リライブ の商品レビュー
自分だったらどうするかな。 これまでの後悔。戻りたい瞬間。 あるといえばたくさんあるけど、その選択はしないかもしれない。 人生を振り返ってしまう感慨深い本。
Posted by
「東京バンドワゴン」と違ってわかりにくいなぁと思いながら3つ目くらいまで読んでたけど、その後ようやくわかってきて、読み終わったときには思わず最初の方を読み返した。なんとなく「J」が好き
Posted by
ニ編読んだところで時間切れ。 二重階層になってるって仕掛け? 自分ならどうするって、みんな考えるよね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これ好きだ! すべての章に、主人公が人生で忘れられない誰かに向けた愛情が書かれており、そして実はその誰かからのさらに大きな愛情で物語が包まれている。 何度でも読みたくなる1冊。
Posted by
人が死に際になって思い出す後悔は、自分のことではなく相手を思っている時にするもんなんだな、と。同時にそれは自分のためでもあるわけで…。優しい気持ちになれた。
Posted by
これまで小路さんの本を4冊読みましたが、作品の空気を作るのが上手く、綺麗な作品を書く方だと思います。 そしてこの本は、その作者の持ち味が1番生かせている本だと個人的には思います。 東京バンドワゴンシリーズの方が知られていますが、自分が小路作品の中で勧めるのであれば断然コチラで...
これまで小路さんの本を4冊読みましたが、作品の空気を作るのが上手く、綺麗な作品を書く方だと思います。 そしてこの本は、その作者の持ち味が1番生かせている本だと個人的には思います。 東京バンドワゴンシリーズの方が知られていますが、自分が小路作品の中で勧めるのであれば断然コチラです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
死に際に獏が現れ一度だけあのときもし…といった状況に戻り、やり直して新たな人生を歩むチャンスを与えてくれます。 実は獏がやってきた背後には別の死者がいて、そのものの願いでそのやり直しのチャンスが与えられますがお互いがそのもしのおかげで癒されていく姿に心打たれました。
Posted by
死ぬ間際に”獏”が現れ、人生をやり直せるという選択を与えられる。 ここまでは完全にオリジナルとはいえないような気がするが、そこは小路氏だけあって最後の処理が独創的です。 最初は意味が理解できませんでしたが、何篇か読み進めるにつれ分かるようになり、作品の味わいが深まりました。 小路...
死ぬ間際に”獏”が現れ、人生をやり直せるという選択を与えられる。 ここまでは完全にオリジナルとはいえないような気がするが、そこは小路氏だけあって最後の処理が独創的です。 最初は意味が理解できませんでしたが、何篇か読み進めるにつれ分かるようになり、作品の味わいが深まりました。 小路氏の作品にはいろんな種類の善人が出てきて心が癒されますね。
Posted by
深い物語だと思った。すべてバクから提供される設定が微妙に異なることにも刮目。 1番良かったのはやはり最後の「すばらしきせかい」 ヒトの優しさ、可能性を信じさせてくれるような1冊。
Posted by
たとえ生まれ変わることができても人を想い人のために祈り続ける事を幸福と感じられる物語でした。「東京バンドワゴン」シリーズと同じく見えない存在も含めて関わり合うことの大切さを教えられる作品で私的に☆5つです。
Posted by