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女子のキャリア の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2014/03/12

今の会社で働きはじめて2年がたとうとしている今。 このままここで働き続けていてよいのか、 と悩みながら手にとった本。 筆者の読み通り、今の私とっては 3章「女性が輝く会社って本当ですか?ー"できる女"でわかるその会社の女子活用度合いー」 4章「事務職ってダメ...

今の会社で働きはじめて2年がたとうとしている今。 このままここで働き続けていてよいのか、 と悩みながら手にとった本。 筆者の読み通り、今の私とっては 3章「女性が輝く会社って本当ですか?ー"できる女"でわかるその会社の女子活用度合いー」 4章「事務職ってダメな生き方ですか?ー複線ワ―カ―の庶務は、驚くほど強いキャリア」 の2つの章が大変興味深かった。 3章は、今いる会社を客観的に分析するきっかけとなり、 4章は、今の仕事を見つめ直すきっかけとなったからだ。 特に4章の、「単線」「複線」「複々線」という事務職としてのあり方は、今後事務職として働いていくため、あるいは、その先にある他部署勤務やスペシャリストとしての働き方を考える上で、大変参考になった。 入社3年目をむかえる今のタイミングで本書を読めたことで、 自分がいかに上司に恵まれているかがわかり、 また、ここで頑張っていこうという覚悟を持つことができたので、非常によかったです。

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2013/12/27

男性にもオススメ! ・部下に女性がいる人のマネジメントの参考に ・相手の入社年次とその時代背景を理解するとコミュニケーションに役立つ ・できる庶務とは ・この50年で学齢は7歳、定年は10年、寿命は15年延びている ・50歳の自分に何を残せるか

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2013/10/13

あまり語られる機会のない、高度経済成長期以降における日本の女性雇用環境の変遷について、 現場の実情やデータ、キャリア女性へのインタビューを用いてわかりやすく生々しく説いてくれる。 キャリアと結婚、出産のバランス・タイミングに心揺れる女性に対して各職種の特性や女性のカラダの変化を...

あまり語られる機会のない、高度経済成長期以降における日本の女性雇用環境の変遷について、 現場の実情やデータ、キャリア女性へのインタビューを用いてわかりやすく生々しく説いてくれる。 キャリアと結婚、出産のバランス・タイミングに心揺れる女性に対して各職種の特性や女性のカラダの変化をさまざまな数字を用いて説明し、 生き方の正解が見えない現代社会において自分らしく豊かな人生を歩むための素晴らしいヒントを与えてくださる、力強く男らしいアドバイスに詰まった一冊。

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2013/10/03

役に立つ。 女性のライフプランを5歳上にずらせばいいというのは卓見。 あと体育会系女子のタフさ。女子の組織内でキャプテンとか部長を経験してるなら会社で管理職になることも可能だろうと感じた。 メーカーで工場勤務の後、出産して庶務や事務でデスクワークのプロとしてキャリアを積んでいくと...

役に立つ。 女性のライフプランを5歳上にずらせばいいというのは卓見。 あと体育会系女子のタフさ。女子の組織内でキャプテンとか部長を経験してるなら会社で管理職になることも可能だろうと感じた。 メーカーで工場勤務の後、出産して庶務や事務でデスクワークのプロとしてキャリアを積んでいくというのも、現実的で身近に実例もあるので、参考になる。 バリキャリでストレートに出世をめざすのでなければ、女性社員のモデルケースとして確立できる。 いい本なので、勧めたい。

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2013/09/04

概要: 女性が働く上でぶつかる壁、例えば男性同期と比べて仕事を任せてもらえない、育児と仕事の両立、40歳を過ぎての妊娠、といった問題を取り上げて データを示し、現場の感覚を示し、女性がんばれと励ましてくれる本。 ちくまプリマーは若者向けでもあり、就活の際の会社選びにも使える情報入...

