僕たちの前途 の商品レビュー
前半の企業の話は別の本でも書かれていたのか、あれこの本読んでいたっけなと繰り返し思う。後半も 就職、就業についてはデータを交えながら説明で興味深く頭の良い後輩と話しているようで楽しく本を読む。本著者の本を読みたいと思う所はここだろうな!他の社会学の本などを読んでもいまいちピンと来...
前半の企業の話は別の本でも書かれていたのか、あれこの本読んでいたっけなと繰り返し思う。後半も 就職、就業についてはデータを交えながら説明で興味深く頭の良い後輩と話しているようで楽しく本を読む。本著者の本を読みたいと思う所はここだろうな!他の社会学の本などを読んでもいまいちピンと来ないが、古市氏は我々と目線が近いので読みやすいのだろう。 【学】 人気会社のランキングより、3年離職率の方がはるかに有用 2000年ネットバブルその後、1円企業、第三次ベンチャーブーム。今までは、大企業に就職し社長や役員になるのが成功イメージだったが、いまやベンチャー会社を立ち上げるとの方が成功イメージではないか。 職業というモノは、やりたいことを実現するための手段であって、その本質ではない。 本 減速して生きるダウンシフターズ
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若者論であり、働き方論であり、起業とは何かを語る本。起業について語られてきたイメージが一変してしまった。確かに思い返してみれば、僕の子供の頃は身の回りにも小さな社長はたくさんいたし、テレビでも脱サラがよく語られてきた。そして、若い世代の置かれている現状がリアルに伝わってくる。
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絶望の国の幸福な若者たちに続いて読みました。前著に比べて、格段に読みやすく感じました。一年ぐらいしか出たのは違わないのに不思議でした。 もうこの本から、テレビで見る古市さんのキャラが確定しています。 ただほんを読むと、ルポをやったり脚注を読むといろいろな資料にきちんと当たっている...
絶望の国の幸福な若者たちに続いて読みました。前著に比べて、格段に読みやすく感じました。一年ぐらいしか出たのは違わないのに不思議でした。 もうこの本から、テレビで見る古市さんのキャラが確定しています。 ただほんを読むと、ルポをやったり脚注を読むといろいろな資料にきちんと当たっていることが分かります。 テレビのイメージで損しているように思いますけど、本人は気にしていなさそう。 厚い本ですが、最初は脚注を無視してドンドン読んでいけは、割とすぐに読めます。 本文を読んでその後、脚注を読んで参考文献にあたると理解が深まりますね。 やっぱり、タレントのコメントより研究者の本をきちんと読むことが、正解かと。
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日本の雇用に関して歴史的背景をデータと共に説明。古市さんの本は参考文献も記載されており勉強になる。結局人間はどんな時でも人と比べたら幸せにはなれないんだと思う。自分が幸せと思った生き方をできればそれでいい。
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内容紹介 上場はしない。 社員は三人から増やさない。 社員全員が同じマンションの別の部屋に住む。 お互いがそれぞれの家の鍵を持ち合っている。 誰かが死んだ時点で会社は解散する。 僕は今、そんな会社で働いている。 社長は「会社」というよりも「ファミリー」という言葉を好む。 社長と...
