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アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る の商品レビュー

4.2

30件のお客様レビュー

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2013/07/27

産まれた子供はすくすく育って、そしてかなりのお転婆に。 ばたばたとした日常の中で、かつての家を巣にした女王からの呼出。 そして舞台はエジプトに。 パラソル団のメンバーが増えました(笑) 今回は最終巻だというのでか、あちらとこちらと視点がうろうろ。 ばれた秘密の事もそうですが、そ...

産まれた子供はすくすく育って、そしてかなりのお転婆に。 ばたばたとした日常の中で、かつての家を巣にした女王からの呼出。 そして舞台はエジプトに。 パラソル団のメンバーが増えました(笑) 今回は最終巻だというのでか、あちらとこちらと視点がうろうろ。 ばれた秘密の事もそうですが、そこに微妙な緊迫が。 とはいえ、そんな事を言っている場合でもないので なし崩し状態、な気も。 何かもう、近場の人間が実は…状態が多い! またそこか! と思いましたが、今回に限って言えば ものすごい痛手を受けています。 食事は人生の3分の1を占める重大な所ですから。 とりあえず、重要な部分の解決はまったくされておりませんが 多分それは無理な所でしょうし。 娘がどんな感じになるのか、という想像だけをしておきたいかと。

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2013/07/11

このシリーズ、4巻まではかなり面白く読んでいたのだが、最終巻になってちょっと消化不良。最後の最後で状況がバタバタと変わりすぎて、「え、それで大丈夫なの?これからどうなっちゃうの?」と思うことが続出したせいで、「大団円」(=丸く収まる)という印象ではなくなってしまったせいか。ラスト...

このシリーズ、4巻まではかなり面白く読んでいたのだが、最終巻になってちょっと消化不良。最後の最後で状況がバタバタと変わりすぎて、「え、それで大丈夫なの?これからどうなっちゃうの?」と思うことが続出したせいで、「大団円」(=丸く収まる)という印象ではなくなってしまったせいか。ラストに、ほんの数ページずつでいいから、新しい環境でうまくやっている登場人物たちの姿を描いていてくれれば、その印象も多少はやわらいだと思うのだが・・・

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2013/05/22

続きを読んだ。 ●面白かった点 怒涛の展開。史上初めてが多いが、ヤングアダルトはこうでなくっちゃ。 ●気になった点 相変わらずのご都合主義。相変わらずとゆーよりオンパレード。

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2013/05/19

アレクシアとマコン卿の娘プルーデンスは、二歳にして、両親と英国の宰相にして社交界の重鎮である吸血鬼アケルダマ卿とそのドローンたち、そして人狼団を振り回す振り回す! やっぱり、アレクシアの娘だから当然最強という訳で、ストーリー上でも重要な役割を果たしてくれる。 今回は、エジプト...

アレクシアとマコン卿の娘プルーデンスは、二歳にして、両親と英国の宰相にして社交界の重鎮である吸血鬼アケルダマ卿とそのドローンたち、そして人狼団を振り回す振り回す! やっぱり、アレクシアの娘だから当然最強という訳で、ストーリー上でも重要な役割を果たしてくれる。 今回は、エジプトとロンドンで同時進行的に物語が進んでゆくため、視点が交互に変わっていくのが少しややこしかったのだが、すべての謎と過去の決着を一気につけようとするため、次から次へと怒涛の展開で、ハラハラのしどうしだった。 いろいろ後の気になる終わり方だったので、プルーデンスの話が早く完成して日本の読者にもお披露目される日を待ち望む。

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2013/04/07

完結です。もっと読みたい!が正直なところですが、新しい時代らしいのでしかたありませんね…スピンオフとか短編とかに期待です! 途中、らしくないほどシリアスでいつものテンポじゃないところもありますが、その辺も最終巻の醍醐味なのでしょう。なにしろ最大の危機ですからね。 そしてその裏での...

完結です。もっと読みたい!が正直なところですが、新しい時代らしいのでしかたありませんね…スピンオフとか短編とかに期待です! 途中、らしくないほどシリアスでいつものテンポじゃないところもありますが、その辺も最終巻の醍醐味なのでしょう。なにしろ最大の危機ですからね。 そしてその裏での展開が…やばい!なんかもう、ロンドンに気をとられててヒロインの展開そっちのけでした どのキャラクターにも大きな転機となる巻だったような。これから先、彼らはどうなっていくのか…特にアイビィ!! プルーデンスのシリーズも予定があるようなので、その後の彼らがどんな風なのか知る機会もあると信じることにして。 まずは25年前に遡りますか…

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2013/04/01

シリーズ最終巻ということでラスト綺麗にまとまって終わったと言える。中盤のアレクシア一行の道中が中だるみするがビフィ、ライオール達ロンドン側の展開が物語を引っ張っていく。とんでもない急転直下のあの人の後日譚があれば読みたいものです。

