中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい? の商品レビュー
最近このようなドキュメンタリー調のものに弱い(何なんですかね)。 有名なソーシャルアカウントを運営してきた著者の経験談がメイン。ノウハウとかでなく、あくまで経験談である。 最初は、イメージというかこうなりたいという想いで始められたツイッターアカウントが目的を持った、大アカウント...
最近このようなドキュメンタリー調のものに弱い(何なんですかね)。 有名なソーシャルアカウントを運営してきた著者の経験談がメイン。ノウハウとかでなく、あくまで経験談である。 最初は、イメージというかこうなりたいという想いで始められたツイッターアカウントが目的を持った、大アカウントになるまでのドキュメンタリー。読み物としてとても面白かったですね。 「やってみないと始まらない」「継続は力なり」 ということに尽きる。 どうユーザーと絡んでいくか、どういうものに返信するかなど、素人(みんなですけどね)の著者が手さぐりで経験していくことは、応援したくもなるし、やはり最初にこのツイッターはどうあるべきかをぼんやりでも決める部分から始められているのが、とても良いですね。 ※個人で始めるのとある意味変わらないスタンスというか。 最後の方に「みなさんもNHK」という単語がいっぱい出てきますが、一方通行でない、ソーシャルにおいてあっちもこっちもなく、「一緒に」という部分が大事なのかもしれない。 NHK_PR2号への引き継ぎとか、社内のノウハウ共有みたいで実は大変なことなのでしょうね。
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中の人?が迷いながらも新しいことにチャレンジしていく姿がオモシロくて勇気づけられる。震災後ショックを受けながらも方針を貫いた意志の強さに脱帽。自分には出来ないな。
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NHK_PRさんの「中のなにか」ができるまでのお話。 あのユルくてヌルくてちょっとマジメでおもしろいツイートは、こんな苦労に苦労を重ねて生まれたものだったのですね。 震災当時のエピソードは、涙なくしては読めない・・・・・。
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この本を読んで、改めてNHK_PR1号さんはすごい人だと思いました。 凹んだときにツイートを見ると、なんか元気が出てくるし、真面目な内容のツイートには、1号さんの筋を通す強さを垣間見ることができます。そして、これらのツイートを通して、私は「乗り越える力」をもらっているのです...
この本を読んで、改めてNHK_PR1号さんはすごい人だと思いました。 凹んだときにツイートを見ると、なんか元気が出てくるし、真面目な内容のツイートには、1号さんの筋を通す強さを垣間見ることができます。そして、これらのツイートを通して、私は「乗り越える力」をもらっているのです。 1号さんも、かなりの紆余曲折・試行錯誤を繰り返し、今のあの「ユルさ」にたどり着いた模様。だからこその「ユルさ」であり、「強さ」なのかな…と考えるのです。 これからも、1号パワー、期待しています! (追記) NHK公式facebookページにあるPR1号さんのノートもぜひ読んでみてください。
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ほんわか Twitter エッセイ。 でも一筋芯が通っていて、とても安心できた本。 すぐ follow しました!
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「みなさまのNHK」ではなく「みなさまがNHK」その通りです。家族になりたい。最初からそんなことを考えていたなんて。
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内容はゆるいけど、芯が通っていて気持ちいいなあ。 NHKPRさんて、ノリはユルくても気質はツッコミなんですかね。 おもしろかった。 中の人がどんな人かを想像して、情報からプロファイリングも できそうだけれど、それをしちゃうのは野暮ってもんですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とてもおもしろかった。 NHK_PRさんのことはいつからだったかフォローしていたので、当時話題になってたことの真相をご本人の口から語られているのがとても良かった。さかなクンさんはほんとに可笑しかったし、震災時にNHKをUstで見られるようにしたときはびっくりしたし。 文章が親しみやすくて、引き込まれる内容で即読み終わってしまった。人柄だなあ。 企業とお客さんが友達のように会話するtwitter、とっても素敵だと思う。昨今のゆるキャラもそんな感じでtwitterを運用している気がした。 twitterを使ってのビジネスと、twitter以外でも人との会話の仕方、関わり方にすごく重要なことを教わりました。
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確立されたキャラクターが手の内を晒す自分語りは相当うざったくなるのでは、と少々危惧しながら読み始めたがさにあらず、一つ一つのエピソードの裏側にある発想や意図が軽薄に、いや失礼、軽快に明快に語られて、知らず知らずの内に引き込まれた。あ~そんなこと思ってたんだ、と感心することしきり。...
確立されたキャラクターが手の内を晒す自分語りは相当うざったくなるのでは、と少々危惧しながら読み始めたがさにあらず、一つ一つのエピソードの裏側にある発想や意図が軽薄に、いや失礼、軽快に明快に語られて、知らず知らずの内に引き込まれた。あ~そんなこと思ってたんだ、と感心することしきり。2011年3月11日の章はボロボロ泣いた。2号先輩登場の件で笑った。そして最後にはしっかりNHKをPRされてしまった。面白かった。これからもゆるいツイートをお願いします。フォロワーさんはみんな読めばいいじゃないかな、と思った。
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震災の時に、暴言受けながらもあえてゆるいツイートを流し続けた覚悟に、泣けてしまいました。 フォロワーのファンブックでよいと思います。読めてよかった。
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