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僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか の商品レビュー

3.9

52件のお客様レビュー

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2024/09/04

(2013/3/13) digなどでお馴染みの荻上チキ氏の新書。 若者向けに「社会」を考えさせようとしている。 ポジ出し、とは、ポジティブに社会を考えてよくしていこう、というような意味。 「心でっかち」という言葉が面白かった。 もちろん「頭でっかち」との対照語。 頭でっかちがや...

(2013/3/13) digなどでお馴染みの荻上チキ氏の新書。 若者向けに「社会」を考えさせようとしている。 ポジ出し、とは、ポジティブに社会を考えてよくしていこう、というような意味。 「心でっかち」という言葉が面白かった。 もちろん「頭でっかち」との対照語。 頭でっかちがやたら論理が先に立つのに対し、心でっかちは、「皆がやさしくなればいじめはなくなる」、とか、 皆が問題に気づけば前に進む、とか、気合根性系?の、現実離れした考え方。 どこかの会社で聞いたような、、。 決めつけず冷静に物事をとらえ、うまくいく方向を考えていければいいのだがなかなか難しい。 「スマートデモクラシー」ということばもいい。 スマホでも参加できる民主活動、というところか。 チキさんは「シノドス」という活動をしていて、私もtwitterでフォローなどしているが、 社会問題をとらえて発信している。「困ってるズ」の難病者大野更紗さんの活動なども応援している。 まだ私は弱者に対する考えが出来ていないが、情報を追いかけて、考えようと思っている。 今の社会に絶望している人は、こういう本を読んで、まず自分に何ができるか、考えてみるのもいいのではないか。 私も2019ラグビーワールドカップ成功のために何ができるか、ゼロから考えてみようかな。 この本の趣旨から外れるようだけど、インスパイアされたんだから、まあよしとしてもらおう。 第1章 僕らはどうして、「ここ」に流れ着いたのか(シビアの時代のタイムリミット 「清貧の思想」の罠 ほか) 第2章 僕らはどうして、間違えた議論をするのか(問題だらけの消費税法案 埋め込まれた問題 ほか) 第3章 僕らはどうして、「国民益」を満たせないのか(政策の是非を問う3つの視点 政策の是非を費用対効果の視点で眺める ほか) 第4章 僕らはどうやって、バグを取り除くのか(対立軸のスライド 対立軸に生じた「縮退モデル」という変化 ほか) 第5章 僕らはどうやって、社会を変えていくのか(僕らは動き出さなければいけない 政治参加へのハードルの高さ ほか)

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2022/10/25

冷笑主義に陥らず、自分に何ができるのか考える。荻上チキのやっていることは昔から変わっていないなと思った。

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2020/11/16

タイトルとチキさんに惹かれて手にとった。 一章と五章をかいつまんで読んだ。 印象に残ったのは、5章(僕らはどうやって社会を変えていくのか)の「シングルイシューのセミプロ化」というものだ。 意識のある若者が政治参加を始める時にどうしても全ての政治議題について知らなければならない...

タイトルとチキさんに惹かれて手にとった。 一章と五章をかいつまんで読んだ。 印象に残ったのは、5章(僕らはどうやって社会を変えていくのか)の「シングルイシューのセミプロ化」というものだ。 意識のある若者が政治参加を始める時にどうしても全ての政治議題について知らなければならないと思い、億劫になることがあるが、実際は自分が興味があることを今より少し詳しく、深い意見が言えるようになるくらいから始めることをおすすめする。的なことであったが、確かに私の友人も全部は重いが「動物」「女性」とか自分とその興味に関わるもののことを少し勉強することなら勧められるな〜〜〜〜ってなった

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2021/08/23

荻上チキによる、日本に対する提言。 本のタイトル的に啓蒙書だと思ったら、政治に関する本だった。

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2020/01/10

社会問題をどう解決するかということを平易な言葉でコンパクトにまとめている良書だと思う。 著者の荻上チキさんがパーソナリティを務めるTBSラジオのsession22というニュース番組をよく聴いていたが、荻上さんがどのような考えを持つ人なのかに興味をもって読んでみた。 ・みんなが今よ...