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2013/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズの最終巻ですね。 アレクシアとマコン卿に娘が生まれて、彼女は反異界族と異界族のハーフで、異界族に触れるとその特性を奪ってしまう能力がある。と。 初っ端からかなりのお転婆を発揮していて、さすがアレクシアとマコン卿の娘だなと。この二人からは大人しい子は生まれんと思ってたけどやはりという感じです。 今回はハーレークイーンロンマスなシーンは薄目でBL展開が多かったですね。ライオール教授がアレクシアの父と関係があったってのは、前作で判明したし、アケルダマ卿のドローンたちがそういうイメージな描写は多かったから、ビフィもそうかもとは思ってたんですが、まさか二人がくっつくとは思いませんでしたね。 アイヴィが吸血女王になるって展開も驚きました。 ビフィがアヌビスの型が出来たのも急展開だったなと思いますが、大円団としてはいいかなと思います。 娘のプルーデンスの話もこれから先でるそうなので、楽しみです。

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2013/03/24

大団円。なのかな? 個人的にはプルーデンスが将来どうなるのか、と、アケルダマ卿の宰相としての活躍ぶりがもっと見てみたいなぁ。 ビフィがフェリシティを叩き出し、シドヒーグと戦うライオール教授のもとへ駆けつけ、二人でシドヒーグに立ち向かう件はもうテンション上がりまくり!こういうの...

大団円。なのかな? 個人的にはプルーデンスが将来どうなるのか、と、アケルダマ卿の宰相としての活躍ぶりがもっと見てみたいなぁ。 ビフィがフェリシティを叩き出し、シドヒーグと戦うライオール教授のもとへ駆けつけ、二人でシドヒーグに立ち向かう件はもうテンション上がりまくり!こういうの燃える! このあたりわくわくしながらすごい勢いで読んでいた自覚があるのですが、続く二人の気持ちが通じてからのシーンでは、 え? ちょ…お……ぁ……マジで!? と頭の中がものすごいことになって、顔と声に出さないようにするのが大変でした(inカフェで食事中)。 ともあれ、早く続きを読むべき、と言ってくださった方、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました! 急いで読んで良かったです!

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2013/02/12

なんというか、異星人たちの女性セブンの様々な話がごっちゃになり、進んでいく物語。やっぱり、人間関係を表に出す所が多い気がする。 ソウルレスのアレクシアと狼男コナルの子供は、普通の子供かと思いきや、吸血鬼に触ると吸血鬼に、狼男に触ると人狼に、彼らの能力を吸い取り、自分のものにす...

なんというか、異星人たちの女性セブンの様々な話がごっちゃになり、進んでいく物語。やっぱり、人間関係を表に出す所が多い気がする。 ソウルレスのアレクシアと狼男コナルの子供は、普通の子供かと思いきや、吸血鬼に触ると吸血鬼に、狼男に触ると人狼に、彼らの能力を吸い取り、自分のものにする能力、こりゃまた、面白い設定だ。 全部の本に言えるのは、やっぱり、女性の男性像と恋愛の理想を描きながら、様々な人種への包容力と、ゴシップやドタバタが好きな女性の本かなと思う。 文字を読むには飽きがこない、スラスラ読める。

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2013/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ええととりあえずまずここから。 いまもっててしてこのシリーズをアレクシアとコナル・マコンのロマンスとして(本気です)読んでる身として、彼らのすれ違いと危機にあったからこそ素直に認められた感情と、その先でコナルがした決断と選び取った人生が、彼が彼女と共に生き共に死ぬことを選んだことが本当に本当にとても嬉しかったので、その他もろもろはもう全部いいかなあと思わなくもなかったりもするのですが。 それにしてもつくづく最初っから最後まで、我が儘に我儘に生きるキャラクターばかりの物語だった…というのが素直な感想で(ここにはがっつりコナル・マコンとその選択も含まれてしまう訳ですが)(てか最終巻思いのほかジュヌビエーブが常識人に見えて困った…)。 そして個人的にその最たる者がランドルフ・ライオール教授だった気がしてならない件。正直なところ評価だだ下がりだよ教授…。 いくらなんでもアルファが(自業自得とはいえ)命がけで闘ってるときに、自分が気に入ってるアルファの跡継ぎ候補と寝てるとか、楽しくピロートークしてるとか、本当にどうなの…。いえあの彼と彼の現状と未来への不安や寂しさと、その結果としての互いの体温に縋るような気持ちは分からなくもないのだけれど、それにしてもなあ…。ランドルフ・ライオール有能で素晴らしいベータだけれど、基本的に忠誠心薄いというか仕事より恋が大事なタイプですよね…ですよね。忠誠心だけならチャニング・チャニングの方がきちんと持っていそうだなあ…。 そして作中一番忠誠心が強かったのはフルーテだったことが判明していた訳ですが、フルーテとアレッサンドロの間にも何があったのか…。 まあそれでも、皆がそれぞれ自分で望んで自分で選んだ行動の結果、それなりに報いを受けたり事故に巻き込まれたりしつつも(アイヴィとかビフィとか…)(しかしアイヴィはタンステルと双子どうするんだろう(主に寿命的な意味で))(そして微妙にナダスディ伯爵夫人が最初から最後まで可哀想だった件)、やっぱり自分で選んだ自分の人生を生きていたので、それで良いのだろうと思います。うん。 しかし作中一番大人らしい大人として振る舞っていたのが2歳のプルーデンスだったのはどうなんだろう…。 そして相変わらずアレッサンドロ・タラボッティの性格と望みが良く分からなかったのですが、もしや娘と一緒で状況に流されるままその場その場で場当たり的に対応してたら、気付いたら大騒ぎになっていたタイプなのかな…。

Posted byブクログ