年収150万円で僕らは自由に生きていく の商品レビュー
これまでの時間やお金の概念を変えてくれる一冊です。 間違いなく、これから日本社会は縮小していきますが、そのなかで僕たち若者はどのようにして生きていけばいいのを示してくれています。 僕たちゆとり世代の、オピニオンリーダーが記した本書。ぜひ手に取ってみてください。
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「給料半分でも今の仕事を選びますか?」お金の捉え方を考えるとともに、働き方を問われる本。お金やスキルアップのためではなく、問題解決のために働く方がきっと人間的。問題意識をもつには、会社だけでなく、社会と関わることが必要。
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今年の収穫の一つはイケダハヤトをチェックするようになったこと。 これもその一つ。 坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』と似た感じの本。 まあ、タイトル通りの内容で、勝間和代みたく自己啓発で年収アップ!じゃなく、今稼げる収入でどうやって幸せに生きるのかということについて...
今年の収穫の一つはイケダハヤトをチェックするようになったこと。 これもその一つ。 坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』と似た感じの本。 まあ、タイトル通りの内容で、勝間和代みたく自己啓発で年収アップ!じゃなく、今稼げる収入でどうやって幸せに生きるのかということについて語っている。 でも、内容の多くはこの人のブログを見ていればある程度既知のものなので、ブログをチェックしている人はどっちでもいいかも。 でも、イケダハヤト入門という意味では読むべき本。 では、バイちゃ!
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社会人になる前に読んでおいて良かった1冊。お金に対する意識が変わり、どういう働き方をしたいか考えさせられた。
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それほどの発見がある本ではなかった。 セイフティネットとして、人とのつながりを作っておくという話と、ボランティアの話はためになった。 社会問題と演劇を上手く結び付けられたらいいなと感じる。 しかし、社畜と呼ばれるような人や働いてばかりの人が多い日本の現状はもっと改善させられる...
それほどの発見がある本ではなかった。 セイフティネットとして、人とのつながりを作っておくという話と、ボランティアの話はためになった。 社会問題と演劇を上手く結び付けられたらいいなと感じる。 しかし、社畜と呼ばれるような人や働いてばかりの人が多い日本の現状はもっと改善させられるべきだと思う。 それにより心を病む人がでたり、思いやりのない人が増え、住みづらい世の中になってしまうかもしれないから。
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ただ貧乏暮しをしろというわけでなく、お金に対する意識、働く意義、使う意義を変えてみるという提案。その上で、直接社会貢献をしていこうというのは、これからの時代考えておかないといけないと感じました。
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新しい時代の生き方について考えさせられる一冊。 150万がなんちゃらっていうキャッチコピーがついてるが、どう生きたいか?どう働きたいか?ということなんだと思う。 それを成すためにどんな問題を解決していくか、という過程が少しだけ見えた気がした。 仕事における、脱お金は面白いかもし...
新しい時代の生き方について考えさせられる一冊。 150万がなんちゃらっていうキャッチコピーがついてるが、どう生きたいか?どう働きたいか?ということなんだと思う。 それを成すためにどんな問題を解決していくか、という過程が少しだけ見えた気がした。 仕事における、脱お金は面白いかもしれない。そのためにも、もっと周りに動じない強い自分を持つことが大事なんだなと感じた。
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いろいろ叩かれているみたいなのだけれど、まともな内容だと思う。 「年収150万円」とか「自由に生きる」とかは内容と関係なく、内容と関係がないタイトルにしてしまったのはどうかと思うけれど。 ポイントは「お金を相対化しよう」ということにあるのだろう。 お金はそもそも交換レートなの...
いろいろ叩かれているみたいなのだけれど、まともな内容だと思う。 「年収150万円」とか「自由に生きる」とかは内容と関係なく、内容と関係がないタイトルにしてしまったのはどうかと思うけれど。 ポイントは「お金を相対化しよう」ということにあるのだろう。 お金はそもそも交換レートなので相対的なものだったのに、社会の発展によってあまりにも分業が進んでそれぞれが距離的に離れてしまったので、物理的な問題が大きくなり、お金がないと欲しいものが手に入らなくなった。 お金がないと欲しいものが手に入らないので、お金が絶対的に必要になる。 けれど、「別の交換レート」を使って、欲しいものが手に入る状況になれば、お金を相対化できる。 何かを手に入れるには「代わりの何か」が必要だけれど、それはお金である必要はない。 「お金でしか手に入らないもの」もあるし、「お金では手に入らないもの」もあるし、お金でなくても手に入るもの」もある。 そういう状況で、「お金しかない」というのはそれほど良いものではない。
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「脱お金」をテーマに書かれてた本。筆者のように自分が稼ぎたい分だけ働いて他の時間を自由に使うことができる人というのは今はほんの一握りで、一般の人たちはお金を稼ぐことを第一に考えて仕事をしているのが現状だろうけど、今後筆者のように考える人は確実に増えてくるのでは。でも必ずしも筆者の...
「脱お金」をテーマに書かれてた本。筆者のように自分が稼ぎたい分だけ働いて他の時間を自由に使うことができる人というのは今はほんの一握りで、一般の人たちはお金を稼ぐことを第一に考えて仕事をしているのが現状だろうけど、今後筆者のように考える人は確実に増えてくるのでは。でも必ずしも筆者の働き方が正しいというわけではなく、働く理由は人それぞれであって、僕自身も仕事をすることによってそこそこお金を稼いでいろんな世界を見てみたいと考えてる。筆者はお金がなくとも積極的に社会参加することで十分楽しめると言っているが、現代社会はお金が回ることで様々なサービスが誕生し、細分化され、そして洗練されていっているので、それを受けないのはもったいない気がする。お金を払うことで自分では作れないおいしい料理を食べることもできるし、スポーツを観戦して感動することもできる。他にもまだたくさんできることがあるが、ようはお金の使い方に問題があるのでは。何でもお金に頼っていると筆者の言うように「人とつながらないための免罪符」としてしかお金が機能しなくなってしまう。なるべく自分でできることは自分でやり、困ったときやちょっと贅沢したいときにお金を払ってサービスを受ける。あたり前のことかもしれないが、お金の使い方なんて普段あまり考えないことであり、この本はそんなことを考える良い機会を与えてくれたのでよかった。
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労働、収入、社会問題に対し、著者世代がどう考える(べき)かが理解でき目ウロコ。共感とワーク・ライフ・バランスという点でWorkShiftにも言及。特に、会社のために身も心も捧げ、社会に貢献したり、生活を楽しむ時間を削る働き方に警鐘を鳴らす。
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