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カンパニュラの銀翼 の商品レビュー

3.4

31件のお客様レビュー

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2023/09/06

なかなか個性ある文体でとっつきにくかったが、困惑させる展開の後、面白くなってくる 古典的、怪奇的、ファンタジー的な要素があって、ミステリー的な要素は無いように見えてちゃんとあった 登場人物の魅力も中盤から伝わってきた 独創的な物語であることは間違いない

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2017/01/20

世界観が幻想的で美しく作りこまれているが…難しい話だった。ファンタジーなんだけど哲学的で数学的?(ストーリーは嫌いではない)キーワードはいくつもあったのに、タイトルは何故そうなったのだろう。アガサクリスティー賞受賞作。ミステリーだったっけ?

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2015/06/30

歴史ファンタジー? 1920年代の英国。資産家の子息の替え玉として過ごしているエリオットが、シグモンド・ヴェルディゴと名乗る男に巻き込まれていく話。 想像してたよりずっとおもしろかった!

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2014/10/01

不思議な魅力のある物語。でも、何度も読み返したいとは思わない。アガサ・クリスティ賞受賞という帯に惹かれて、アガサ・クリスティ大好きなので、思わず惹かれて読んでみたのだが。。。そういった意味ではがっかり。アガサ・クリスティ賞受賞作品という謳い文句にはもう騙されないぞ。ホラーファンタ...

不思議な魅力のある物語。でも、何度も読み返したいとは思わない。アガサ・クリスティ賞受賞という帯に惹かれて、アガサ・クリスティ大好きなので、思わず惹かれて読んでみたのだが。。。そういった意味ではがっかり。アガサ・クリスティ賞受賞作品という謳い文句にはもう騙されないぞ。ホラーファンタジーって感じだった。

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2013/09/20

さぁ読むか…。っとなるまでに時間がかかったのは、間違いなくこの表紙のせいだと思います…。絵が悪いとはいわないが、なにやらBLめいていて忌避感が…。 内容もちょっと匂う気がしないでもないが、まぁ普通

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2013/09/10

第2回アガサクリスティ賞。んー、今までに味わった事の無いミステリー。ミステリーなのか?これ。哲学的でファンタジック、恋愛物なのか?と思うとそうでもなかったり…。マザーグース、アナグラム、回文、不思議の国のアリスなど随所に小技を効かせ、貴族的で雰囲気は凄くいい。しかしながら私には難...

第2回アガサクリスティ賞。んー、今までに味わった事の無いミステリー。ミステリーなのか?これ。哲学的でファンタジック、恋愛物なのか?と思うとそうでもなかったり…。マザーグース、アナグラム、回文、不思議の国のアリスなど随所に小技を効かせ、貴族的で雰囲気は凄くいい。しかしながら私には難しかったァ。

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2013/08/10

愛すべきシグモンド、個人的には生き続けてベネディクトとずっと数奇な運命であってほしかった。 時空を越えるような大冒険を成功させエリオット達との親交がさらに深くなってから死期を覚ったのは悲しい。また、因縁めいた関係のベネディクトもこの試みには何かを予想してたのだろうか?血縁は希薄に...

愛すべきシグモンド、個人的には生き続けてベネディクトとずっと数奇な運命であってほしかった。 時空を越えるような大冒険を成功させエリオット達との親交がさらに深くなってから死期を覚ったのは悲しい。また、因縁めいた関係のベネディクトもこの試みには何かを予想してたのだろうか?血縁は希薄になってしまっているが、クリスティンを通して何かが始まるのを願いたい。

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2013/06/28

資産家の子息の替え玉として大学に通うエリオット。一家には盲目の娘もおり、血は繋がらなくとも大切な妹と想い、兄として振る舞っている。本当の兄妹として生きられぬことに悩む彼の前に、ある美しい男が現れるが――。第2回アガサクリスティー賞。 作者が米国大学の哲学科卒という影響が濃く、非常...

資産家の子息の替え玉として大学に通うエリオット。一家には盲目の娘もおり、血は繋がらなくとも大切な妹と想い、兄として振る舞っている。本当の兄妹として生きられぬことに悩む彼の前に、ある美しい男が現れるが――。第2回アガサクリスティー賞。 作者が米国大学の哲学科卒という影響が濃く、非常に耽美的で哲学的な作品。ストーリーはありますが、それよりも登場人物の言動・関係性を通して語られる作者の哲学や、耽美で繊細な雰囲気に浸る作品だと思います。 …それにしても、仕方ないとはいえ男性登場人物は皆イケメンなのに暗くって、本当に残念な人たちですねぇ(笑)

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2013/03/30

ミステリというよりは、幻想文学やファンタジーに近い。不老不死や近親相姦、貴族、オカルトなどが登場し雰囲気は何と無く少女漫画のよう。 アガサクリスティ賞受賞作とあったので、もっとミステリっぽいのを期待してしまった。

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2013/03/10

あまりに衒学的といえば作者に失礼だとは思うが、 少々疲れてしまった。 反りが合わないのはすべて読者の責任で、 作者に責任はないのだが。 2012 年 第 2 回アガサ・クリスティー賞受賞作品。

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