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ローマ帽子の秘密 の商品レビュー

3.8

74件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2026/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エラリーも、クイーン警視もかっこいい。そしてジューナかわいい! クイーン警視が現場で的確な指示をしつつ、容疑者から話を聞いていく場面がまるで古畑任三郎のようでした(笑) はじめてエラリー・クイーンの作品を読んだ(角川の新装版は読みやすかった)。 おかげさまで犯人もトリックもあたり!嬉しい

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2026/01/20

読み終わりましたー! 青崎勇吾『体育館の殺人』からの流れで本著、エラリー・クイーンの『ローマ帽子の秘密』を手にするに至ったので、読み終えられてひとまずほっとしています。 読後感としてはお淑やかな面白さとでもいいましょうか…事件に関する様々な可能性を論理的に否定していきながら結論...

読み終わりましたー! 青崎勇吾『体育館の殺人』からの流れで本著、エラリー・クイーンの『ローマ帽子の秘密』を手にするに至ったので、読み終えられてひとまずほっとしています。 読後感としてはお淑やかな面白さとでもいいましょうか…事件に関する様々な可能性を論理的に否定していきながら結論へと結ばれ、それが少しの違和感もないうえに予想がつかなかった為に鮮やかに締めくくられる。エラリーと父親のリチャード・クイーンとの信頼感あふれるやり取りはチャーミングで、事件の重大な事実を示唆していても奥ゆかしさ?とでもいうのか、そっと示されている感なので押し付けがましくないのが特徴かな、と。 まだまだ一作品を読んだだけなので、今後もシリーズを順ぐりに追っていけたらいいなぁと思います。

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2025/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

角川文庫はシャーック・ホームズ・シリーズといいこの国名シリーズといい表紙が道も受け付けない。レーンの4部作は良かったのな~。内容的には新訳ということで読みやすくなっていたとは思いますがエラリーのクイーン警視に対して言葉遣いにちょっと違和感。創元推理文庫やハヤカワ文庫に慣れてしまったので・・・。国名シリーズはこのまま新訳で出し続けるのかな~(笑)とりあえず出たら読んでいこう(笑)

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2025/11/14

有名すぎるほど有名な作者。 全く読む機会がなかったのだけど一念発起?で読了した。 元々、翻訳系の推理物は苦手。 宗教や歴史や諸々知らなすぎる馴染みのない文化だから。 名前を覚えるのも覚束ないお馬鹿なのだ、私。 そういうわけであまり心に響かなかった。 せめて、もう一冊この作者の物...

有名すぎるほど有名な作者。 全く読む機会がなかったのだけど一念発起?で読了した。 元々、翻訳系の推理物は苦手。 宗教や歴史や諸々知らなすぎる馴染みのない文化だから。 名前を覚えるのも覚束ないお馬鹿なのだ、私。 そういうわけであまり心に響かなかった。 せめて、もう一冊この作者の物を読んでみよう。

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2025/11/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

 クイーン警視とエラリーの、互いを尊敬し合っている父子関係がカッコいい。  パズルのような物語で、本格ミステリの面白さが詰まっているなと思った。 「読者への挑戦状」に果敢に挑んでみたが全く歯が立たなかったのが悔しい⋯  帽子ひとつからここまで論理の発展が成されるのかと、謎解きの妙味にやられた。 *読了(2013年)

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2025/10/01

海外ミステリーはなんとなく避けていた。翻訳された文章が苦手、文化や風習の違いに馴染めない、そしてなによりもカタカナの人物名が覚えづらい! でもミステリ小説読んでると海外ミステリの偉人や、その作品がちょいちょい顔を出してくるから、ミステリー談議についていくには当然の常識として読んで...

