から「アニマル一男らしいマンガ」と評されるだけある。 煮卵のベストタイムに納得。 室温か冷蔵庫から出してすぐかは、大違いだ!

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2013/01/08

羽海野さん独特の小ネタの散りばめ具合がとても好きなのですが、今回もう少し抑えたものがみたかったなあ、ともちょっとだけ思いました。フォントがうるさすぎるのかなあ。青年誌のフォントだから仕方ないか。 でも、それもこのお話の良い部分なんだよなあ。 すごく、広い話をぎゅっと凝縮してきら...

羽海野さん独特の小ネタの散りばめ具合がとても好きなのですが、今回もう少し抑えたものがみたかったなあ、ともちょっとだけ思いました。フォントがうるさすぎるのかなあ。青年誌のフォントだから仕方ないか。 でも、それもこのお話の良い部分なんだよなあ。 すごく、広い話をぎゅっと凝縮してきらきらと差し出してくれているなあ。 柳原棋匠が素敵でした。はい。

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