内容紹介 上場はしない。 社員は三人から増やさない。 社員全員が同じマンションの別の部屋に住む。 お互いがそれぞれの家の鍵を持ち合っている。 誰かが死んだ時点で会社は解散する。 僕は今、そんな会社で働いている。 社長は「会社」というよりも「ファミリー」という言葉を好む。 社長と言っても今27歳である僕の一学年上なので、まだ29歳である。 顔は高校生のような童顔。 低めの身長に太めの胴体。 名前は―― (本書より) 「いい学校、いい会社、いい人生」というモデルから 「降りた」若き起業家たち。 自らもその一員である古市憲寿が、徹底的にそのリアルに迫る。 「G2」に発表されて大反響を呼んだルポルタージュをふまえ、 「起業」や「ノマド」を礼賛するくせに自営業者が減少し続ける 日本社会における「起業」の本当の意味を探る。 誰もなしえなかった起業家研究&ルポ、ここに登場! おなじみ巻末特別対談も収録、登場するのは 「会社といえばこの人」といえる、あの超有名人! あまたの起業を促進するハウツー本はあれど、それを根底から疑問視する本書。日本社会は年功序列や、終身雇用から拭い切れていないいわば「日本型経営」の根幹。それを踏まえて社会問題が絡んでくるややこしい社会だ。人生に正解はないので、いかに信頼たるものに早く出会い、最短ルートを模索するかが今後の課題。
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初めて読んだ古市さんの本。 若者の「起業」に対する考え方が、日本の高度成長期あたりからの経済変動をベースに独自の視点で考察されていて、興味深い内容だった。 正直、最近の若者ってそんな感じなんだと。ちょうど、最近話題のマイルドヤンキーが頭によぎった。
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古市さんは自分のちょっと年上。世代的には同じところにいると思う。 前作は、サクサク読めたけれど今作はまだ読みきれていない。 というのも本自体はとても読みやすいのだけど、古市さんの文章があまりに自分に沿うから自分が丸裸にされたようで途中で苦しくなってしまった。また落ち着いたら続き...
古市さんは自分のちょっと年上。世代的には同じところにいると思う。 前作は、サクサク読めたけれど今作はまだ読みきれていない。 というのも本自体はとても読みやすいのだけど、古市さんの文章があまりに自分に沿うから自分が丸裸にされたようで途中で苦しくなってしまった。また落ち着いたら続きを読みたいと思う。
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著者が出会った働き方とそこから感じたこれからの新しい働き方の本だ。 最初読むのをやめようかと思ったが、大切なのはこれからの世の中を考えても、新しい働き方が普通になる世の中がやってくるということを想定しながら働くことではないか。 今の豊かさをこれからも、というのならという私なりの...
著者が出会った働き方とそこから感じたこれからの新しい働き方の本だ。 最初読むのをやめようかと思ったが、大切なのはこれからの世の中を考えても、新しい働き方が普通になる世の中がやってくるということを想定しながら働くことではないか。 今の豊かさをこれからも、というのならという私なりの注釈付きで。
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レクサス ナビ設定、オーナーズデスクサービス等 トータルでの費用対満足度が高い 人口ボーナス 生産人口が増え、従属人口が減少した状態 日本 1955-90 あらゆる社会に一度だけ起こる 高齢化率7%の高齢化社会から14%の高齢社会になるまでの期間 仏 115年 英 47 独 ...
レクサス ナビ設定、オーナーズデスクサービス等 トータルでの費用対満足度が高い 人口ボーナス 生産人口が増え、従属人口が減少した状態 日本 1955-90 あらゆる社会に一度だけ起こる 高齢化率7%の高齢化社会から14%の高齢社会になるまでの期間 仏 115年 英 47 独 40 日 24 中 23年 印 22 比 18 韓 17年 人口オーナス オーナス 負担
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著者の古市さんの文体は個人的にすごく読みやすい。なのでわかりやすい。最近の企業ブームをすごくシニカルに、でも決して敵意があるわけでもなく分析してる。きっと、現代社会とうまく付き合うにはこれくらいの温度がいいんだろうな。30代の子持ちのおじさんには、これからの育児と教育のどこに力を...
著者の古市さんの文体は個人的にすごく読みやすい。なのでわかりやすい。最近の企業ブームをすごくシニカルに、でも決して敵意があるわけでもなく分析してる。きっと、現代社会とうまく付き合うにはこれくらいの温度がいいんだろうな。30代の子持ちのおじさんには、これからの育児と教育のどこに力を入れていけばいいかの参考になった。あと、本の中で紹介されるような起業家が増えたら、これからの日本はけっこう楽しそうだなー、とも思った。
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