海外ミステリーはなんとなく避けていた。翻訳された文章が苦手、文化や風習の違いに馴染めない、そしてなによりもカタカナの人物名が覚えづらい! でもミステリ小説読んでると海外ミステリの偉人や、その作品がちょいちょい顔を出してくるから、ミステリー談議についていくには当然の常識として読んでおかねばならない。流石に聞いたことくらいはあるアガサ・クリスティやコナン・ドイルにしようかと思ったが、やっぱり気になったのは緻密なロジック推理の完成形と称される「エラリー・クイーン」。その代表作である国名シリーズの第1弾『ローマ帽子の秘密』から読み始める。 ブロードウェイのある劇場で舞台上演中に一人の観客が殺される。ニューヨーク市警は直ちに劇場を封鎖し捜査を開始する。指揮を執るのはリチャード・クイーン警視、そして現場に従えてきたのは推理作家であり実の息子でもあるエラリー・クイーン。殺人事件そして劇場封鎖と騒然となった現場でエラリーは被害者が持っているべきはずの帽子が消失していることに気づき、これこそがこの事件を解く最大の鍵となる事を早々に見極める。被害者の素性や関係者の調査を進めていくが犯人への手掛かりは捉えきれず捜査は暗礁に乗り上げる中、執拗に帽子の謎を追っていたエラリーは唯一人、ある人物が犯人だと確信する。 そして幕間…『全ての手掛かりは開示された。これまでの情報であなたにも犯人を明らかにすることが可能だ。』 でた!!これがあの「読者への挑戦状」か! おーけー、受けて立とう! …えっ、ホントに特定できんの?重要そうなところを読み返してみるが全く推理は進まない。とりあえず候補を挙げてみるが、、ダメだ、ぜんぜん理論武装できてない。いやいや、このあと読者の誰もが納得できるような説明なんてできるのか?と疑問を持ちつつ解明編を読んでみる。 帽子が無くなったことの意味は?その行方は?それらから導き出される答えは?と、ひとつずつ論理立てて丁寧に解説は進む。その先には確かに、たった1人の犯人を指し示す真相に必然的に導かれていく。 恐れ入りました…ぐうの音も出ないとは、まさにこのことか。お見事です、エラリーさん。 だが、これで終わりじゃない!国名シリーズは全部で9作ある!つ、つぎこそは返り討ちにしてやる。 次回!『フランス白粉の秘密』に続く… 通算成績:0勝1敗

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2025/09/27

なるほど、超パズル。 初期エラリー・クイーン作品は当然まだ後期クイーン問題に直面しておらず、ライツヴィルシリーズに見られる文学性、ストーリー性や心理描写などに寄っていないため、とことんパズル、という作品。 個人的にエラリー・クイーン作品の好きな点のひとつに、「AもBもCもある」...

なるほど、超パズル。 初期エラリー・クイーン作品は当然まだ後期クイーン問題に直面しておらず、ライツヴィルシリーズに見られる文学性、ストーリー性や心理描写などに寄っていないため、とことんパズル、という作品。 個人的にエラリー・クイーン作品の好きな点のひとつに、「AもBもCもある」という描かれ方ではなく、「AもBもCもない。ではどういうこと?」という描かれ方であるという点がある。 いちいち断定しないミス・リード要素をバラ撒くのではなく、状況をキッチリ外側から囲うように狭めてくれる作風が好み。 著者自ら可能性を消していき、手掛かりが無くなり、ではどういうこと?という描写が、自分好み。 この点に関して、「手掛かり」について若干納得できない部分があるものの、作品全体としては楽しめた。

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2025/08/31

わーい、国名シリーズ! akikobbさんにおすすめいただいた、まずは一作目から! 物語の設定は「NY市警の名警部リチャード・クイーン氏と、息子のエラリー・クイーンはイタリアに移住している。彼らを訪問した著者は、過去にクイーン親子が解決した事件を小説化する許可をもらった」ってこ...

