このムダな努力をやめなさい の商品レビュー
使わん英語、いらない資格、そんなもん勉強してどないすんの?的なエッジの効いた小話がそれっぽい章立てでまとめられとります。 一通り読んで、「周りの空気に流されながら、不安抱えつつ何となく生きてて楽しい?アンタの人生はアンタのもんやで?自分の頭と責任で楽しくやろうや!」ってことが言...
使わん英語、いらない資格、そんなもん勉強してどないすんの?的なエッジの効いた小話がそれっぽい章立てでまとめられとります。 一通り読んで、「周りの空気に流されながら、不安抱えつつ何となく生きてて楽しい?アンタの人生はアンタのもんやで?自分の頭と責任で楽しくやろうや!」ってことが言いたいんやろうなあ、と理解しました(-_-) 1時間程度で読めるんやけど、あとからジワジワくる遠赤外線のような本やった w
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努力は、必ずしも報われるとは限らない、と理解した上で、であれば無駄な努力はするべきではない、ということ。
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著者は日本マイクロソフトの社長だった人ということで、なんとなく堅い人というイメージを持って読み始めたのですが、なかなか型破りでニヤリとさせられる文章も多くありました。 正しい方向、自分が目指す方向に向かって努力しようと思いました。 努力家でまじめな人にぜひ読んで欲しい1冊です。
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アクが強い人が「人にどういわれようが自分のやり方を貫くぞ」と言う本。人とうまくやれない、世間に合わせていけない、自分はアスペなんじゃないかと感じている人が読むと心が軽くなると思います。ただ、ここにかいてあることを実行するには成果で黙らせるだけの実力が必要だと思うので、この本に書かれていることを実行する/しないは各個人の判断が分かれるところだと思う。近江商人の話など『「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ』の通り、悪ぶってるだけでこの人は本当は善人ではないかと思ってしまう。雨の日に捨て猫に傘をやる不良みたいな感じで。恥ずかしながら、自分には真面目系クズの自覚があり、人に見せてる姿と現実とのギャップで苦しんでいる。この本にかかれていること全部とはいかないまでも、いくつか実践してもちっと楽になってみようかなと思いました。
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・ やりたくもない勉強を嫌々やっていても身につかない。好きなことを追求して、それが身についたときに無上の喜びとなる。これこそが最上の遊び。 ・ 人生は楽しんもんだ勝ち。好きなことを深く探求する。その方が楽しいに決っている。 ・ 自分に才能がない世界でいくら頑張っても花は開かない。...
・ やりたくもない勉強を嫌々やっていても身につかない。好きなことを追求して、それが身についたときに無上の喜びとなる。これこそが最上の遊び。 ・ 人生は楽しんもんだ勝ち。好きなことを深く探求する。その方が楽しいに決っている。 ・ 自分に才能がない世界でいくら頑張っても花は開かない。 ・ 一流の人間とそうでない人間の違いは、何を努力すればいいのかがわかっているか否か、という点につきる。 ・ 我慢しない。頑張らない。根性を持たない。私はこのことを徹底している。自分がやりたいこと、面白そうだと思うことをやったほうが、間違いなく物事は長続きする。何かを我慢したり、ひたすら苦労をしなければできないことなら、最初からしないほうがマシ。 ・ 優秀な社員は「育てる」のではなく「引き抜く」もの。人には向き不向きがあり、仕事を懇切丁寧に教えても、まったく身につかない人もいる。 ・ ビジネスマンは、下手な精神論に流されずに、楽しんでできる仕事を見つけ、人からなんといわれようと、その仕事だけをしていればいい。面倒な仕事は、それを面倒くさがらない人にやってもらえばいい。 ・ ビジネスでは、自分の能力の限界を相手に悟られてはいけない。つまり、優秀な人間を演じる。ムダな努力をしない人は、有能な人物を演じるツボを心得ている。海外で商談するときは、ローマ史とシェークスピア、歌舞伎などの知識は最低限でも身につけて教養のある人を装う。本当は付け焼刃の知識であっても、昔からしっているかのように振る舞う。また、へたなことをいって自分のレベルの低さを露呈するくらいなら、何もいわずに黙っているほうがよい。 ・ 人脈づくりをするにも個性を重視したほうがいい。肩書きは立派でも、個が面白くなければ付き合う対象にならない。 ・ 自信は自然と生まれるものではなく、自らつくり上げるものだ。仕事で成果を出したら自信がつくのではなく、根拠はなくても自分は成し遂げられると信じ込んで行動をすれば成果が伴ってくる。 ・ 自分の欲に忠実になるべきだ。もっと自分の本能を信じたほうがよい。たとえまわりの人が全員白だといっても、自分が黒だと思うなら、そこには何らかの理由がある。 感想 やはり、自分の好きなことだけしようとしてよいということだ。嫌なことはしないか、最低限に抑える。でもそれは今だいたいできている。開業してからも忘れず、嫌な仕事は他の人にまわせばよい。
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面白い本でしたが、ことごとく考えていることが似すぎて新しい学びはあまりなかったかも(^-^; 人生は限られているのだから、時間を有効活用したいまのですね!
