年収150万円で僕らは自由に生きていく の商品レビュー
この著者ほどお金の管理や人生設計などができていなければ、お金に振り回されていないとは言えないなと気付かされた。そもそもお金とは何か、幸せとは何か、といった根本的な問題から、実践的にお金をあまり使わずにどう豊かに暮らすかも書いていてとても参考になった。
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総論賛成、各論・・・懐疑?ちょっと行き過ぎて、そこまで断言したり確実視することはできないかもな、と思うところはありますが、それでも総論としては賛成です。 ものごとの前提になっていることの「そもそも」を問うということに、この著作の第一の価値があります。 お金って、経済的な物質的...
総論賛成、各論・・・懐疑?ちょっと行き過ぎて、そこまで断言したり確実視することはできないかもな、と思うところはありますが、それでも総論としては賛成です。 ものごとの前提になっていることの「そもそも」を問うということに、この著作の第一の価値があります。 お金って、経済的な物質的な豊かさって、そんなに大事ですか?なんのために働くんですか?貧乏を前提にすることで見えてくる価値ってありませんか?という考え方をすればするほど、利他的になり、人とのネットワークの大切さが明らかになっていくよね?という過程が解説されています。 一個人の考え方として、大いに参考となる価値観・人生感でした。こういう議論に難色を示す方々が数多くいらっしゃるだろうということは想像に難くありませんが、じっくり耳を傾けてみると、意外な納得があるかもしれません。 反対意見の代表的な理由は、こういった価値観の精神的な部分に対するなんとなくの嫌悪感か、経済に与えるマイナスの影響の懸念ではないかと推察されます。賛成派と反対派の間には、刺激的な議論が期待できそうですね。その議論の中から、もっと素敵なアイデアが生まれたりするかもしれません。 著者の意見を鵜呑みにすることなく、一方で日々の生活の中で何らかの形で活かしていきたいと思いました。
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この書籍の要点は、150万円で生きることの推奨ではなく、作業対報酬を上げろということだと思う。 その上で、現在、将来において自分が幸せに生きていくために、自分を守ってくれるものは本当にお金なのか。それは信頼できる人の繋がりであり、自分自身の幸せの価値観ではないのかと問いかけた一...
この書籍の要点は、150万円で生きることの推奨ではなく、作業対報酬を上げろということだと思う。 その上で、現在、将来において自分が幸せに生きていくために、自分を守ってくれるものは本当にお金なのか。それは信頼できる人の繋がりであり、自分自身の幸せの価値観ではないのかと問いかけた一冊。 じゃあセーフティネットは誰が支えるんだ、日本の国力が下がってもいいのか等指摘はいろいろと出てるみたいですが、効率的に稼ぐ、効率的に生きることが彼らの処世術。 これは見習う所もあるのでは。
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【今を生き抜く一冊】 収入が低くてもギリギリでなら生きていけるから、みんな「今」を楽しもう! っていう要約です。 この本は納得出来る部分、疑問に思った部分がそれぞれあったのが印象的です。 納得出来る部分としては、(箇条書きでスイマセン) ・TwitterやFacebookな...
