フロイデ! の商品レビュー
卒業を控えたダメ音大生たちと戦争で亡くなった幽霊たちのお話。主人公水沢くんは読んでるとなんとなく自分と似たところがあってすごく共感しました。(人生無難にな逃げ腰なところとか)ダメ音大生水沢くんにアドバイスする鬼教官的な幽霊・佐伯さん。まさに頭の堅い古い人間って感じ。おじいちゃんの...
卒業を控えたダメ音大生たちと戦争で亡くなった幽霊たちのお話。主人公水沢くんは読んでるとなんとなく自分と似たところがあってすごく共感しました。(人生無難にな逃げ腰なところとか)ダメ音大生水沢くんにアドバイスする鬼教官的な幽霊・佐伯さん。まさに頭の堅い古い人間って感じ。おじいちゃんの若い頃はこんな感じだったのかな。途中まではあんまりいい印象がないただの俺様でしたが水沢くんがキレたあたりであった、自分の人生を自分で選べなくても羨ましいか的な言葉がすごく印象的で読み方が変わりました。音楽の事は詳しくないのでさらっと読んでしまったが、自分の生きる「今」についてちょっと考えてしまったり。最後シリアスと感動で揺れていたのに携帯に全部持って行かれた気がします笑 h.27.7.11
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
たまにはミステリー以外も、と手に取りました。 やる気のない音楽大学の4年生オーケストラが、大晦日の定期演奏会の「第九」の出来次第で卒業できなくなるというピンチに。その音大生たちが出会うのが、70年前に志半ばで太平洋戦争に出征した、一流の腕を持つ音大の先輩の幽霊たち。果たして演奏会はうまくいくのか……と、なかなか面白い設定です。 物語が心地よく進展するので読みやすく、コンマス君をはじめ登場人物たちの成長ぶりにワクワクしました。
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音大ではないけど仮にも音楽に没頭した4年間を過ごした身としては、佐伯の台詞は重く響きます。。 展開は強引なところがところどころ見られて、うーん、となる部分もあるけれど、主題は沁みます。音楽やっててよかった。
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さくさくと読めたけれど、根底に流れているものは重い。 幽霊たちは彼らの奏でる音楽を聞いて歯がゆかっただろうし、無念をはらすためにとりついたはずだったのに……。 彼らのその後に幸あれ♪
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ちょうど第九の練習(合唱)をしている時に目について思わず購入。 捕虜収容所での捕虜による演奏が年末第九の始まりという説を聞いたことがある。けれど、こんな説があってもおかしくない。 なんちゃって音大生とか、でもしか音大生と学徒出陣した音大生が通じ合うとは、なかなか難しいものがあると...
ちょうど第九の練習(合唱)をしている時に目について思わず購入。 捕虜収容所での捕虜による演奏が年末第九の始まりという説を聞いたことがある。けれど、こんな説があってもおかしくない。 なんちゃって音大生とか、でもしか音大生と学徒出陣した音大生が通じ合うとは、なかなか難しいものがあると思うけどね。
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気弱な主人公が、ベタながらよく描けています。 もともとドラマの脚本を小説にしたもの、ということですか、映像が浮かびやすい作品で、読みやすいです。 ラストもちょっと泣けます。
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