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頑張ればいつかきっと。とか。今は評価されなくても誰かが見てくれている。ということは無いと言う考えで行動しないという本。 可能性を開花させぶ場所を間違えるな。 仕事を「ゲーム感覚」で捉えたら無駄な努力はなくなる。 一流とそうでない人間の違いは何を努力すればいいかがわかっているか否...
頑張ればいつかきっと。とか。今は評価されなくても誰かが見てくれている。ということは無いと言う考えで行動しないという本。 可能性を開花させぶ場所を間違えるな。 仕事を「ゲーム感覚」で捉えたら無駄な努力はなくなる。 一流とそうでない人間の違いは何を努力すればいいかがわかっているか否かという点 人脈は「掛け算」でうまく増やしてくもの 正直者が馬鹿を見る世の中とは言え最後に人がよりどころとするのは「良心」ではないだろうか 数を打たないと、チャンスはつかめない
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「ところが、英語をネイティブ並みに話せる人が出てきてからは、実は日本人は何も考えていないのだとバレてしまっている。」 今の世の中をどのように生きたらよいのか、に対する成毛さんの考え。 偽悪者になることを勧めており、著者自身も偽悪者だと言っている。 しかし言葉の意味を考えると、自...
「ところが、英語をネイティブ並みに話せる人が出てきてからは、実は日本人は何も考えていないのだとバレてしまっている。」 今の世の中をどのように生きたらよいのか、に対する成毛さんの考え。 偽悪者になることを勧めており、著者自身も偽悪者だと言っている。 しかし言葉の意味を考えると、自分は悪ぶっているだけであって、本当は善い人だ、と言っているのである。 ただ、ここで言う’善い人’とは、利己的な意味で善い人だというのが、本書を通して伝わってくる。 自分の利益ためにすることを大切に、より善く生きる生きかたをしたいものだ。
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「努力すれば夢はかなう」と教えられてきた。 何をやるにしても、頑張るにしても、努力すればなんとかなる、そういって自分に言い聞かせてやってきた。でも結果は出なかった。 それはなぜか、たぶん「努力すればいい」というキレイな言葉を言い訳にして目的も、効率も何も考えずにダラダラやっていたからだと思う。 もっと自分にできること、やっても意味があるのかを考えて生きていかないと何も残せない、つまらない人生になってしまう。 「記録ではなく記憶に残る男」っていうと長嶋さんだ。彼のようになりたい、とまでは今は思えないけど、誰かの記憶に残れるほど面白い人生を歩んでみたい。そう願った。 本書で非難される人物(=いい人)っていうのはまさに自分のことだと思った。便利で使いやすくて記憶に残らない人。そんなのいやだ。これでも生きてんだ。やりたいことやって非難・批判もなんのその、そんなこと言ってるやつはただのバカだっていいたい!そんな人になってやるんだ!!
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フォトリーディング&高速リーディング。まあ面白かった。再読不要。1200円の新刊価格で買うのは考えもの。成毛眞の本なら「本は10冊同時に読め」で十分かも?
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