わーい、国名シリーズ! akikobbさんにおすすめいただいた、まずは一作目から! 物語の設定は「NY市警の名警部リチャード・クイーン氏と、息子のエラリー・クイーンはイタリアに移住している。彼らを訪問した著者は、過去にクイーン親子が解決した事件を小説化する許可をもらった」ってこと。 移住後のエラリー・クイーンは結婚して子供もいる!私が最近読んだクイーンシリーズでは、エラリーは30過ぎだけどまだ独身だったよ、いつ結婚するんだ!? 本書でリチャード・クイーン警部は50代半ばで、エラリーが20代なかばかな。母は亡くなっているのか、いままで読んだエラリー・クイーン物でもまったく影がない。 この父息子とにかく仲が良いし、相手を信頼し合って尊敬し合っている。二人でNYの豪華なアパートメントに住んでいる。 クイーン警部はこれまでも優秀で数々の事件を解決しているようだ。捜査関係者(検事、医師)からも、警察の部下たちからも、NY上層部からも信頼されている。だがその捜査の影には息子のエラリーの手助けがある。 このエラリー、表紙ではやたらにイケメン笑・笑 古書マニアで、冗談を言うときも古文書(聖書とかシェイクスピアとか)を捩った文言だ。父の事件に同行して鋭い観察眼で鋭い質問や指摘をする。変わり者っぽいけれど、頭が良いので普通の人には理解されない感じ。 この親子と一緒に住んでいるのが、召使小僧のジューナ。自分を拾ってくれたエラリー警部を尊敬していて、警部の部下からも可愛がられている小説でもマスコット的存在。 では本編へ。 NYのローマ劇場で男が死んだ。状況から毒殺されたと判断される。被害者は、有名な悪党弁護士(実態は犯罪者元締め・詐欺師・恐喝者)モンティ・フィールドだ。 捜査担当として劇場に現れたのは、ニューヨーク市警のリチャード・クイーン警視と、警視の息子で推理作家のエラリー・クイーン。 モンティ・フィールドは正装夜会服で劇場に来ていた。だがなぜかシルクハットが見つからない。犯人が持ち去ったのか? …題名の「ローマ帽子」って、そんな名前の帽子の種類があるのかと思っていたら、「ローマ劇場の事件の証拠品の帽子」だったんですね(^_^;) そして彼のポケットには女性のイブニングバックが入っていた。バッグの持ち主は大富豪霊場のフランシス嬢。彼女は出演者たちとは交流があり、その中の一人の青年俳優と婚約していた。警部に呼び出されたフランシス嬢は自分のバッグを被害者が持っていたことにショックを受けるばかり。 捜査を進めるうちに、モンティ・フィールドは恐喝のネタを帽子に隠していたと分かる。どうやらローマ劇場で恐喝相手と待ち合わせ、その日のシルクハットにはその相手の証拠品を入れていた。だが犯人に毒を飲まされて絶命した。 そしてエラリー・クイーンシリーズの特徴である「読者への挑戦状」。 エラリー・クイーンが知ったことはすべて書いた。そこで読者はこの殺人事件を解けるかい? …この後の種明かしで明かされるけれど、リチャード警部とエラリーは「挑戦状」より前に状況から犯人の目星をつけてていた。しかし証拠がない。そこで犯人にある罠を仕掛けるのが、「挑戦状」のあと。しかもエラリーは前から決まっていた休暇でNYを離れるので実際に動くのはリチャードお父さん。 名探偵物のお約束で「組織の警察ではできないことを名探偵が見抜き、自由に動く」がありますが、エラリー・クイーン物は、警察と名探偵が協力関係なので、着実な捜査の警察小説でもあり、ひらめきの名探偵小説でもあるというバランスが良いです。 やっぱり古典推理小説って頭の休憩としてちょうどいいんだよなあ。(以下褒めてるつもり)死は客観的なものだし、状況から犯人を当てることは難しい(作者の特徴や、小説のお約束としてなら犯人は当てられるが)。それなら難しいことを考えずにエンターテイメントとして頭疲れず楽しめるんですよね。 しかし犯人の恐喝されていた理由は、現代だと理解できないかも知れないなあ。アメリカのある時期の州法によっては、犯人の状況だと社会的に不利だったけれど、現代の常識では許されない差別なので、できれば解説とかで当時の状況説明あったほうが良かったかも。

Posted byブクログ

2025/02/16

エラリー・クイーンのデビュー作にして国名シリーズ第一弾。 ブロードウェイのローマ劇場で、劇進行中に殺人事件が発生。殺されたのは観客席にいた悪徳弁護士のフィールド。 エラリー・クイーンが探偵として大活躍すると思い込んでましたが、実際に主に事件捜査するのは父のリチャード・クイーン警視...

エラリー・クイーンのデビュー作にして国名シリーズ第一弾。 ブロードウェイのローマ劇場で、劇進行中に殺人事件が発生。殺されたのは観客席にいた悪徳弁護士のフィールド。 エラリー・クイーンが探偵として大活躍すると思い込んでましたが、実際に主に事件捜査するのは父のリチャード・クイーン警視。息子で推理作家のエラリー・クイーンは父の助っ人的な役回り。でも、事件解決の要所はエラリーがおさえてました。 犯人ですが、全く予想していなかった人物でした。 登場人物が多くて読み進めるのに時間がかかりましたが、面白かったです。

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2025/01/29

国名シリーズ第一弾。 まず事件が起きる状況の設定が面白い。 帽子を探す際に出てきてもいいはずなのに全く出てこない場所がなかったので不思議に思っていたら、終盤のたたみかけるような推理になるほどと思った。エラリーの比喩などの言い回しがお洒落。 解説で訳について触れていたが、他社の既...

国名シリーズ第一弾。 まず事件が起きる状況の設定が面白い。 帽子を探す際に出てきてもいいはずなのに全く出てこない場所がなかったので不思議に思っていたら、終盤のたたみかけるような推理になるほどと思った。エラリーの比喩などの言い回しがお洒落。 解説で訳について触れていたが、他社の既刊に対してわりと挑戦的な内容でそれほど待ち焦がれた訳だったのかなと想像した。

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