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僕たちのゲーム史 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2023/07/17

2023.7.17 読むのが遅かったか、前半面白く読めたが後ろの方が読みにくかった。 ボードゲームの流行や、エイペックス、スプラトゥーンの流行を考えると2020年代におけるゲームを支える要素としてはコミュニケーションとしては変わらず重要なのだと思う。

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2017/01/05

ファミコン世代の自分としては、特に目新しい所はなかった。 正直、どこかで聞いたような話ばかりという印象。 あと内容とは別の話だが、文字のサイズが大きく、紙面の余白が少なすぎて読みづらい。 そこで11点。

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2016/09/07

同世代、似たような嗜好にエンパシーしか感じない。存分にタイムスリップさせていただいた。 ソシャゲ(ガチャゲ)、Ingress、ポケモンGO前夜に書かれた本書、作者は2016年現在の状況をどのように読み解くのだろうか。

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2016/08/21

スーパーマリオブラザーズがマリオのはじまりではなく、ドンキーコングの主人公として登場したのが第1作だったこと。マリオがアクションゲームじゃなくて、アドベンチャーゲームとして作られたこと。このふたつのことに驚かされた。またマリオ3のミニゲームは、マリオブラザーズのステージが元となっ...

スーパーマリオブラザーズがマリオのはじまりではなく、ドンキーコングの主人公として登場したのが第1作だったこと。マリオがアクションゲームじゃなくて、アドベンチャーゲームとして作られたこと。このふたつのことに驚かされた。またマリオ3のミニゲームは、マリオブラザーズのステージが元となっているのは初めて知った。本書はマリオ以前のゲームも取り扱っているので、古くからのゲーム好きは一度読んでみるといいのではないか。

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2016/01/20

スーパーマリオは当初ジャンプアクションではなかった、ポケモンはどこが革新的だったのかなど、ゲームの舞台裏が続々と明かされていきます!ゲーム好きにはたまらない!Podcastでも取り上げているので聞いてみて下さい。 ⇒http://shinmaga.com/2016/01/18/p...

スーパーマリオは当初ジャンプアクションではなかった、ポケモンはどこが革新的だったのかなど、ゲームの舞台裏が続々と明かされていきます!ゲーム好きにはたまらない!Podcastでも取り上げているので聞いてみて下さい。 ⇒http://shinmaga.com/2016/01/18/post-211/

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2016/01/15

色んなゲームが登場しますが、やはり自分が実際にやったゲームの話は面白いですね。そういう意味ではポケモンの話が印象的でした。本文の言葉を借りると、「ポケモンは『ゲーム内容』よりも『人間同士の関係』を満たしたから成功した」確かに、ポケモン(というよりゲーム)は友達と一緒にやるのが楽し...

色んなゲームが登場しますが、やはり自分が実際にやったゲームの話は面白いですね。そういう意味ではポケモンの話が印象的でした。本文の言葉を借りると、「ポケモンは『ゲーム内容』よりも『人間同士の関係』を満たしたから成功した」確かに、ポケモン(というよりゲーム)は友達と一緒にやるのが楽しかったです。ゲームをやらなくなったのは、ゲーム自体に興味がなくなったからというよりも、ゲームをやる人が周りで減ったからなんですよね・・・とにかく、たくさんゲームをやっている人ほど楽しく読める1冊だと思います。ゲーム好きの方はぜひ!

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2015/08/06

ゲームセンターなど社会状況の中でのゲーム論が面白かった。近年のカジュアルゲームの台頭は悲しいけれど受け入れなければいけないんだろうな。 本書の難点は、活字の組み方、特に引用部分が読みにくかったこと。

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2014/12/19

歴史を追うには何を書くかよりも何を書かないかが大切…… その一節のとおり本流と傍流を画然と分ける。 色々な作り手がバラバラに面白いものを作ろうとするゲーム市場の歴史を追うという、「本質的に無理」なことを成し遂げた一冊。 これだけの作品に絞っても、人の楽しみ方、法律との兼ね合い、技...

歴史を追うには何を書くかよりも何を書かないかが大切…… その一節のとおり本流と傍流を画然と分ける。 色々な作り手がバラバラに面白いものを作ろうとするゲーム市場の歴史を追うという、「本質的に無理」なことを成し遂げた一冊。 これだけの作品に絞っても、人の楽しみ方、法律との兼ね合い、技術の進歩などあらゆる方面から記述する必要がある。 「Dの食卓」や「ロックマン」に言及できないのも仕方ない。 いい本、というより、作者の戦略や読者を意識した文章作りが、いい。

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2014/09/27

ゲームにおいて変わらない部分を「ボタンを押すと反応すること」、変化する部分を「物語をどのように扱うか」というように定義して話を進めていて、単純に時系列順に歴史を辿っていく本とはまた違ったおもしろさがあった

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2013/12/05

 ゲームの世界は変わっているのだろうか。著者の定義はとてつもなくシンプルである。    ゲームとは「ボタンを押すと反応する」  これ一点のみ、確かにすべてのゲームはこの範囲に収まっているわけだが、それではゲームで遊ぶ人間はどこに惹かれるのだろうか。  そこに物語性というのが必...

 ゲームの世界は変わっているのだろうか。著者の定義はとてつもなくシンプルである。    ゲームとは「ボタンを押すと反応する」  これ一点のみ、確かにすべてのゲームはこの範囲に収まっているわけだが、それではゲームで遊ぶ人間はどこに惹かれるのだろうか。  そこに物語性というのが必要だという。これですべてのゲームが説明できた。  現在はボタン操作も複雑で物語は込み入り高画質のアニメーションまでつく、そしてその反対にはお手軽な数分で終了するようなカジュアルゲームという物も存在しているようだ。  でも、自分にはどちらも魅力を感じない、それでもこれからのゲームは世代間で格差つくのかもしれない。

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