山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた の商品レビュー
すごく解りやすく、読みやすかった!! いっぱい壁にぶつかって、くじけて、なやんで、そうやって、自分の進む道はできてくし、歩む力とついてくんだなぁ、と、。 iPS細胞の事で読んでみたけれど、そちらよりも、山中さんの生い立ちやi PS細胞発見までの道のりのが、興味深かった!!
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わかりやすく、良い刺激になる。 仕事への向き合い方、生き方、励まされる。 14歳シリーズの本なので、難しい医学の話題もわかりやすい。
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全くの素人にも分かりやすい説明でどんどん読めました。iPS細胞が出来るまでの紆余曲折が書かれています。臨床医時代は手術が遅くてジャマ中と呼ばれたり、研究医になっても役に立つ研究をしろと言われたり…。 山中先生の謙虚な性格、研究者としての誇りがあるのはもちろん、iPS細胞を発見した...
全くの素人にも分かりやすい説明でどんどん読めました。iPS細胞が出来るまでの紆余曲折が書かれています。臨床医時代は手術が遅くてジャマ中と呼ばれたり、研究医になっても役に立つ研究をしろと言われたり…。 山中先生の謙虚な性格、研究者としての誇りがあるのはもちろん、iPS細胞を発見した者だからこそ人間に応用できるまで苦しんでいる患者さんのために粘り強く研究をし続けるという信念が伝わってきました。 ぐーたらしている息子に読んでもらいたい(笑)
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Ips細胞専門用語が多くて自分には理解できる部分が少なかった。研究に対する物語がメインで山中先生の人生模様の描写が少なかった。伝記的なものを期待していたので残念だった。
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iPS細胞について基本的なことから分かりやすく説明されています。 また、山中先生の人生の一端がわかります。研究こそ一人だけでなくみんなの力が必要な世界だと感じます
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STAP 細胞の話題で持ちきりの昨今(^_^;)、iPS 細胞の山中先生の本です。 山中先生の子供の頃の話から始まり、臨床医を経て研究生活に入り、iPS 細胞の発見に至り、そしてこれからのことも語られます。前半は山中先生の文章、後半はインタビューです。 山中先生の文章は、大変明解...
STAP 細胞の話題で持ちきりの昨今(^_^;)、iPS 細胞の山中先生の本です。 山中先生の子供の頃の話から始まり、臨床医を経て研究生活に入り、iPS 細胞の発見に至り、そしてこれからのことも語られます。前半は山中先生の文章、後半はインタビューです。 山中先生の文章は、大変明解でわかりやすいです。さすがですね。でもいわゆる文筆家の文章では無いですね。(当然か。) iPS 細胞は山中先生のところがダントツで成果を出したのかと思いきや、結構世界中競い合いながらその中を競り勝った、という感じだったのですね。また、山中教授達の見出した4つの遺伝子を使う方法だけでなく、別の遺伝子の組み合わせでもやはり iPS 細胞が作れるとか。じゃ、何が効いて iPS 細胞ができるんでしょうか。世の中にはまだ不思議なことが一杯ありますね。
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ノーベル賞を受賞した山中氏の自伝。ノーベル賞につながる研究までの挫折を含めた紆余曲折ぶり、最後一歩に作用した偶然など夢を与えてくれる一冊。中学生、高校生くらいでもスイスイ読めることを意識したのかな。
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山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本...
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本当に謙虚な言動をされていること。凡人ならきっと調子に乗って自信過剰で高慢な態度をとってしまうもの。山中博士は優れた科学者、研究者であると同時に、人格者であるからこそ、これほどの実績をあげられたのかなと思います。
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山中先生がどんな人物かを見ていくと、多少わかりやすくもされていて、ご自身謙遜するように語られている部分はあると思うのですが、知力ですべてなぎ倒してきたみたいな、知力パワーでの人生ではないところに人間味がありました。そりゃ、頭がいいだろうけれど、他人よりも長く効率的に働くことと、ハ...
山中先生がどんな人物かを見ていくと、多少わかりやすくもされていて、ご自身謙遜するように語られている部分はあると思うのですが、知力ですべてなぎ倒してきたみたいな、知力パワーでの人生ではないところに人間味がありました。そりゃ、頭がいいだろうけれど、他人よりも長く効率的に働くことと、ハッタリでここまできたようなところが印象に残る。健康と真面目さとハッタリです。あと、若い頃なんかは、けっこうふわっと周囲の意向に沿う感じで人生が決まっていっている。僕はそういうのけっこう嫌な方なんだけど、嫌がらないほうが人生うまくいくのかもしれない。だからといって、嫌な人は嫌でいいとは思うのだけれど。
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本の題名どおりの本。 山中さんの人生と仕事に対する態度の真摯さとその知性に感銘。私の好きな将棋の羽生さんと似てると思いました。というか、こういう人に憧れてるのかもしれません。 それから、iPS細胞のことが極めて分かりやすく説明してあり、理解が進みました。将来、人間って死ななくなる...
本の題名どおりの本。 山中さんの人生と仕事に対する態度の真摯さとその知性に感銘。私の好きな将棋の羽生さんと似てると思いました。というか、こういう人に憧れてるのかもしれません。 それから、iPS細胞のことが極めて分かりやすく説明してあり、理解が進みました。将来、人間って死ななくなるかも?って想像してしまいました。iPS細胞の悪用の危険性についても触れられていましたが、新しいテクノロジーの出現に対して必ず直面する問題ですね。最後はやはり我々人間ってことなのですね。人工知能の問題と共通する点だなぁと思いました。
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