【今を生き抜く一冊】 収入が低くてもギリギリでなら生きていけるから、みんな「今」を楽しもう! っていう要約です。 この本は納得出来る部分、疑問に思った部分がそれぞれあったのが印象的です。 納得出来る部分としては、(箇条書きでスイマセン) ・TwitterやFacebookなどで誰がどんな発言をしていようと、「自分は自分」という態度を持てるように自分の強度を高めるということ。 ・「世の中のどういう問題を解決するために働くのか」を考えること。 ・価値観は変わりシェア文化がこれから広まるであろうこと。 疑問に思ったのは、 多くの方がおっしゃっているようなんですが、やはりこれは著者のような人だからではないのかなという気がしています。別に論理が正しくないとか言ってるんじゃないんですけど。少しも贅沢をしない生活をしていて、一般人に果たして本当につながりが出来るかな、と。 著者は「web使えばなんでも余裕で出来る!」みたいに書かれている気がしますが、それにはまずPCを買わないといけない人もいて、さらにネットにつながる環境もいるわけで、それには田舎じゃ繋がらない可能性もあって。(そもそも田舎でネットつながったところで、人が近くにいない場合は会いに行くためにお金が必要では?)そして使い方を覚えないといけなくて、さらに情報リテラシーも身につけないといけない。今はデジタルネイティブだから大丈夫なんですかね。僕の通っている田舎の土地の大学ですらポケットwi-fiは入らない状況なんで即つまずいている感がしてしまって。環境の整備とかから入らないといけないのではないかな、って感じがします。 全体的にはひとつの意見として受け止めていて、僕は反論するために書いているんじゃないんで、このへんんでやめときます。 評価は4つ星にしている通り、嫌いじゃないですよ。
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生き方、働き方を再確認させる本。 「給料が今の半分でもその仕事を続けますか?」ここでYESと答えられなければ自分がその仕事をこなす意味が揺らいでいることになる。 私は著者と同年代。年収200万以下なんて別に普通だし、それが貧乏だとか負け組だとか言われるなら、それでも仕方ない層にい...
生き方、働き方を再確認させる本。 「給料が今の半分でもその仕事を続けますか?」ここでYESと答えられなければ自分がその仕事をこなす意味が揺らいでいることになる。 私は著者と同年代。年収200万以下なんて別に普通だし、それが貧乏だとか負け組だとか言われるなら、それでも仕方ない層にいる。 でもだからと言って絶望して何もかもをあきらめる意必要は全くない。 低年収なら低年収なりの生き方があり、それは思っているほど悲壮な生活ではなさそうだと、この本を読むと思える。 むやみやたらノマドライフを勧める本ではなく、お金・経済成長至上主義的なものの見方を外してくれる。 自分に何が必要なのか。 お金に振り回されず、自分で人生をデザインしていく。 高年収の方で永続的にそうでありえそうな人には関係のない本かも。
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フリーランスになり年収150万で暮らすとの考えはやる気の無いフリーターの節約生活指南のように受け取られがちですが、「お金とは何か」を問い直し、人と人のとの繋がりを再発見する若い世代のとても哲学的な論考、ミヒャエル・エンデの「モモ」にも通じる世界観ですね。
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お金とは人とつながらないための「免罪符」という部分、 父親が病気になった時、周りの人の親切に本当に助けられた。 介護って、お金では買えないものが必要すぎる。それをお金で全部やろうとしたらとてもとても・・・長生きはリスクにしかならなくなる。 内容は若者向けだけど、私世代でも共感...
お金とは人とつながらないための「免罪符」という部分、 父親が病気になった時、周りの人の親切に本当に助けられた。 介護って、お金では買えないものが必要すぎる。それをお金で全部やろうとしたらとてもとても・・・長生きはリスクにしかならなくなる。 内容は若者向けだけど、私世代でも共感できる箇所がたくさんありました。
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これから日本が経済成長する見込みはなく、お先まっくら… そんななか、「普通の人」または「ちょっとだめな人」がどう生き抜くかの解答の入り口にたつ本 …はちょっと過大評価かもしれません。 おおざっぱに言えば、会社に飼われるのではなく、一人立ちする技術を見につける。インターネットも活...
これから日本が経済成長する見込みはなく、お先まっくら… そんななか、「普通の人」または「ちょっとだめな人」がどう生き抜くかの解答の入り口にたつ本 …はちょっと過大評価かもしれません。 おおざっぱに言えば、会社に飼われるのではなく、一人立ちする技術を見につける。インターネットも活用したシェア生活で生活コストを下げることについて書かれてます。 まあ、買うほどではないかも。 ちょっと高いし…
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自分のやり続けたい、あり続けたい事を成し遂げる手段が興味のある事だと常に高いモチベーションで生きられると考えさせられた本だった。 20代で読んでおいてよかった。
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お金とは、ひととつながらないための免罪符。顔の見えないシステムに外注しすぎている日本人。 インフラができてしまえば。
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