デッドマン の商品レビュー
第32回横溝正史ミステリ大賞 大賞受賞作。ミステリー?ホラー?前置きが長く展開に少し無理がある感じ。カブとカプの関連、刑事メンバーがやや軽く現実離れ。
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読み終わってから表紙のイラストをみると、まさに「デッドマン」でうわああ、となった。 個人的にはものすごい好き。衝撃。どんでん返し(と皆言っていないけど、わたしにとってはどんでん返しだった)と、ラストにしんみりし、また切なさに涙が出てしまった……。 猟奇的な感じは好きだけどグロテ...
読み終わってから表紙のイラストをみると、まさに「デッドマン」でうわああ、となった。 個人的にはものすごい好き。衝撃。どんでん返し(と皆言っていないけど、わたしにとってはどんでん返しだった)と、ラストにしんみりし、また切なさに涙が出てしまった……。 猟奇的な感じは好きだけどグロテスクなものは苦手なので、最初読み進められるかなあと不安があった。でもそれは序盤だけで、物語が動き始めると本当に面白いミステリー。キャラクターも個性があって文章も読みやすく、さくっと読める。 単純なのですっかり騙された。主人公の勘の良さが出来すぎだと思ってしまう部分もあったけど、それはそれ。ばんばん謎を紐解いていく姿に頼もしさと清々しさを感じた。 続編があるそうなので、絶対に読みたい。
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行きつけの居酒屋のマスターから借りて読みました。普通の警察小説と一線を画している内容に思えました。きっとシリーズ化しそうな予感がします。最後は、なんだか予定調和気味な感じもしましたが、楽しめました。
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河合莞爾氏、初読み作家さんです。「デッドマン」2012.9発行。第32回横溝正史ミステリー大賞とのことですが・・・、この作品はミステリーなのか?!ホラーのようでホラーではなく、むしろ純愛に近いところも・・・。どうしようもない悪徳政治家は、「ゴルゴタ」のように抹殺して欲しかったけど...
河合莞爾氏、初読み作家さんです。「デッドマン」2012.9発行。第32回横溝正史ミステリー大賞とのことですが・・・、この作品はミステリーなのか?!ホラーのようでホラーではなく、むしろ純愛に近いところも・・・。どうしようもない悪徳政治家は、「ゴルゴタ」のように抹殺して欲しかったけど・・・。そこに読後のやや不満な思いはありますが、読み応えのある忘れられない作品になりそうです。
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なかなか読み応えのある本だった 主人公の鏑木刑事の突拍子もない勘。。。でも事件の核心をつく、その勘のすごさやどっしり?と真剣に仲間や犯人の話を聞く姿勢やらに惹かれた★ あと、鏑木刑事の言うようにw執念深い同僚と無鉄砲な部下のちぐはぐで、でも良いチームワークで事件に解決していく様...
なかなか読み応えのある本だった 主人公の鏑木刑事の突拍子もない勘。。。でも事件の核心をつく、その勘のすごさやどっしり?と真剣に仲間や犯人の話を聞く姿勢やらに惹かれた★ あと、鏑木刑事の言うようにw執念深い同僚と無鉄砲な部下のちぐはぐで、でも良いチームワークで事件に解決していく様は面白かった (私の推理力ではw)見えそうで見えない真相が、最後に繋がっていくのは楽しかったし、私が読んできた刑事小説ではなかった題材な感じが新鮮で面白かった これがシリーズ第1作目ということで、また続きの小説を読むのが楽しみだ★
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お〜。特殊な事例を題材にして起こった変わった事件。文章が上手いので一気に読めた。キャラも親しみやすいしなかなか。犯人は最初からわかってるけど。
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頭部が切断され持ち去られるという殺人事件を発端に次々起こる特異な殺人、事件を追う刑事たちと、切断された頭部から復活された男。先の読めない展開、最後も失速せずにうまくまとまった。刑事たちの明るいやりとりが、話が暗くなりすぎるのをうまく中和している。
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内容からするとキャラクターがちょっと軽いけど、冒頭から引き込まれていきました。ラストはよくあるかな、という感じですが、読ませます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それは絶対にありえないことだなぁ……と思う方向へ話しが進むのを感じながら、 ここからどのあたりで「本当のこと」が見えてくるのだろうと 楽しみながら読み進めれました。 特に最後の展開は、そうきたかーっ!と驚きと納得。 文章も軽妙な点が気になることもありましたが、 そこが面白くもあり、 全体に「読んで良かった」です。
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体の一部を切断された遺体が都内で次々と発見される。 一方、見知らぬ部屋で目を覚ました「僕」は、自分が他人の体をつなぎ合わせて作られた存在であることを知らされた。 連続猟奇事件の背後に隠された驚くべき秘密とは…。 初めて読む作家さんのお話でしたが、面白かったです。 ちっともリアル...
体の一部を切断された遺体が都内で次々と発見される。 一方、見知らぬ部屋で目を覚ました「僕」は、自分が他人の体をつなぎ合わせて作られた存在であることを知らされた。 連続猟奇事件の背後に隠された驚くべき秘密とは…。 初めて読む作家さんのお話でしたが、面白かったです。 ちっともリアルな話ではないのに絵空事でないと思わせてくれる、「読ませる」手腕が半端ない。 ひたすらグロテスクで異様な話になるところを、登場人物たちの軽快な会話の応酬が効果的に挿入され、リーダビリティ溢れるメリハリのある展開に仕上げているのがすごい。 読み終えて時間が経つと、「奇想天外なトンデモ話だなあ…」と思いましたが、読んでる最中は夢中になれるという点が、この物語の最大の魅力だと思います。
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