社会問題をどう解決するかということを平易な言葉でコンパクトにまとめている良書だと思う。 著者の荻上チキさんがパーソナリティを務めるTBSラジオのsession22というニュース番組をよく聴いていたが、荻上さんがどのような考えを持つ人なのかに興味をもって読んでみた。 ・みんなが今よりもっとキリッとすればいいのだと考える「心でっかち」 ・個人の問題ではなく、社会の側の構造を、多様な個人が困らない形で設計することで、障害を取り除こうとする「社会モデル」 その他、有意義な概念、ツールが紹介される。 「脱経済成長」を掲げることがなぜ危険なのか等、なるほどと思う指摘もたくさん出てくる。

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2019/08/12

著者の荻上氏の言いたいことはわからなくはないが、あまり共感できなかった。経済成長無しで今後の日本を支えていく考えに批判的。政界への進出も考えているのだろうか。

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2017/04/02

他国の経済成長のグラフや都議会の速記録など、きちんとデータを元にした議論で、政策を評価する視点やら、その議論の正当性も列挙されていると感じられる。

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2016/03/15

 著者とは同い年で大学も同じということで、勝手に親近感を感じて、ラジオも毎日聴いているヘビーリスナーなので、この本の中での主張は目新しさこそなかったものの、常に一本筋が通っていてブレていないのが凄いと再確認しました。  流れとしてはざっくりと、ダメ出し社会の現状、問題提起、ダメ出...

 著者とは同い年で大学も同じということで、勝手に親近感を感じて、ラジオも毎日聴いているヘビーリスナーなので、この本の中での主張は目新しさこそなかったものの、常に一本筋が通っていてブレていないのが凄いと再確認しました。  流れとしてはざっくりと、ダメ出し社会の現状、問題提起、ダメ出しとポジ出しの解説、ポジ出しの提案というような流れ。  文章は平易で読みやすいです。  やや脱線したり、自分の立場からの視点だなと思う事がありますが、全般にはバランス感覚に優れ、よく勉強されているなと思います。同い年とは思えない(^0^;)

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2015/12/09

ラジオでは現在のSession22の前、Digの時代から、ポッドキャストで聴いていたので、たまには著書も読んでみようでした。 まぁ内容については、自分にとって上述のバックボーンがあるので、これといって目新しい事はなしでしたが。 何方かの書評からのコピペですが、 「文句ばかり言...

ラジオでは現在のSession22の前、Digの時代から、ポッドキャストで聴いていたので、たまには著書も読んでみようでした。 まぁ内容については、自分にとって上述のバックボーンがあるので、これといって目新しい事はなしでしたが。 何方かの書評からのコピペですが、 「文句ばかり言わずにTake Actionしましょ。」 ということです。

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2015/03/26

ラジオSession22でパーソナリティとしての著者は知っていたが、著作を読むのは初めて。 とても冷静に論理的な視点から、社会問題への考え方、関わり方などを教えてくれる。ここまでバランスを保ちながら鋭い切り口の文章をかける人はなかなか居ないのではないか。 ラジオでは、パーソナリテ...

ラジオSession22でパーソナリティとしての著者は知っていたが、著作を読むのは初めて。 とても冷静に論理的な視点から、社会問題への考え方、関わり方などを教えてくれる。ここまでバランスを保ちながら鋭い切り口の文章をかける人はなかなか居ないのではないか。 ラジオでは、パーソナリティに徹してそこまで自分の主張を全面に押し出さない印象であったが、かなり熱い人であることが判明した。 制度を議論するときには、社会全体の中にその制度がきちんと組み込まれているかという「構造要因」、その制度の設計が適切になされているかという「制度要因」、制度がうまく行くかどうかは景気にも大きく左右される「景気要因」、これら3つの要因を複合的に考えないといけないのである。

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