僕たちの前途 の商品レビュー
「スケッチ」という言葉は非常に便利だなと思いました。 働きかたのスケッチ集&これまでの労働観の再検証がメインの本。 古市さんの世渡り上手さがあってこその内容でした。 「当たり前だと思われていたことが、実は歴史や文献を読み解くと当たり前じゃないんだよ 」という、社会学系の一般書に...
「スケッチ」という言葉は非常に便利だなと思いました。 働きかたのスケッチ集&これまでの労働観の再検証がメインの本。 古市さんの世渡り上手さがあってこその内容でした。 「当たり前だと思われていたことが、実は歴史や文献を読み解くと当たり前じゃないんだよ 」という、社会学系の一般書によくある手法がとられている章もありますが、確かにそういう目で見ると「働きかた」論も面白いです。 学術論文からイロモノ本まで膨大な資料を参照されているけれど、それを面白おかしく編集する古市さんの力は、批判はあれどやっぱり凄いです。 いつものごとく、結論ナシ。上手に煙に巻かれてしまいました。 イラッとさせてくれる脚注も健在です。 イライラさせられつつも、これからも読んじゃうんだろうなぁ。
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出てくる人をiPhoneで検索してTwitterでフォローしながら読んでる。少し前なら考えられない読み方。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メモ p.116:RPGのパーティ (ドラクエX…レベルが異なるパーティメンバーでは、レベルが高い人ほど経験値が得られる) 手っ取り早くレベルを上げたいなら高レベルのパーティに入るのが楽 レベルは同じくらいがつるみやすい レベル低いのは経験値は得られにくい ただし、専門性があれば・・・(ex回復役)
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ワークシフトの流れで読んでみた。本にも書いてあったけど、旅先で何をしたいのかは決まらなかったけど、行きたい大陸は決まった感じ。こんな例えで合ってるかな。
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この本を読んで思ったのは著者の古市さんの周りには華やかに活躍されている方が多いんだなと。 この本では起業論とか働き方とかを書いているんだがその具体例が古市さんの周りの人ばかりでスゴイ人が多いもんだから、「へー」みたいな感じだけになったりもした。やっぱり慶應とか名門校は強いなと、...
この本を読んで思ったのは著者の古市さんの周りには華やかに活躍されている方が多いんだなと。 この本では起業論とか働き方とかを書いているんだがその具体例が古市さんの周りの人ばかりでスゴイ人が多いもんだから、「へー」みたいな感じだけになったりもした。やっぱり慶應とか名門校は強いなと、地方の大学に通う俺は思うわけです。 この本を読むにあたって自分のこれからの生き方や働き方を考えて読む必要があると思う。斜陽産業を目指している俺にとってはちょっと厳しい言葉が書かれているようにも感じたかな。 特に就職や働き方について意識しはじめる大学3年生は読んでおいてもいいかも。
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イノベーション!モチベーション!未来を切り開け! と叫ばれるのもなんだかキツい とはいえ先行き不安で、あれもこれも問題だらけ というのもキツい そんな時に「ちょうどいい」安心感を与えてくれる。 そんなに悪くもないし、そんなに良くもない。 読んだ後に「まぁいいんじゃないか。この...
イノベーション!モチベーション!未来を切り開け! と叫ばれるのもなんだかキツい とはいえ先行き不安で、あれもこれも問題だらけ というのもキツい そんな時に「ちょうどいい」安心感を与えてくれる。 そんなに悪くもないし、そんなに良くもない。 読んだ後に「まぁいいんじゃないか。この日本。」と思えるのは、淡々とした目線だからなのかな。 相変わらず脚注が(も?)面白く、鋭い生の言葉に目が覚めることも。 明日もがんばるか と思える。
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はっきりとした結論は無いにしろ、何と無く今の社会ではいい学歴で大企業に入っておいた方がやはり選択の幅が広がる気がする。
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才能っていいなぁと思わせる本でした。 人物の紹介で、血液型が書かれているのには少々違和感をもった。 社会学では人を分析するときに関係があるのか??
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個人的に第1、4、8章がオモシロイト感じた。全体的に回りくどい内容も多いと感じた。最後の田原さんとの対談は良かった。
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著者の務める友人3人の会社ZENTを中心に起業家について迫った一冊。友人皆近い距離に住んでいて、好きなように仕事できる感じがうらやましい。やっぱり人のつながりは大事。
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