論理が伝わる世界標準の「書く技術」 の商品レビュー
パラグラフライティングで伝わる文章を。論文形式を引き合いに出しながら整理方法を解説。総論パラグラフで始める→1トピックだけ述べる→要約文で始める→補足情報で補強→パラグラフを接続→パラグラフを揃えて表現→既知から未知の流れ。序盤の欧米では〜の繰り返しが、この手の著者にありがちな欧...
パラグラフライティングで伝わる文章を。論文形式を引き合いに出しながら整理方法を解説。総論パラグラフで始める→1トピックだけ述べる→要約文で始める→補足情報で補強→パラグラフを接続→パラグラフを揃えて表現→既知から未知の流れ。序盤の欧米では〜の繰り返しが、この手の著者にありがちな欧も米も一緒に礼賛するスピリットを感じて軽く身構えたが、読み進めるとパラグラフライティングはじめ、人に説明して理解してもらえるドキュメントをどう作るかについて基礎が的確に抑えられていて、良い本だと思った。
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- ネタバレ
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文章を書く時は段落ではなくパラグラフに分けて書く。まず総論のパラグラフを書き、そのあと要約を書く。要約を何個か決める事で読み手が読むかどうか判断できる。読み手に親切に書くのが大事
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職場の机に置かれてた本。分かりやすい文書が何故分かりやすいのか、勉強になった。 思いついたことをとりあえず文字起こししちゃいがちなので、ロジック組むのは難しい。練習!
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「パラグラフ・ライティング」が理解できる一冊。 「冒頭で理解できている段落は読み飛ばす」ができるので、スラスラと読めます。
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自分にとって有益な書籍だった。 ロジカルな文章を記述するために重要なことが丁寧にまとめられていた。 具体的には以下を学んだ。 ・一文一意、1ブロック1命題にする ・ブロックの1文目に結論を書く →理解が十分なら読み飛ばせる →「誰でも速読できる」文章を意識する 他にもい...
自分にとって有益な書籍だった。 ロジカルな文章を記述するために重要なことが丁寧にまとめられていた。 具体的には以下を学んだ。 ・一文一意、1ブロック1命題にする ・ブロックの1文目に結論を書く →理解が十分なら読み飛ばせる →「誰でも速読できる」文章を意識する 他にもいろいろあるが… 実践の際にリファレンスにしながら身に着けていきたい。
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いや懐かしすぎる… 学生時代にこの本を一冊まるっと学ぶ授業があったなぁ…1単位科目だったなぁ… レポートを書くときにできるだけこの本で言われている書き方に則ってくれ。読みやすいから。と教授に言われてみんな嫌々守っていたけど、 先に概略から述べること、強調のポジション、一つのパラグ...
いや懐かしすぎる… 学生時代にこの本を一冊まるっと学ぶ授業があったなぁ…1単位科目だったなぁ… レポートを書くときにできるだけこの本で言われている書き方に則ってくれ。読みやすいから。と教授に言われてみんな嫌々守っていたけど、 先に概略から述べること、強調のポジション、一つのパラグラフでは一つのトピックだけ、など、 無意識だと抜け落ちがちな読みやすくするルールがいくつも載っていて確かに参考になっていた。 この書き方は「パラグラフ・ライティング」というそうだ。 改めて読んだら仕事でも多分に活かせそうだった。
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パラグラフ・ライティングは、文章のまとまりを作るルールと、各まとまりの中での文の配置のルールに則って文を書く方法です。本書では、その方法に関して、具体的な例を示しつつ説明しています。 本書は3部で構成されており、第1部では伝わらない文章を書いてしまう原因やその問題点について、...
パラグラフ・ライティングは、文章のまとまりを作るルールと、各まとまりの中での文の配置のルールに則って文を書く方法です。本書では、その方法に関して、具体的な例を示しつつ説明しています。 本書は3部で構成されており、第1部では伝わらない文章を書いてしまう原因やその問題点について、第2部ではパラグラフ・ライティングを行う上でのルールについて、第3部では第2部で学んだパラグラフ・ライティングをビジネス文章に適用した例について説明しています。各章の内容を踏まえ、実践することで、相手に伝わりやすい文章の書き方を身に付けることができます。また、本書自体がパラグラフ・ライティングの書き方で書かれており、重要な箇所がすぐに判別出来て読みやすいです。 学生サポートデスクでは、「文章の書き方がわからない」「文章の構成が難しい」など、文章の書き方に関して困っている学生の方が多い印象です。本書では、そのような学生の悩みを解決するヒントがたくさん詰まっています。大学生にとって有益な情報が満載なので、是非手に取って読んでみてください。 (ラーニング・アドバイザー/教育学 SAIGAN) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1916327
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これでもかというほど「パラグラフで書く(=パラグラフ・ライティング)」ということをひたすら述べている本。本の中で提示されているパラグラフ・ライティングを、この本自体が実例として体現しているので言っていることは伝わりやすいと思う。技術としては知っておいた方がよいのだろうなと思う反面...
これでもかというほど「パラグラフで書く(=パラグラフ・ライティング)」ということをひたすら述べている本。本の中で提示されているパラグラフ・ライティングを、この本自体が実例として体現しているので言っていることは伝わりやすいと思う。技術としては知っておいた方がよいのだろうなと思う反面、「ロジックと認知心理学に基づいた〜」とか「認知心理学では〜」と書かれていることが、学生時代に認知心理学を学んだ身としては「ん?」とやや違和感を感じるところもあった印象。
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海外では学生時代に学ぶ論理的文章の書き方について、パラグラフ・ライティングを用いて解説。 論文執筆、原稿、スライド作りなど、論理的説明が求められる際に、論理的思考から伝わる文章へ転換するのに重要なヒントが記されている。 執筆時には毎回確認したい書籍
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図書館で借りた。 自分にとっては目から鱗な内容ばかりだった。特に重要だと感じたのは読み手のメンタルモデルを意識して文章を書くということだ。これを意識しただけでも、以前と比べて分かりやすい文書が書けるようになった。 仕事で文書を書く人はもちろん、レポートなどを書く大学生も大いに...
図書館で借りた。 自分にとっては目から鱗な内容ばかりだった。特に重要だと感じたのは読み手のメンタルモデルを意識して文章を書くということだ。これを意識しただけでも、以前と比べて分かりやすい文書が書けるようになった。 仕事で文書を書く人はもちろん、レポートなどを書く大学生も大いに参考になる本だと思う。
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