概要: 女性が働く上でぶつかる壁、例えば男性同期と比べて仕事を任せてもらえない、育児と仕事の両立、40歳を過ぎての妊娠、といった問題を取り上げて データを示し、現場の感覚を示し、女性がんばれと励ましてくれる本。 ちくまプリマーは若者向けでもあり、就活の際の会社選びにも使える情報入り。 仕事に活かせる点: 営業事務という職種を取り上げ、「単線」「複線」「複々線」という仕事の進め方が紹介されていたところが秀逸でした。(来た仕事をそのまま流すのが「単線」。自分なりの思考や判断によって新しい道を拓いていくのが「複線」…というたとえ) 社会というか、個々の意識と行動の変化が求められる時代。 女性の流れで次は『リーン・イン』を読みたい。 (さわ)

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2013/08/21

ハピキャリでいくか、バリキャリで行くか。そんなお話の本。 まだこの著者の本意を理解していないだけかもしれないが、、、言ってることは次の2点が私には気になった。 ・キャリア思考の人間にとって2択「勝間たんみたいに自論ぶっ続け気合戦略とかスーパーウーマンタイプ」か「出産したら、ま...

ハピキャリでいくか、バリキャリで行くか。そんなお話の本。 まだこの著者の本意を理解していないだけかもしれないが、、、言ってることは次の2点が私には気になった。 ・キャリア思考の人間にとって2択「勝間たんみたいに自論ぶっ続け気合戦略とかスーパーウーマンタイプ」か「出産したら、ま、キャリアダウンして諦めてね」あるから。あとの選択は、まぁ、あんまないね。 ・「これまでは23歳から35歳くらいの10年くらいしか女子キャリア積めなかったけど、高齢出産おkだから40歳までキャリア積めるから、5年延びたしよかったじゃん!!」っていう締め。 色々とこういう現実と観点があるのかと勉強になりましたが、圧倒的に絶望的になりました(笑) 1000年後に生まれ変わったらどうなってるのか知りたいです、ニッポン。悟りを開くきっかけの本なのかといま錯覚中(笑)

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2013/07/15

著者がリクルートグループで仕事とキャリアの変遷を20年以上みてきた経験から、社会の変化、その背景にあるもの、そしてそれにどうついて行くかについて語ってある。

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2013/06/28

自分が就活してる時に読みたかった!!これから就職していく女性が一生をかけてどのようなキャリアを積めばいいのか?を提案している。 回答の提示だはなく、課題はあるもののこれから社会全体で解決していかなければいけない、という終わり方ではあったけれど、下手に作者の意見だけを断定されるより...

自分が就活してる時に読みたかった!!これから就職していく女性が一生をかけてどのようなキャリアを積めばいいのか?を提案している。 回答の提示だはなく、課題はあるもののこれから社会全体で解決していかなければいけない、という終わり方ではあったけれど、下手に作者の意見だけを断定されるよりも良かったと感じる。 私は、”育児休暇など、ずっと働ける制度が会社にあるか。そして取得できる雰囲気なのか”という視点で吟味して会社を選んだけど、 妊娠出産の時だけでなく、ずっと働いていくならもっと考慮するべきことがあったな・・・と今なら思う。 総合職でバリバリ働きながら家庭も両立させる、なんてまだまだ難しい。 一部のキャリアウーマンを除き、ずっと働くなら、事務も立派な選択肢だった。。 事務職ってダメな生き方ですか?―複線ワーカーの庶務は、驚くほど強いキャリア ・・・の章は私的に必見。

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2013/06/15

さまざまな年代の女性が読むことを想定し、わかりやすく書かれた本。 40代でも出産できるんだよ、というメッセージが一番印象的であった。確かに厳しい。大卒22で数年働いて、そこから結婚相手を探し、出産なんて。キャリアもへったくれもない。半信半疑。でも、キャリアを考える上では読んで良か...

さまざまな年代の女性が読むことを想定し、わかりやすく書かれた本。 40代でも出産できるんだよ、というメッセージが一番印象的であった。確かに厳しい。大卒22で数年働いて、そこから結婚相手を探し、出産なんて。キャリアもへったくれもない。半信半疑。でも、キャリアを考える上では読んで良かったかなー。

Posted byブクログ

2013/05/30

女性の労働について現状がよくわかる。分かりやすい。働く女性の悩みに対して現状と解決に向けた取り組みに対して詳しくかかれている。と思った 結局は社会全体の意識が変わらなきゃいけないと思う。少しずつ変わってきているとは言え、まだまだ時間のかかる問題だと思う

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