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「弱くても勝てます」 の商品レビュー

3.8

172件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

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2014/04/12

ドラマになると云うので読んでみた。小説ではなく、ノンフィクション。ちょっと語り口が鬱陶しいところもあるが、なかなか興味深い話。 しかし、さすが開成。野球もそう云うスタンスなのね。 ドラマは予告を見る限りでは、この原作のドラマ化と云うよりは、原案って感じ。なかなかこの本のままを...

ドラマになると云うので読んでみた。小説ではなく、ノンフィクション。ちょっと語り口が鬱陶しいところもあるが、なかなか興味深い話。 しかし、さすが開成。野球もそう云うスタンスなのね。 ドラマは予告を見る限りでは、この原作のドラマ化と云うよりは、原案って感じ。なかなかこの本のままを映像化するのは難しい。

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2014/04/08

開成高校という甲子園とはかけ離れていると思われる野球部の選手たちが、いかに頭を使って勝ち進むための戦略を考えているか、とても興味深く読むことが出来た。監督の指導方法も去ることながら、選手たち一人一人の野球に対する考え方がとても面白く、野球というスポーツの奥深さが感じられた一冊。ド...

開成高校という甲子園とはかけ離れていると思われる野球部の選手たちが、いかに頭を使って勝ち進むための戦略を考えているか、とても興味深く読むことが出来た。監督の指導方法も去ることながら、選手たち一人一人の野球に対する考え方がとても面白く、野球というスポーツの奥深さが感じられた一冊。ドラマ化されるみたいですね。

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2014/04/06

2014年春土曜日ドラマの原作。 日本屈指の進学校である開成高校の野球部はグラウンドでの練習は週1回、生徒たちは守備も攻撃もいまいち。それでも青木監督の「大量得点でどさくさに紛れて勝つ!」というセオリーのもと一風変わった戦略で高校野球界を進んでいく・・・。 「開成は体育の先生(...

2014年春土曜日ドラマの原作。 日本屈指の進学校である開成高校の野球部はグラウンドでの練習は週1回、生徒たちは守備も攻撃もいまいち。それでも青木監督の「大量得点でどさくさに紛れて勝つ!」というセオリーのもと一風変わった戦略で高校野球界を進んでいく・・・。 「開成は体育の先生(野球部の青木監督)も東大卒なんだなあ」とか、「開成に通ってるような人はやっぱり"秀才"でも"ガリ勉"でもなく"神童"(頭良すぎてちょっとおかしい)」とか枝葉のほうに目が行ってしまいがちでしたが、楽しく読めました。 生徒たちが個性豊かだわ。 私はハードカバーで読んだので、ぜひあとがきとかが新たに加わってるのであろう今年出た文庫の方も読みたい!

Posted byブクログ

2014/03/30

東大合格者数日本一の開成高校の野球部の奮闘を描くノンフィクション。文句無しに面白い。高偏差値高校生の野球と言うと、対戦相手の徹底的な分析とか、統計・解析に基づいたID野球をイメージするが、さにあらず。意外な手法で「らしさ」を全面的に発揮し、強豪を食っていく。高校生の率直な感想や姿...

東大合格者数日本一の開成高校の野球部の奮闘を描くノンフィクション。文句無しに面白い。高偏差値高校生の野球と言うと、対戦相手の徹底的な分析とか、統計・解析に基づいたID野球をイメージするが、さにあらず。意外な手法で「らしさ」を全面的に発揮し、強豪を食っていく。高校生の率直な感想や姿勢が随所に描かれていて好感が持てるし、監督のセオリーは納得感が高い。起業支援や子育てにも通ずるものがあると思う。

Posted byブクログ

2014/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今度嵐メンバーでドラマ化されるので。 これってノンフィクションだったのね(笑) 内容的には結構淡々と進むので、ドラマ化されるに当たって多くの脚色が入ると思うけど、どう転ぶか楽しみだな。 ニノのイメージとしては監督より、このライターさんの方があっている気がしたんだけど。 私は野球に疎いので今一つ流すように読んでしまった。

Posted byブクログ

2014/03/22

生徒達の話が論理的で、でも若者らしく純粋で、読んでいて気持ちの良い作品でした。今、小学生の娘も読んでます。

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2014/03/22

『打順は強い順に並べる』『ドサクサに紛れて大量得点』『試合が破綻しない程度の守備力』など、開成高校野球部伝統の珍セオリーの数々…。だが、その珍セオリーに辿り着くまでの論理には筋が通っており、『弱くても勝てる』可能性を最大限に引き上げている。『常識やルールに縛られない』というのは、...

『打順は強い順に並べる』『ドサクサに紛れて大量得点』『試合が破綻しない程度の守備力』など、開成高校野球部伝統の珍セオリーの数々…。だが、その珍セオリーに辿り着くまでの論理には筋が通っており、『弱くても勝てる』可能性を最大限に引き上げている。『常識やルールに縛られない』というのは、こういうことなんだなぁと感心した。

Posted byブクログ

2014/02/24

ニノ主演ドラマの原作、ということで早速図書館で借りてみた。 「超進学校・開成高校野球部がひょっとしたら甲子園に出場できたかも」と聞いた著者が、この野球部を取材したノンフィクション。 クスクス笑える箇所がたくさんあって、面白かった。ドラマはどんな仕上がりになるのか今から楽しみ。

Posted byブクログ

2014/02/22

ノンフィクション小説 高校球児君たちと監督のやりとりが、野球の枠を超えて大きなメッセージをくれました。イメージする って大切なこと。嵐の二宮くんで春からドラマ化の原作。ドラマも楽しみです。

Posted byブクログ

2014/02/10

タイトルだけでかなり勝てたという先入観で読んでしまった。 超進学校の野球部ルポ。監督の檄とか、部員と著者の会話とか、面白かった。けど、読後はうーん?話があんまりまとまってなかったかな?ルポだからしょうがないのか。でも、何かもうちょっと焦点しぼめたら読みやすかったと思う。

Posted byブクログ